朱雀ステークス

レース展開

マチカネムラサメが隊列を率いる形、少し離れた2番手を追走するスナークベストとゴールドストリート

前に出たのはマチカネムラサメ。後続との差を2馬身以上確保して馬群を引っ張っていく。2番手にスナークベストとゴールドストリートが並ぶ。その直後、ユウキエトワールが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、エックスワイスキーとオースミナイトは中団前目。イブキリセスとパリスハーリーは中団馬群の真ん中を併走。パリスファントム、スピードテンザン、トウカイマーベラスらは中団後方の位置。シンガリにメイショクボーイとピーチブルームがいる隊列で最初のコーナーを通過。

朱雀S、ピーチブルームが閃光の様な差し脚を弾けさせて前の各馬をまとめて一蹴

先頭はマチカネムラサメでリードは1馬身。2番手にスナークベスト、エックスワイスキー、ゴールドストリート、ユウキエトワール、オースミナイトらが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、7番手から抜け出したのはパリスハーリー。そのまま押し切るかに見えたが、後方2番手にいたピーチブルームが鬼脚を爆発させてパリスハーリーを捉えると、最後はハナ差だけ先んじて勝利をモノにした。2着のパリスハーリーから3/4馬身差の3着には、最後方の位置から出色の末脚を披露した11番人気のメイショクボーイが入った。そこから1馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えた2番人気のスナークベストが入線した。1番人気のトウカイマーベラスは中団後方にいたがあとひと伸びが足りず7着に敗れた。