鞍馬ステークス

レース展開

ジャスパージャックが集団を引き連れる展開、僅差の2番手にカルロヴェローチェとスマートクラージュが取り付く

ジャスパージャックが端に立ち、半馬身のリードで一団を先導。2番手にカルロヴェローチェとスマートクラージュが並ぶ。そのすぐ後ろ、マイネルジェロディ、レイベリング、ジャスティンスカイらが4番手の好位につける。カリボール、プルパレイ、オールパルフェらは中団後方の位置。サンライズオネストは後方4番手に控えて他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはヤクシマ。後方2番手の位置でドッシリと構えるのはアスコルターレ。殿にディヴィナシオンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

鞍馬S、ジャスティンスカイが持ち前の先行力を駆使した好位追走の競馬で6勝目をつかむ

先頭はジャスパージャックでリードは半馬身。2番手にカルロヴェローチェとスマートクラージュが続く。そのあと、マイネルジェロディ、レイベリング、ジャスティンスカイらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、好位にいたジャスティンスカイが一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は段々と追い迫った10番人気のプルパレイを半馬身退けて勝利を収めた。2着のプルパレイから半馬身差の3着には、中団前目の位置から力強い脚運びでゴールまで走り切った13番人気のカリボールが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、2番手で直線を迎えた1番人気のスマートクラージュが入線した。2番人気のレイベリングは好位にいたがいいところなく7着に敗れた。