第20回 トゥインクルレディー賞 (S2)

レース展開

キープザチェンジが馬群をリードする展開、2番手の位置にツクシヒメが続く

端をきったのはキープザチェンジ。後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にツクシヒメが続く。その直後、マルヨシロワインが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはデザートレジーナ。その1馬身後ろ、ベルモントプロテアとジェットコマチは中団やや前。シスターエレキングは中団馬群の丁度真ん中を追走。ヒビキウィンは中団後方の位置取り。続いて、ミスジョーカーが9番手。フサイチミライは後方4番手で前方各馬の出方をうかがう。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはオリビアフォンテン。後方2番手の位置で脚をタメるのはアウスレーゼ。しんがりにトーセントップランがいる隊列で最初のコーナーを通過。

トゥインクルレディー賞、フサイチミライが古馬の貫禄を見せる様な力走で勝利数を14に伸ばす

先頭はキープザチェンジでリードは1馬身。単独の2番手にマルヨシロワインが続く。その直後、ツクシヒメが3番手。1馬身離れて、ベルモントプロテアが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、4番手から抜け出したのはベルモントプロテア。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいたフサイチミライが豪快な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利した。2着には、先行勢の後ろの位置から持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたベルモントプロテアが続き、2着と半馬身差の3着には、逃げ粘ったキープザチェンジが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、後方2番手で直線を迎えたトーセントップランが入線した。1番人気のツクシヒメは絶好位にいたが失速して12着に敗れた。2番人気のデザートレジーナは中団にいたが最後一杯になって11着に敗れた。