第22回 エトワール賞 (地方重賞)

レース展開

アザワクが馬群を引き連れる形、直後の2番手にケイアイサクソニーが取り付く

先頭を走るのはアザワク。後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にケイアイサクソニーが続く。その後ろ、ウワサノコウタロウとスティールペガサスが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、スギノヴォルケーノは中団前め。フジノパンサーとエメラルスターは中団後方の位置。カレンエクスカリバは後方4番手に控えて他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手でじっくりと運ぶのはソルサリエンテ。後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはメイショウミズカゼ。ポツンと離れた最後尾にドテライヤツがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エトワール賞、フジノパンサーが古馬の貫禄を顕示する様な堂々とした走りで勝利数を14に伸ばす

先頭はアザワクでリードは1馬身。単独の2番手にケイアイサクソニーが続く。その後ろ、スティールペガサスが3番手。1馬身離れて、ウワサノコウタロウが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、3番手から抜け出したのは1番人気のスティールペガサス。そのまま押し切る態勢だったが、中団前目にいたフジノパンサーが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を挙げた。2着には、3番手の位置から矢のような伸びを見せた1番人気のスティールペガサスが続き、2着と4馬身差の3着には、逃げ粘ったアザワクが入った。そこから3馬身遅れた4着には、後方2番手で直線を迎えたメイショウミズカゼが入線した。