名古屋モーニングフィーバー17

レース展開

タミルナードゥが全馬を率いる展開、そのあとを追走するヴィータハイジア

タミルナードゥが主導権を握り、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にヴィータハイジアが続く。続いて、トーホウアシュラが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、キタノスカーレットは中団前寄り。ベッペは中団馬群のど真ん中を追走。スターインザスカイは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、タニノミモザが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはグラスミリオン。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはキヒン。殿にフレンチフィナールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

名古屋モーニングフィーバー17、タミルナードゥが快速を活かして先手を取ると、そのまま易々と逃げ切る

先頭はタミルナードゥでリードは1馬身。単独の2番手にトーホウアシュラが続く。その後ろ、ベッペが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進む2番人気のタミルナードゥ。そのままタミルナードゥが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけてトップでゴールインした。2着には、2番手の位置からビュッとキレる脚で猛進したトーホウアシュラが続き、2着と5馬身差の3着には、中団後方の位置から天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘したグラスミリオンが入った。1番人気のタニノミモザは中団前目にいたが失速して7着に敗れた。