貴船ステークス

レース展開

ナッシュビルシチーが集団を引き連れる形、僅差の2番手にキョウエイスワットが続く

端を奪ったのはナッシュビルシチー。体半分のリードで馬群を牽引。2番手にキョウエイスワットが続く。2馬身以上差があって、ツエルクプリンスが3番手の絶好位につける。その後ろ、ワンダースラソスは好位をキープ。先団後ろのポジションに付けたのはクインサンシー、エクスワイジー、ユタカニーズら3頭。2馬身以上空いて、ベルウィン、レガシーチャージ、イブキノセイウンらは中団後方の位置。さらに少し差があって、ミスピノキオは後方4番手に控えて前の動きを静観。さらに少し離れて、後方2番手の位置で末脚を温存するのはマルトラックとタニノセブンツー。殿にフサトロエスパーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

貴船S、キョウエイスワットが力量差を示すかの様な強い内容で単勝一倍台の支持に応える

先頭はナッシュビルシチーでリードは体半分。2番手にキョウエイスワットが続く。2馬身以上空いて、エクスワイジーとツエルクプリンスが3番手。1馬身離れて、クインサンシー、ワンダースラソス、ユタカニーズらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいた1番人気のキョウエイスワットがぐんぐんと末脚を伸ばして楽々と抜け出し、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利した。2着には、後方5番手の位置から我慢強さが光る走りを見せたレガシーチャージが続き、2着とクビ差の3着には、3番手の位置から天賦の闘志でゴールまで勇戦したツエルクプリンスが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたイブキノセイウンが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、後方2番手にいた12番人気のフサトロエスパーが食い込んだ。