5歳以上900万下

レース展開

セントパークが集団を引っ張る展開、僅差の2番手にターフエリザベスが取り付く

ハナを切ったのはセントパーク。半馬身のリードで一団を引っ張っていく。2番手にターフエリザベスが続く。その後ろ、スーパーマクレガーとウエスタンレコードが3番手の好位につける。続いて、コウチエラミーは好位をキープ。先団後ろのポジションに付けたのはダブルシェーバーとシーワン。その1馬身後ろ、モリトオカタとアサカダラスは中団前め。マイネカトリーヌは中団馬群の真ん中あたりを追走。ベストタイランドは中団後方の位置。サクラシューター、リワードビエント、マイネルユーベルらは後方4番手に待機して虎視眈々と機をうかがう。後方2番手の位置で末脚を温存するのはマイネルジェイソンとギャロップイン。シンガリにミヤノヒーローがいる隊列で最初のコーナーを通過。

モリトオカタが勝負根性を発揮してゴール手前の横並びの激戦を僅差で制す

先頭はセントパークでリードは半馬身。2番手にターフエリザベスが続く。その後ろ、スーパーマクレガーが3番手。その直後、ウエスタンレコードが4番手。そのあと、ダブルシェーバーが5番手。1馬身離れて、コウチエラミーが6番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、中団前目にいた1番人気のモリトオカタが一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫ったサクラシューターをアタマ差で凌ぎ切り勝利を決めた。2着のサクラシューターからクビ差の3着には、3番手の位置から天性の我慢強さを発揮してゴールまで力闘した16番人気のスーパーマクレガーが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたベストタイランドが入線、さらにクビ差の5着には、先行勢の後ろにいたコウチエラミーが食い込み、さらにそこから半馬身の6着には、逃げ粘ったセントパークが入った。2番人気のシーワンは中団にいたがいいところなく10着に敗れた。