レース展開

ダンスフォージョイが全馬をリードする展開、そのあとを追走するオーガストキング

ダンスフォージョイが先手を取る恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にオーガストキングが続く。その直後、スカイダンサーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはカクテルウィンディ。その1馬身後ろ、ヴィンテージイヤーは中団やや前。タガジョーミラノは中団馬群の真ん中付近を追走。レインボーレオは中団後方の位置。スピードクラウンは後方4番手に待機して前の動きを静観。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはパソドラード。しんがりにロマンスレミとトップガルダンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

’00フレンドリーブーツ特別（2）、ダンスフォージョイが他馬を造作もなくねじ伏せる圧巻の走りで見事V

先頭はダンスフォージョイでリードは1馬身。単独の2番手にオーガストキングが続く。そのあと、ヴィンテージイヤーが3番手。1馬身離れて、スピードクラウンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進む2番人気のダンスフォージョイ。そのままダンスフォージョイが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に5馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、2番手の位置から我慢強くタフに走り抜いたオーガストキングが続き、2着とアタマ差の3着には、3番手の位置から力強い脚捌きでゴールまで走り切ったヴィンテージイヤーが入った。そこから2馬身遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えたパソドラードが入線した。1番人気のタガジョーミラノは中団後方にいたが見せ場なく7着に敗れた。