オパールステークス

レース展開

セブンシークィーンが端を切る展開、そのすぐ後ろを進むエーブダッチマン

先頭を走るのはセブンシークィーン。後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にエーブダッチマンが続く。そのあと、アポロフェニックス、ライステラス、ヘニーハウンドらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、モルトグランデ、スギノエンデバー、アンシェルブルーらは中団前目。アウトクラトールとエーシンホワイティは中団馬群の真ん中あたりを併走。コパノオーシャンズとキョウワマグナムは中団後方の位置取り。オリオンスターズは後方4番手に控えて機をうかがう。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはブラウンワイルドとショウナンカザン。しんがりにベイリングボーイがいる隊列で最初のコーナーを通過。

オパールS、アポロフェニックスがベテラン馬のプライドを見せる様な力強い走りで久々の勝利

先頭はセブンシークィーンでリードは体半分。2番手にエーブダッチマンが続く。その後ろ、アポロフェニックス、ライステラス、ヘニーハウンドらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのはエーブダッチマン。そのまま押し切るかに見えたが、好位にいたアポロフェニックスが一寸刻みに前との差を詰めてエーブダッチマンを捉えると、最後はハナ差だけ先んじてトップでゴールに飛び込んだ。2着のエーブダッチマンからクビ差の3着には、中団の位置から長くいい末脚でゴールまで頑張ったスギノエンデバーが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、中団後方で直線を迎えた16番人気のコパノオーシャンズが入線、さらにクビ差の5着には、後方4番手にいた1番人気のキョウワマグナムが食い込んだ。2番人気のエーシンホワイティは中団後方にいたが末脚不発で9着に敗れた。