第43回 大井記念 (地方重賞)

1998年5月14日 木 20:05発走

• コース: 大井ダート2600m 右
• 開催: 3回大井3日
• レース番号: 9R
• 本賞金（万円）: 4300,1505,860,516,344
• 負担重量: ハンデ
• クラス等区分: 5歳以上重賞競走

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	7枠 10番	2:50.0		カワノスパート	牡5 / 515 -2	的場文男	53kg		3人	10-10-3-2	37.0 / 39.2	大山一男	幾野正光
2着	3枠 3番	2:50.0	クビ	ベニノコバン	牡7 / 483 -1	澤佳宏	55kg		4人	5-5-6-4	36.5 / 38.5	倉内賢	（株）紅谷
3着	5枠 6番	2:50.1	クビ	アイアイシリウス	牡5 / 465 -5	脇本一幸	54kg		9人	4-4-5-6	36.7 / 38.3	中村健二	（株）愛愛
4着	8枠 11番	2:50.4	1 1/2	ダイワリズム	牡4 / 505 +5	鷹見浩	53kg		6人	1-1-1-1	37.5 / 37.8	矢作和人	大和商事（株）
5着	2枠 2番	2:50.5	1/2	ベストンスイング	牡6 / 505 -7	佐藤隆	56kg		2人	3-3-4-3	37.3 / 38.1	川島正行	大野雅子
6着	5枠 5番	2:50.8	1 1/2	ハイフレンドムーン	牝5 / 456 -4	石崎隆之	51kg		7人	9-9-9-8	36.8 / 39.0	竹原真一	高橋顯輔
7着	6枠 7番	2:51.2	2	テツノセンゴクオー	牡6 / 526 0	内田博幸	56.5kg		1人	7-7-6-7	37.6 / 38.9	大山一男	（株）勝俣工務店
8着	1枠 1番	2:51.2	アタマ	ハシノオウショウ	牡5 / 478 -2	神澤和弥	51kg		5人	6-6-6-9	37.6 / 38.7	寺田新太郎	橋本中
9着	7枠 9番	2:51.4	1	シンシナティキッド	セ7 / 488 -3	鈴木啓之	51kg		11人	11-11-11-11	36.7 / 39.6	小筆昌	安原相國
10着	8枠 12番	2:51.9	2 1/2	ダイエーランドビー	牡6 / 464 +1	佐藤祐樹	52kg		10人	7-8-10-10	37.8 / 38.9	大山二三夫	指出榮
11着	6枠 8番	2:52.2	1 1/2	ドラールクラウン	牝6 / 449 +2	堀千亜樹	53kg		8人	2-2-2-5	39.2 / 38.0	赤間清松	布施光章
取消	4枠 4番			ハートステイジ	牝5	的場直之	53kg					栗田繁	森杉茂

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.6-11.8-13.4-13.3-13.5-14.0-14.4-13.8-13.4-12.7-12.3-12.0-12.8

超スロー

レースペース

通過順位

• 1コーナー: 11,8,2,6,3,1,(7,12),5,10-9
• 2コーナー: 11,8,2,6,3,1,7,12,5,10,9
• 3コーナー: 11,8,10,2,6,(3,7,1),5,12,9
• 4コーナー: 11,10,2,3,8,6,7,5,1,12,9

気象

• 天候: 曇 17.0℃
• 風: 南東 4.0m

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	10	740円
複勝	3	280円
	6	630円
	10	220円
枠連	3-7	2,890円
枠単	7-3	4,180円
馬連	3-10	2,730円
馬単	10-3	4,710円

レース展開

ダイワリズムが後続を率いる形、2番手に続くドラールクラウン

主導権を握ったのはダイワリズム。リードを1馬身ほどキープしてレースを進める。単独の2番手にドラールクラウンが続く。その後ろ、ベストンスイングが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはアイアイシリウス。その1馬身後ろ、ベニノコバンは中団やや前。ハシノオウショウは中団馬群の真ん中付近を追走。テツノセンゴクオーとダイエーランドビーは中団後方の位置取り。後方3番手で折り合いに専念するのはハイフレンドムーン。後方2番手の位置でドッシリと構えるのはカワノスパート。少し離れたしんがりにシンシナティキッドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

大井記念、カワノスパートが途中から上がっていくダイナミックな競馬で久々の美酒

先頭はダイワリズムでリードは1馬身。単独の2番手にカワノスパートが続く。その後ろ、ベストンスイングが3番手。1馬身離れて、ベニノコバンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手まで進出していたカワノスパートが息長く終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は前に迫る勢いで追い迫ったベニノコバンをクビ差で封じてトップでゴールを駆け抜けた。2着のベニノコバンからクビ差の3着には、中団の位置からパワフルな末脚を繰り出した9番人気のアイアイシリウスが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、逃げ粘ったダイワリズムが入線した。1番人気のテツノセンゴクオーは中団後方にいたが伸びあぐねて7着に敗れた。2番人気のベストンスイングは絶好位にいたがいいところなく5着に敗れた。