野分特別

1988年9月10日 土 15:00発走

• コース: 阪神芝2000m 右
• 開催: 4回阪神1日
• レース番号: 10R
• 本賞金（万円）: 1080,430,270,160,108
• 付加賞（万円）: 11.5,3.3,1.6
• 負担重量: 別定
• クラス等区分: 4歳以上900万下

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	4枠 6番	2:00.3		キャッチミー	牝3 / 498 -10	加用正	53kg	14.7	7人	7-7-5-5	36.6 / 36.2	北橋修二	小野田健治
2着	7枠 11番	2:00.3	アタマ	ハギノイシンパワー	牡3 / 430 0	南井克巳	55kg	2.5	1人	9-9-8-6	36.4 / 36.5	伊藤修司	日隈広吉
3着	8枠 13番	2:00.6	1 3/4	テンザンタカネ	牝3 / 470 -8	松永昌博	53kg	6.6	3人	4-4-2-2	37.2 / 35.9	松永善晴	平野三郎
4着	2枠 2番	2:00.6	ハナ	スリーフレーム	牡5 / 434 +8	田之上幸男	54kg	23.1	9人	5-5-4-3	37.1 / 36.0	田之上勲	永井商事（株）
5着	3枠 4番	2:00.6	ハナ	エーコーシーザー	牡3 / 514 +6	田原成貴	55kg	3.6	2人	1-1-1-1	37.4 / 35.2	安田伊佐夫	池内賢市
6着	3枠 3番	2:01.2	3 1/2	ダイジャツ	牡5 / 446 -6	松本達也	56kg	51.6	13人	13-13-13-11	36.8 / 37.4	橋本寿正	片山虔
7着	4枠 5番	2:01.2	アタマ	シルクオーシャン	牡4 / 512 +16	熊沢重文	57kg	11.3	4人	10-10-8-8	37.3 / 36.7	佐藤勇	中山信博
8着	1枠 1番	2:01.5	2	マーブルアイバー	牡6 / 462 +6	溝橋秀吉	56kg	12.1	5人	3-2-2-3	38.1 / 35.5	浜田光正	下村芳久
9着	5枠 8番	2:01.7	1	ダイタクリベラル	牡4 / 488 -2	田島信行	57kg	36.0	11人	10-10-12-10	37.6 / 36.7	内田繁三	中村雅一
10着	7枠 12番	2:02.3	3 1/2	ハリーダンカン	牡5 / 454 -2	上野清章	56kg	14.0	6人	7-7-5-7	38.6 / 36.2	長浜博之	高田久成
11着	6枠 9番	2:02.7	2 1/2	サムシングイブキ	牡5 / 468 +10	丸山雅夫	56kg	120.4	14人	12-12-8-8	38.8 / 37.0	高橋成忠	（有）伊吹
12着	6枠 10番	2:02.9	1 1/2	ダイタクウイナー	牡3 / 400 -4	岸滋彦	55kg	21.2	8人	14-14-13-11	38.5 / 37.6	梅田康雄	中村雅一
13着	5枠 7番	2:05.9	大差	トウカイシャーク	牡3 / 450 -10	清水英次	55kg	28.9	10人	5-5-8-13	42.0 / 36.0	鹿戸明	高橋義和
14着	8枠 14番	2:08.9	大差	ハギノダンディー	セ6 / 484 -2	安田隆行	54kg	40.0	12人	2-2-5-14	45.1 / 35.5	松元省一	日隈広吉

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.7-11.1-11.4-11.9-12.0-12.0-12.1-12.2-12.3-12.6

ミドル

レースペース

通過順位

• 1コーナー: 4,14,1-13(2,7)(6,12)-11(5,8)9,3,10
• 2コーナー: 4-(1,14)-13(2,7)(6,12)-11(5,8)-9-3,10
• 3コーナー: 4(1,13)2(14,6,12)(5,11,7,9)8-(3,10)
• 4コーナー: 4,13(1,2)-6-11,12(5,9)8(3,10)-7-14

気象

• 天候: 曇 25.3℃

馬場速度

稍遅

払戻金

単勝	6	1,470円
複勝	6	390円
	11	130円
	13	180円
枠連	4-7	1,010円

レース展開

エーコーシーザーが一団を引き連れる展開、そのすぐ後ろにハギノダンディーが取り付く

エーコーシーザーが主導権を握り、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にハギノダンディーが続く。その直後、マーブルアイバーが3番手の絶好位につける。2馬身以上空いて、テンザンタカネは好位をキープ。先団後ろのポジションにいるのはスリーフレームとトウカイシャーク。その1馬身後ろ、キャッチミーとハリーダンカンは中団前め。2馬身以上差があって、ハギノイシンパワーは中団後方の位置。シルクオーシャンとダイタクリベラルは後方4番手に待機して前の動きを静観。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはサムシングイブキ。後方2番手の位置で末脚を温存するのはダイジャツ。シンガリにダイタクウイナーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

野分特別、キャッチミーが早めに仕掛ける強気なレーススタイルで3勝目をつかむ

先頭はエーコーシーザーでリードは1馬身。単独の2番手にテンザンタカネが続く。そのあと、マーブルアイバーとスリーフレームが3番手。先行勢から少し離れたところにキャッチミーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先行勢の後ろにいたキャッチミーが強烈な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は段々と追い迫った1番人気のハギノイシンパワーをアタマ差で凌ぎ切り勝利を挙げた。2着のハギノイシンパワーから1馬身3/4差の3着には、2番手の位置からゴールまでジワジワと伸びたテンザンタカネが入った。そこからハナ差遅れた4着には、好位で直線を迎えたスリーフレームが入線、さらにハナ差の5着には、逃げ粘ったエーコーシーザーが食い込んだ。