第69回 京王杯スプリングカップ (G2)

レース展開

メイショウチタンが先陣を切る形、少し差があってリュミエールノワルとクリノガウディーが続く

メイショウチタンがハナを奪う形となり、後続との差を2馬身以上キープしてレースを引っ張っていく。2番手にリュミエールノワルとクリノガウディーが並ぶ。続いて、ウインマーベルが4番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはトウシンマカオとソーヴァリアント。その1馬身後ろ、アネゴハダとスズハロームは中団前寄り。グランデマーレ、ダノンスコーピオン、ダディーズビビッドらは中団後方の位置取り。後方2番手の位置で息を潜めて力を溜めるのはプルパレイ、ロードマックス、バルサムノート。最後方にレッドモンレーヴがいる隊列で最初のコーナーを通過。

京王杯スプリングC、ウインマーベルが闘争心を発揮してゴール間際の横並びの争いを辛うじてモノにする

先頭はメイショウチタンでリードは2馬身以上。2番手にリュミエールノワルとクリノガウディーが続く。そのすぐ後ろ、ウインマーベルが4番手。1馬身離れて、トウシンマカオとソーヴァリアントが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、絶好位にいた1番人気のウインマーベルが鮮烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は前に迫る勢いで追い迫った2番人気のレッドモンレーヴをハナ差で抑え込み1着ゴールを果たした。2着のレッドモンレーヴから2馬身差の3着には、中団前目の位置から息の長い末脚を発揮したスズハロームが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたダノンスコーピオンが入線、さらにクビ差の5着には、2番手にいたリュミエールノワルが食い込んだ。