小郡特別

レース展開

アンバルブライベンが馬群を先導、直後の2番手にリッカスウィープ、ヒノクニリョジョウ、サチノポピーが続く

前に出たのはアンバルブライベン。後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。2番手にリッカスウィープ、ヒノクニリョジョウ、サチノポピーらが並ぶ。その後ろ、ミヤジエムジェイとエーシンフルマークが5番手の好位につける。その1馬身後ろ、クラウンエンビーは中団やや前。サマービーチは中団馬群のど真ん中を追走。エーティーランボーとアイビーフォールドは中団後方の位置取り。その直後、アルベルトバローズが11番手。バコパは後方6番手に控えて前方各馬の出方をうかがう。ケンブリッジヒーロは後方5番手で他馬の出方をうかがう。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはアースツリー、ディザイラブル、ビップセンノセン。最後尾にシャドウエミネンスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

小郡特別、アンバルブライベンがアグレッシブに先手を取りあれよあれよと逃走成功

先頭はアンバルブライベンでリードは1馬身。単独の2番手にリッカスウィープが続く。そのすぐ後ろ、ミヤジエムジェイが3番手。その後ろ、ヒノクニリョジョウとサチノポピーが4番手。1馬身離れて、クラウンエンビー、エーシンフルマーク、アイビーフォールドらが6番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先頭をひた走る14番人気のアンバルブライベン。そのままアンバルブライベンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身1/4の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、3番手の位置から持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いた1番人気のミヤジエムジェイが続き、2着と2馬身差の3着には、後方6番手の位置から切れ味抜群の末脚を披露したケンブリッジヒーロが入った。そこから1馬身遅れた4着には、後方5番手で直線を迎えたバコパが入線、さらにクビ差の5着には、先行勢の後ろにいたアイビーフォールドが食い込み、さらにそこから半馬身差の6着にはアルベルトバローズが入った。2番人気のエーシンフルマークは先行勢の後ろにいたが最後一杯になって14着に敗れた。