第42回 フェブラリーステークス (G1)

レース展開

ミトノオーが一団を引っ張る形、そのすぐ後ろにウィリアムバローズとサンデーファンデーが続く

ミトノオーが敢然と端をきり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。2番手にウィリアムバローズとサンデーファンデーが並ぶ。続いて、エンペラーワケア、コスタノヴァ、アンモシエラらが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、ドゥラエレーデ、ペプチドナイル、デルマソトガケ、ミッキーファイトらは中団前目。タガノビューティーとガイアフォースは中団後方の位置取り。後方5番手で腰を据えて折り合いに専念するのはサンライズジパングとヘリオス。少し間隔を置いて、後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはメイショウハリオ。少し離れた最後尾にアーテルアストレアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フェブラリーS、コスタノヴァが正攻法の取り口でダートマイル王の称号を射止める

先頭はミトノオーでリードは1馬身。2番手にウィリアムバローズとサンデーファンデーが続く。その後ろ、エンペラーワケアが4番手。1馬身離れて、コスタノヴァとアンモシエラが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先行勢の後ろにいた2番人気のコスタノヴァが豪快な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫ったサンライズジパングを3/4馬身振り切り勝利をモノにした。2着のサンライズジパングから1馬身1/4差の3着には、中団前目の位置から力強い脚捌きでゴールまで頑張った1番人気のミッキーファイトが入った。そこからクビ差遅れた4着には、同じく中団前目で直線を迎えたペプチドナイルが入線、さらに半馬身差の5着には、絶好位にいたエンペラーワケアが食い込んだ。