第17回 ロジータ記念 (地方重賞)

レース展開

スターオブジェンヌが一団を引っ張る形、そのすぐ後ろにカネショウメロディが続く

スターオブジェンヌが端を取り切り、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にカネショウメロディが続く。続いて、デザートコールが3番手の絶好位につける。その後ろ、ティーケーニケは好位をキープ。先団後ろのポジションに付けたのはルナアーケード。その1馬身後ろ、ペンズネックは中団前め。グリーンベイは中団馬群のど真ん中を追走。ウエノマルフレンドは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、エリナイトが9番手。チャームアスリープとマキノチーフは後方4番手に待機して前の動きを静観。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはセイントハニー。後方2番手の位置でドッシリと構えるのはオリビアフォンテン。シンガリにテネシーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ロジータ記念、マキノチーフが直線入り口で先行勢に並びかける攻めのレース運びで見事V

先頭はグリーンベイでリードは1馬身。単独の2番手にスターオブジェンヌが続く。その直後、マキノチーフが3番手。そのすぐ後ろ、チャームアスリープが4番手。1馬身離れて、カネショウメロディが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、絶好位まで進出していたマキノチーフが別次元の末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は懸命に抵抗する1番人気のチャームアスリープを3/4馬身振り切りトップでゴールインした。2着のチャームアスリープから1馬身差の3着には、途中から先頭に立ったグリーンベイが入った。そこから2馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたペンズネックが入線、さらに2馬身半差の5着には、中団前目にいた12番人気のティーケーニケが食い込んだ。