レース展開

ジュンヒラメキが全馬を牽引、その直後を進むラディヴィナ

ジュンヒラメキが果敢に端を奪い、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にラディヴィナが続く。そのすぐ後ろ、デュナトスが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはトチノマリリンとデトロイトスター。ケイエスフェアリー、トウカイボーイ、パッシオーネラヴィ、デルマキミノナハらは中団後方の位置。しんがりにアヴァール、シゲルミマサカ、マイネルアペックスらがいる隊列で最初のコーナーを通過。

百花繚乱!あつぎ国際大道芸2017、ラディヴィナが取柄である自在性を駆使した隙のない立ち回りで優勝

先頭はジュンヒラメキでリードは1馬身。単独の2番手にラディヴィナが続く。その後ろ、トチノマリリン、デルマキミノナハ、デトロイトスターらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける2番人気のジュンヒラメキ。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた1番人気のラディヴィナが異次元の末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、逃げ粘ったジュンヒラメキが続き、2着と2馬身半差の3着には、3番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したデルマキミノナハが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団で直線を迎えたマイネルアペックスが入線した。