デルマキミノナハ（2014年生、母デルマユリア）

デルマキミノナハ（2014年5月7日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋曲名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のミリオンディスク（当時10歳）と交配したデルマユリアが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はファニーヒルファーム。主な勝ち鞍は2019年の手箱山特別(一般B1)。

経歴

デビュー前

黒岩陽一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2016年）

10月10日、デビュー戦は木幡巧也騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1300m 曇/重）に出走。馬体重は446kg。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れ味のいい末脚を繰り出し、4着を確保した。

11月19日、中5週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（福島ダート1150m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡巧也騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

12月17日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木幡巧也騎手（2戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

3歳（2017年）

1月7日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木幡巧也騎手（3戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

3月11日、中8週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木幡巧也騎手（4戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

4月2日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で木幡巧也騎手（5戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が続かず、5着に終わった。

4月22日、中2週で馬体重を前走から22kg減らして迎えた7戦目は、木幡初也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1150m 曇/良）に出走。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。直線では見せ場なく6着に敗れた。

7月16日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg戻して迎えた8戦目は、3歳未勝利（函館ダート1000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初也騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったトーホウレジーナに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

7月22日、連闘で迎えた9戦目は、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で木幡初也騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したメイショウハバネラに3/4馬身届かず2着に敗北した。

8月12日、中2週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で木幡初也騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた11戦目は、J.モレイラ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

10月10日、中5週で迎えた12戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、快適生活♪にのみやLife杯（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、4着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた13戦目は、秋収めスプリント（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた14戦目は、百花繚乱!あつぎ国際大道芸2017（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。

12月13日、中4週で迎えた15戦目は、チャーチルダウンズ競馬場杯（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、4着に終わった。

4歳（2018年）

1月4日、中2週で迎えた16戦目は、駿逸特別（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本田正重騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

2月2日、中3週で迎えた17戦目は、イーグル賞（川崎ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で本田正重騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

2月5日、連闘で迎えた18戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の春闘賞（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

3月7日、中3週で迎えた19戦目は、ニュートラック上山開設5周年記念（大井ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

4月5日、中3週で迎えた20戦目は、韋駄天特別（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は本田正重騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り7着に終わった。

5月15日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、電光石火特別（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は町田直希騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

6月14日、中3週で迎えた22戦目は、伊藤裕人騎手を鞍上に迎えて、初夏特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた23戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、観光キャラクターあいちゃん杯（川崎ダート900m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

7月22日、中2週で迎えた24戦目は、宇宙怪獣エレキング杯（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で増田充宏騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では余力が残っておらず5着に終わった。

9月10日、中6週で迎えた25戦目は、伊勢原・大山杯（川崎ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で増田充宏騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、若干緩いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、3着を確保した。

10月1日、中2週で迎えた26戦目は、穂波スプリント（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で増田充宏騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は垂れてしまい11着に終わった。

12月10日、中9週で迎えた27戦目は、ハンデ戦の里神楽スプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で増田充宏騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

12月20日、中0週で迎えた28戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、百花繚乱特別（川崎ダート900m 晴/重）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に終わった。

5歳（2019年）

1月3日、中1週で迎えた29戦目は、猪突猛進特別（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は増田充宏騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始9番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

2月3日、中3週で迎えた30戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、香川県オリーブ牛特別（高知ダート1300m 雨/重）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず5着に敗れた。

2月17日、中1週で迎えた31戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、山岡友幸誕生日特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は力尽きて8着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた32戦目は、ポンカンジャム特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、3着を確保した。

3月20日、中1週で迎えた33戦目は、野根川特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

4月14日、中3週で迎えた34戦目は、祝西川騎手三千勝特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で宮川実騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトップフィリアに7馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月29日、中1週で迎えた35戦目は、桜づつみ公園特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で宮川実騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして、最後は2着のモンドクラッセをクビ差振り切って雨下の戦いを制した。

5月18日、中2週で迎えた36戦目は、一般B3（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮川実騎手（5戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のニシノキッカセキに4馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

6月8日、中2週で迎えた37戦目は、丸塚池特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で宮川実騎手（6戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一気に末脚を伸ばして、最後は2着のグローリングに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月6日、中3週で迎えた38戦目は、牝馬限定戦のヴェガ特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で宮川実騎手（7戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた39戦目は、一般A3（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で宮川実騎手（8戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエーブインブレムに6馬身の差をつけて制した。

8月4日、中1週で迎えた40戦目は、ミッキーロケット賞（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で宮川実騎手（9戦5勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて7着に敗れた。

8月25日、中2週で迎えた41戦目は、一般A2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で宮川実騎手（10戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

9月8日、中1週で迎えた42戦目は、祝亮太&優さん特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で宮川実騎手（11戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエーブインブレムに6馬身の差をつけて6勝目をつかんだ。

10月12日、中4週で迎えた43戦目は、牝馬限定戦のミラク特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で宮川実騎手（12戦6勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた44戦目は、妹尾浩一朗騎手を鞍上に迎えて、手箱山特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のスノードルフィンに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

12月31日、中8週で迎えた45戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、大晦日も高知競馬特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったモンドクラッセに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

6歳（2020年）

1月12日、中1週で迎えた46戦目は、牝馬限定戦のベラトリックス特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は妹尾浩一朗騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

1月26日、中1週で迎えた47戦目は、一般A2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた48戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は妹尾浩一朗騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

2月23日、中1週で迎えた49戦目は、伊藤秋田放牧記念特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は宮川実騎手（13戦6勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

6月21日、約4か月の休み明けで迎えた50戦目は、一般A3（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（14戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた51戦目は、牝馬限定戦のヴェガ特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（15戦6勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた52戦目は、一般A3（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宮川実騎手（16戦6勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた53戦目は、一般A3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮川実騎手（17戦6勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

8月23日、中1週で迎えた54戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた55戦目は、一般A3（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は宮川実騎手（18戦6勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた56戦目は、HKT渕上舞生誕特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（19戦6勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は勢いを失って9着に終わった。

10月11日、中2週で迎えた57戦目は、井上瑛太騎手を鞍上に迎えて、愛媛道後特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き4着に終わった。

11月8日、中3週で迎えた58戦目は、愛園愛美爆誕特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で井上瑛太騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

12月6日、中3週で迎えた59戦目は、岡山県吉備の温羅特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は妹尾浩一朗騎手（3戦1勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた60戦目は、一般A B（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は井上瑛太騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、アタゴタイゼンに交わされて1馬身差の2着となった。

12月31日、中1週で迎えた61戦目は、一般A3（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で井上瑛太騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

7歳（2021年）

1月10日、中0週で迎えた62戦目は、牝馬限定戦のベラトリックス特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮川実騎手（20戦6勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

5月29日、約4か月半の休み明けで迎えた63戦目は、恵実との思い出は特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。

6月19日、中2週で迎えた64戦目は、一般B2（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は妹尾浩一朗騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた65戦目は、一般B2（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で妹尾浩一朗騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた66戦目は、一般B2（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は井上瑛太騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた67戦目は、一般B2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は妹尾浩一朗騎手（6戦1勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた68戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、姥ヶ滝特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のマインシャッツに2馬身の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

9月7日、中2週で迎えた69戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、金沢城鼠多門賞（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた70戦目は、加賀白峰特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は栗原大河騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のストロングフーヴスに2馬身半の差をつけて9勝目をゲットした。

10月5日、中1週で迎えた71戦目は、倶利伽羅源平の郷特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（2戦2勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた72戦目は、八幡神社の大スギ特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で栗原大河騎手（3戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた73戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、「2024春北陸新幹線県内全線開業」賞（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず6着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた74戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定地方重賞の読売レディス杯（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

12月14日、中3週で迎えた75戦目は、塚本弘隆騎手を鞍上に迎えて、クリスマスローズ特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に終わった。

12月23日、連闘で迎えた76戦目は、シクラメン賞（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は栗原大河騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

8歳（2022年）

3月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた77戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、白戸君お誕生日記念（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた78戦目は、スマホ投票なら楽天競馬!賞（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田知弘久騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

4月12日、中1週で迎えた79戦目は、牝馬限定戦のハナミズキ賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田知弘久騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

4月26日、中1週で迎えた80戦目は、楽天競馬4月の特産品エントリーは本日まで!賞（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田知弘久騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

5月2日、連闘で迎えた81戦目は、特別編成（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で田知弘久騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、抜け出したトーセンアイアンを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

7月31日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた82戦目は、祝44歳!チュン生誕オンマミヤネ記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は栗原大河騎手（5戦2勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったプラットフォーマーに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

8月16日、中1週で迎えた83戦目は、ちかこちゃん生誕28周年おめでとう杯（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のポートメイリオンに3馬身の差をつけて10勝目を達成した。

9月4日、中2週で迎えた84戦目は、石川県畜産協会長賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で栗原大河騎手（7戦3勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

9月11日、連闘で迎えた85戦目は、杏子お誕生日おめでとう記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で栗原大河騎手（8戦3勝）。5頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

9月25日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた86戦目は、今年もやります!川添杯（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で栗原大河騎手（9戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。