UHB賞

レース展開

フィオライアが一団をリードする展開、半馬身離れた2番手にジョーメッドヴィンが取り付く

フィオライアが果敢にハナを奪い、半馬身のリードで集団を引っ張っていく。2番手にジョーメッドヴィンが続く。そのすぐ後ろ、マイネルジェロディとプルパレイが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはバースクライとクファシル。その1馬身後ろ、サウザンサニーとナムラアトムは中団前め。ダノンタッチダウンは中団馬群の真ん中を追走。レッドヒルシューズは中団後方の位置。その直後、スリーアイランドとメイクアスナッチが11番手。ゾンニッヒは後方4番手で他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはツインクルトーズ。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはロンドンプラン。少し離れたどん尻にジャスティンアースがいる隊列で最初のコーナーを通過。

UHB賞、快調に端を奪ったフィオライアが直線に入ってもしぶとく粘り込んで最後は後続をハナ差で退ける

先頭はフィオライアでリードは半馬身。2番手にジョーメッドヴィンが続く。その直後、マイネルジェロディ、プルパレイ、クファシルらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走る2番人気のフィオライア。そのままフィオライアが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は前に迫る勢いで追い迫ったレッドヒルシューズをハナ差で抑え込み勝利を掴み取った。2着のレッドヒルシューズからハナ差の3着には、中団前目の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったサウザンサニーが入った。そこからハナ差遅れた4着には、好位で直線を迎えたクファシルが入線、さらにアタマ差の5着には、2番手にいたジョーメッドヴィンが食い込んだ。1番人気のバースクライは中団前目にいたが失速して12着に敗れた。