第35回 フェブラリーステークス (G1)

レース展開

ニシケンモノノフが集団を引っ張る形、僅差の2番手にケイティブレイブが続く

ニシケンモノノフが主導権を握る形となり、僅かなリードで一団を先導。2番手にケイティブレイブが続く。続いて、テイエムジンソクが3番手の絶好位につける。その少し後ろ、ノボバカラは好位を奪取。そこから少し離れたところにララベルが進む。さらに2馬身以上空いて、ベストウォーリアは中団前め。ロンドンタウンとインカンテーションは中団馬群の真ん中を併走。サンライズノヴァは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、アウォーディー、メイショウスミトモ、レッツゴードンキ、ゴールドドリームらが10番手。後方3番手で折り合いに専念するのはノンコノユメ。シンガリにサウンドトゥルーとキングズガードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フェブラリーS、ノンコノユメが電光石火の差し脚を爆発させてダートマイル王の称号を勝ち取る

先頭はニシケンモノノフでリードは半馬身。2番手にケイティブレイブが続く。そのすぐ後ろ、テイエムジンソクが3番手。そのあと、ノボバカラが4番手。先行勢から少し離れたところにララベルが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、8番手から抜け出したのは1番人気のゴールドドリーム。そのまま押し切るかに見えたが、最後方にいたノンコノユメが異次元の末脚を爆発させてゴールドドリームを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を手にした。2着のゴールドドリームからクビ差の3着には、中団前目の位置から切れ味鋭い末脚を披露したインカンテーションが入った。そこから3馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたサンライズノヴァが入線、さらに半馬身差の5着には、中団後方にいたレッツゴードンキが食い込んだ。2番人気のテイエムジンソクは絶好位にいたが最後一杯になって12着に敗れた。