天王山特別

レース展開

デビュタントが全馬を引っ張る形、その半馬身後ろを追走するケイアンドリュー

デビュタントがハナを切り、体半分のリードで集団を先導。2番手にケイアンドリューが続く。その後ろ、グレートベエスト、スパニシュリーダー、キタシバスペインらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、トキオアルテミスとスカイグローリは中団前寄り。ツキノコガネ、トーワフジ、スピードテンザンらは中団後方の位置。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはジョウテンヒサオー。後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはバンブールミエール。殿にリュウセイシャインがいる隊列で最初のコーナーを通過。

天王山特別、ケイアンドリューが早めに先頭を奪い、そのまま押し切る隙の無い取り口で単勝一倍台の支持に応える

先頭はケイアンドリューでリードは体半分。2番手にデビュタントが続く。その直後、グレートベエストとスパニシュリーダーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、抜け出したのは1番人気のケイアンドリュー。そのままケイアンドリューが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利した。2着には、3番手の位置から持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いた12番人気のグレートベエストが続き、2着とアタマ差の3着には、中団前目の位置から長くいい末脚でゴールまで頑張ったツキノコガネが入った。そこからハナ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えた10番人気のトーワフジが入線した。2番人気のスカイグローリは中団前目にいたが末脚不発で5着に敗れた。