雅ステークス

レース展開

ニッポータキオンが先頭に立つ展開、そのあとに続くエイシンメンフィス

ニッポータキオンが端を取り切り、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にエイシンメンフィスが続く。そのすぐ後ろ、エイシンオリンピアが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはアドマイヤコールとギガトン。ハッピーウッドマンとトップローモンドは中団後方の位置。バンブービブロスは後方4番手に控えて虎視眈々と機を待つ。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはジョイフルホーラー。少し間が空いて、後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはマイネルフリーデ。どん尻にアパラシオンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

雅S、アドマイヤコールが古豪の意地を見せる様な力感に満ちた走りで久しぶりの白星

先頭はニッポータキオンでリードは1馬身。単独の2番手にエイシンメンフィスが続く。そのあと、アドマイヤコールとエイシンオリンピアが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるニッポータキオン。そのまま押し切るかに見えたが、好位にいたアドマイヤコールが豪脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、逃げ粘ったニッポータキオンが続き、2着と3馬身差の3着には、3番手の位置から天稟の敢闘精神でゴールまで力走した1番人気のエイシンオリンピアが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたハッピーウッドマンが入線した。2番人気のギガトンは中団後方にいたが最後一杯になって9着に敗れた。