ユートピアステークス

1998年11月21日 土 14:50発走

• コース: 東京芝1400m 左
• 開催: 5回東京5日
• レース番号: 10R
• 本賞金（万円）: 1800,720,450,270,180
• 付加賞（万円）: 36.4,10.4,5.2
• 負担重量: 別定
• クラス等区分: 4歳以上1600万下
• 条件: 牝馬限定 (混合) [指定]

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	5枠 8番	1:21.4		レディボナンザ	牝3 / 450 +12	蛯名正義	53kg	4.6	2人	4-4	35.3 / 34.5	田中清隆	（株）ロードホースクラブ
2着	1枠 1番	1:21.8	2 1/2	バプティスタ	牝3 / 430 +16	岡部幸雄	53kg	2.5	1人	10-10	35.1 / 35.2	前田禎	吉田勝己
3着	2枠 3番	1:21.9	クビ	シーワン	牝4 / 468 0	大塚栄三郎	55kg	6.1	3人	2-2	36.2 / 34.1	本郷一彦	青木基秀
4着	7枠 13番	1:22.1	1 1/2	ティークリッパー	牝3 / 450 -6	後藤浩輝	53kg	13.3	5人	14-13	34.8 / 35.5	田島良保	（有）社台レースホース
5着	3枠 4番	1:22.2	3/4	アグネスミネルバ	牝4 / 486 -12	田中勝春	55kg	23.7	9人	7-5	35.9 / 34.9	長浜博之	渡辺孝男
6着	4枠 6番	1:22.4	1 1/4	ヒシナイル	牝4 / 476 +10	小野次郎	55kg	46.1	11人	7-8	35.9 / 34.9	中野隆良	阿部雅一郎
7着	4枠 7番	1:22.4	ハナ	チョウカイマリーン	牝4 / 412 +6	横山典弘	55kg	59.0	12人	10-11	35.4 / 35.2	中野隆良	新田嘉一
8着	8枠 14番	1:22.5	1/2	マイネエルザ	牝3 / 414 +8	江田照男	53kg	14.8	6人	12-11	35.4 / 35.4	中村均	岡田美佐子
9着	6枠 11番	1:22.7	1 1/4	ダイワオリジン	牝5 / 462 -4	菊沢隆徳	54kg	19.7	8人	7-8	36.2 / 34.9	富田一幸	大和商事（株）
10着	5枠 9番	1:22.9	1 1/4	ミヤジプロスパー	牝3 / 448 0	柴田善臣	53kg	76.4	14人	4-5	36.7 / 34.5	岩元市三	曽我司
11着	6枠 10番	1:23.1	1 1/4	ドゥーワップ	牝4 / 486 +4	吉永護	55kg	9.8	4人	6-5	36.8 / 34.7	沢峰次	（有）社台レースホース
12着	3枠 5番	1:23.3	1 1/2	ビッグモンロー	牝4 / 438 -4	南井克巳	55kg	61.2	13人	15-15	35.4 / 35.7	中尾正	（有）ビッグ
13着	2枠 2番	1:23.4	1/2	ターフエリザベス	牝4 / 458 +8	武藤善則	55kg	17.3	7人	1-1	37.8 / 34.0	黒坂洋基	（有）ターフ・スポート
14着	7枠 12番	1:23.7	1 3/4	スイートバンブー	牝4 / 466 -4	的場均	55kg	40.1	10人	12-14	36.2 / 35.4	新関力	（有）バンブー牧場
15着	8枠 15番	1:24.9	7	ローレンシア	牝5 / 498 -2	吉田豊	54kg	157.5	15人	3-3	38.9 / 34.2	谷原義明	服部英男

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.1-10.7-11.2-11.6-12.4-11.5-11.9

ミドル

レースペース

通過順位

• 3コーナー: (*2,3)15-(8,9)10(4,6,11)-(1,7)(12,14)13,5
• 4コーナー: (*2,3)15,8(4,9,10)(6,11)1-(7,14)13,12-5

気象

• 天候: 晴 14.8℃
• 風: 南南西 3.0m

馬場速度

稍遅

払戻金

単勝	8	460円	2番人気
複勝	1	130円	1番人気
	3	170円	3番人気
	8	160円	2番人気
枠連	1-5	820円	2番人気
馬連	1-8	860円	1番人気

レース展開

ターフエリザベスが全馬を引っ張る形、その半馬身後ろを追走するシーワン

端をきったのはターフエリザベス。体半分のリードでレースを引っ張っていく。2番手にシーワンが続く。そのすぐ後ろ、ローレンシアが3番手の絶好位につける。そこから少し離れたところにレディボナンザとミヤジプロスパーが進む。その1馬身後ろ、ドゥーワップは中団前目。アグネスミネルバ、ヒシナイル、ダイワオリジンらは中団馬群の真ん中あたりを併走。少し差があって、バプティスタとチョウカイマリーンは中団後方の位置取り。後方5番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはスイートバンブーとマイネエルザ。後方2番手の位置でひっそりと脚をタメるのはティークリッパー。どん尻にビッグモンローがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ユートピアS、レディボナンザが持ち前のレースセンスを活かした安定感のある取り口で休養明けの一戦を制す

先頭はターフエリザベスでリードは体半分。2番手にシーワンが続く。そのあと、ローレンシアが3番手。その後ろ、レディボナンザが4番手。1馬身離れて、アグネスミネルバ、ミヤジプロスパー、ドゥーワップらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、好位にいた2番人気のレディボナンザが鬼脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、中団後方の位置から見事な伸び脚で猛進した1番人気のバプティスタが続き、2着とクビ差の3着には、2番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたシーワンが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えたティークリッパーが入線、さらに3/4馬身差の5着には、先行勢の後ろにいたアグネスミネルバが食い込んだ。