ドウカンパラダイス（1989年生、母ビクトリーウォター）

ドウカンパラダイス（1989年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のドウカンヤシマ（当時9歳）と交配したビクトリーウォターが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は米田和子。戦績は、地方40戦15勝2着6回。主な勝ち鞍は1995年の水無月特別(B1 B2)。

経歴

デビュー前

加藤武次厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（1992年）

10月14日、デビュー戦は大堀浩和騎手を鞍上に据えて、4歳（浦和ダート1400m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。馬体重は476kg。6頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のハシモクロタカに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月5日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で大堀浩和騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のクラウンユウに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月8日、中4週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で大堀浩和騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のダイコーテリーに半馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

4歳（1993年）

1月2日、中3週で迎えた4戦目は、初富士特別一（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大堀浩和騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月22日、中2週で迎えた5戦目は、5歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大堀浩和騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。12着に敗れた。

2月21日、中3週で迎えた6戦目は、白梅特別一（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で大堀浩和騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月16日、中7週で迎えた7戦目は、5歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大堀浩和騎手（6戦3勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた8戦目は、5歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大堀浩和騎手（7戦3勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のロングアレスに3/4馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

5月20日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2三（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で大堀浩和騎手（8戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月23日、中8週で迎えた10戦目は、一般C2四（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で大堀浩和騎手（9戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月20日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、一般C2四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で大堀浩和騎手（10戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月17日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた12戦目は、一般C2五（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で大堀浩和騎手（11戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月5日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2六（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で大堀浩和騎手（12戦4勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のコリムダンサーに3/4馬身の差をつけて優勝

11月3日、中3週で迎えた14戦目は、一般C2三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で大堀浩和騎手（13戦5勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のテツノリメンバーに3/4馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。

5歳（1994年）

1月11日、中9週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた15戦目は、一般C2三（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で大堀浩和騎手（14戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のコバノタカラに1馬身半の差をつけて7勝目を奪取した。

2月7日、中3週で迎えた16戦目は、春蘭特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で大堀浩和騎手（15戦7勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったオンリーメグから半馬身差の2着となった。

3月27日、中6週で迎えた17戦目は、一般C1五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で大堀浩和騎手（16戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトリュウをアタマ差制して8勝目を掴み取った。

4月21日、中3週で迎えた18戦目は、一般C1二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で大堀浩和騎手（17戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。11着に敗れた。

6月13日、中7週で迎えた19戦目は、一般C1三（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は19戦連続で大堀浩和騎手（18戦8勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月2日、中6週で迎えた20戦目は、シルクサマー特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で大堀浩和騎手（19戦8勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた21戦目は、一般C1三（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で大堀浩和騎手（20戦8勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で大堀浩和騎手（21戦8勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月30日、中3週で迎えた23戦目は、一般C1四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で大堀浩和騎手（22戦8勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のロードキャップに1馬身半の差をつけて優勝

12月29日、中3週で迎えた24戦目は、一般C1三（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は24戦連続で大堀浩和騎手（23戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシービーダイコクから1馬身差の2着に敗北した。

6歳（1995年）

1月25日、中3週で迎えた25戦目は、一般C1三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で大堀浩和騎手（24戦9勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月16日、中2週で迎えた26戦目は、梅見月特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は26戦連続で大堀浩和騎手（25戦9勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月9日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた27戦目は、春鳥特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で大堀浩和騎手（26戦9勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったツルギスパットから1馬身半差の2着となった。

4月5日、中3週で迎えた28戦目は、チューリップ特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は28戦連続で大堀浩和騎手（27戦9勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のキョウエイスターツをクビ差制して10勝目を達成した。

4月27日、中2週で迎えた29戦目は、さくら草特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は29戦連続で大堀浩和騎手（28戦10勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のキョウエイスターツに1馬身の差をつけて制した。

5月18日、中2週で迎えた30戦目は、けやき特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は30戦連続で大堀浩和騎手（29戦11勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のオンリーメグをクビ差制して勝利を手に入れた。

6月20日、中4週で迎えた31戦目は、水無月特別（浦和ダート1900m 雨/良）に出走。鞍上は31戦連続で大堀浩和騎手（30戦12勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のアシュラトップをアタマ差制して破竹の4連勝を決めた。

7月21日、中3週で迎えた32戦目は、カンナ特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は32戦連続で大堀浩和騎手（31戦13勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月19日、約3か月の休み明けで迎えた33戦目は、神無月特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は33戦連続で大堀浩和騎手（32戦13勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた34戦目は、ノベンバー特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は34戦連続で大堀浩和騎手（33戦13勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月6日、中4週で迎えた35戦目は、木村佳世騎手を鞍上に迎えて、葉牡丹特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったツルギスパットからクビ差の2着に甘んじた。

7歳（1996年）

1月2日、中3週で迎えた36戦目は、松竹梅特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村佳世騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミタカショウリに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月7日、中4週で迎えた37戦目は、桃井十四秋騎手を鞍上に迎えて、麗春特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のクミココマチに1馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす

3月12日、中4週で迎えた38戦目は、花見月特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桃井十四秋騎手（1戦1勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったシービープリンセスから4馬身差の2着に敗れた。

4月4日、中2週で迎えた39戦目は、卯月特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は大堀浩和騎手（34戦13勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネシンザンから4馬身差の2着に敗北した。

5月9日、中4週で迎えた40戦目は、皐月特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で大堀浩和騎手（35戦13勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。