ダイタクサージャン（1992年生、母スイートラブ）

ダイタクサージャン（1992年3月10日）は、日本の競走馬、種牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のサンデーサイレンス（当時6歳）と交配したスイートラブが11歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）雅牧場。戦績は、中央平地55戦6勝2着6回、中央障害7戦0勝2着2回。1996年の札幌記念(ハンデG3)で3着に入った他、1995年の毎日杯(G3)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

梅田康雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1994年）

11月6日、デビュー戦は岸滋彦騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1600m 雨/良）に出走。馬体重は458kg。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、5着に終わった。

11月12日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた3戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では鮮やかな伸びを見せたが、勝ったエイシンプリンスにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

12月17日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったナリタオウインスをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

3歳（1995年）

1月14日、中3週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は岸滋彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

1月29日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は芹沢純一騎手（2戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では物凄い伸び脚で驀進したが、伸びてきたオースミジョージ決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

2月5日、連闘で迎えた7戦目は、4歳未勝利（小倉芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（3戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフサイチクイーンに8馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月5日、中3週で迎えた8戦目は、4歳500万下のゆきやなぎ賞（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は岸滋彦騎手（3戦0勝）。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったマーベラスサンデーにねじ伏せられてクビ差の2着に惜敗した。

3月26日、中2週で迎えた9戦目は、3歳G3の毎日杯（京都芝2000m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（4戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月29日、中4週で迎えた10戦目は、3歳G3の青葉賞（東京芝2400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岸滋彦騎手（5戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて15番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

5月27日、中3週で迎えた11戦目は、4歳500万下（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岸滋彦騎手（6戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のキンザンスターに1馬身1/4の差をつけて断トツの支持に応えた。

6月18日、中2週で迎えた12戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の大倉山特別（札幌芝1800m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

7月8日、中2週で迎えた13戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下のポプラステークス（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田輝彦騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた14戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下のUHB賞（札幌芝2600m 雨/稍重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

9月9日、中5週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた15戦目は、4歳以上900万下の野分特別（京都芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は岸滋彦騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた16戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の秋分特別（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、ドリームストーリーに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

10月15日、中2週で迎えた17戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、3歳G2の京都新聞杯（京都芝2200m 外回り晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

11月11日、中3週で迎えた18戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の八瀬特別（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は岸滋彦騎手（9戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

12月2日、中2週で迎えた19戦目は、J.コレット騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の’95ゴールデンブーツトロフィー（阪神芝2200m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、4着に終わった。

12月23日、中2週で迎えた20戦目は、4歳以上900万下の江坂特別（阪神芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は岸滋彦騎手（10戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、抜け出したオースミベストにアタマ差届かず2着に惜敗した。

4歳（1996年）

1月27日、中4週で迎えた21戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の琵琶湖特別（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（11戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のプレミアムプリンスに1馬身1/4の差をつけて3勝目を手にした。

2月25日、中3週で迎えた22戦目は、ハンデ戦の甲南ステークス（阪神芝2500m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で岸滋彦騎手（12戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のヒシヤマトをハナ差振り切って4勝目をつかんだ。

3月17日、中2週で迎えた23戦目は、G2の日経賞（中山芝2500m 曇/不良）に出走。鞍上は石橋守騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

4月6日、中2週で迎えた24戦目は、ハンデ戦でオープンの大阪城ステークス（阪神芝2500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（2戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のアワパラゴンをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

5月11日、中4週で迎えた25戦目は、ハンデG3の京阪杯（京都芝2200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石橋守騎手（3戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

6月9日、中3週で迎えた26戦目は、札幌日経オープン（札幌芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は南井克巳騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

6月30日、中2週で迎えた27戦目は、小原義之騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の札幌記念（札幌芝2000m 曇/稍重）に出走。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を繰り出し、3着に入った。

7月21日、中2週で迎えた28戦目は、道新杯（札幌芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小原義之騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

9月8日、中6週で迎えた29戦目は、G3の朝日チャレンジカップ（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は石橋守騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

10月6日、中3週で迎えた30戦目は、G2の京都大賞典（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（5戦1勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に敗れた。

10月27日、中2週で迎えた31戦目は、G1の天皇賞（秋）（東京芝2000m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は岸滋彦騎手（13戦3勝）。17頭立ての17番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた32戦目は、ハンデG2のアルゼンチン共和国杯（東京芝2500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（14戦3勝）。18頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた33戦目は、ハンデG2の鳴尾記念（阪神芝2500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で岸滋彦騎手（15戦3勝）。15頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

5歳（1997年）

1月15日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた34戦目は、万葉ステークス（京都芝3000m 外回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岸滋彦騎手（16戦3勝）。15頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。

2月15日、中3週で迎えた35戦目は、ハンデG3のダイヤモンドステークス（東京芝3200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で岸滋彦騎手（17戦3勝）。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

3月16日、中3週で迎えた36戦目は、G2の阪神大賞典（阪神芝3000m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で岸滋彦騎手（18戦3勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

4月5日、中2週で迎えた37戦目は、ハンデ戦でオープンの大阪-ハンブルクカップ（阪神芝2500m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で岸滋彦騎手（19戦3勝）。15頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では決め手が足りず、5着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた38戦目は、ハンデ戦でオープンのオーストラリアトロフィー（京都芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で岸滋彦騎手（20戦3勝）。17頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、6着に終わった。

5月17日、中3週で迎えた39戦目は、エメラルドステークス（中京芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で岸滋彦騎手（21戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のタニノタバスコをハナ差振り切って6勝目を手に入れた。

6月7日、中2週で迎えた40戦目は、ハンデG2の目黒記念（東京芝2500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で岸滋彦騎手（22戦4勝）。15頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

8月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた41戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の新潟記念（新潟芝2000m 外回り曇/良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出したが、4着に終わった。

10月18日、中7週で迎えた42戦目は、カシオペアステークス（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は岸滋彦騎手（23戦4勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた43戦目は、ハンデG2のアルゼンチン共和国杯（東京芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（24戦4勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた44戦目は、ハンデG3の福島記念（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岸滋彦騎手（25戦4勝）。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に敗れた。

12月7日、中2週で迎えた45戦目は、ディセンバーステークス（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岸滋彦騎手（26戦4勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

6歳（1998年）

1月5日、中3週で迎えた46戦目は、ハンデG3の京都金杯（京都芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で岸滋彦騎手（27戦4勝）。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。

1月25日、中2週で迎えた47戦目は、ハンデG2の日経新春杯（京都芝2400m 外回り晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で岸滋彦騎手（28戦4勝）。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場なく12着に終わった。

2月14日、中2週で迎えた48戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、バレンタインステークス（東京芝1800m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず10着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた49戦目は、ハンデ戦でオープンの大阪城ステークス（阪神芝2000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は岸滋彦騎手（29戦4勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

5月23日、約3か月の間隔を開けて迎えた50戦目は、エメラルドステークス（中京芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は南井克巳騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に敗れた。

10月17日、約5か月の休み明けで迎えた51戦目は、オーロカップ（東京芝1400m 雨/不良）に出走。鞍上は岸滋彦騎手（30戦4勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた52戦目は、ハンデG2のアルゼンチン共和国杯（東京芝2500m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（31戦4勝）。18頭立ての16番人気で17番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。最後は減速してしまい16着に終わった。

11月28日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた53戦目は、ハンデG3の京阪杯（京都芝1800m 外回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で岸滋彦騎手（32戦4勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

7歳（1999年）

1月6日、中5週で迎えた54戦目は、洛陽ステークス（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岸滋彦騎手（33戦4勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に終わった。

2月6日、中3週で迎えた55戦目は、植野貴也騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのすばるステークス（京都ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚がパッとせず15着に終わった。

6月27日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg減らして迎えた56戦目は、林満明騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 雨/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた57戦目は、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で林満明騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月1日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた58戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で林満明騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月22日、中2週で迎えた59戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で林満明騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた60戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で林満明騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったファンドリロバリーから3馬身半差の2着に敗北した。

9月26日、中2週で迎えた61戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は6戦連続で林満明騎手（5戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイショウノジギクからハナ差の2着に甘んじた。

10月17日、中2週で迎えた62戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は7戦連続で林満明騎手（6戦0勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。