ラクンパルシータ（1999年生、母アイーダバンブー）

ラクンパルシータ（1999年4月21日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のウイニングチケット（当時9歳）と交配したアイーダバンブーが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）バンブー牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方36戦2勝2着10回。主な勝ち鞍は2003年の一般C4 C5。

経歴

デビュー前

梅内忍厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2001年）

9月2日、デビュー戦は小林徹弥騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見所を作れず11着に終わった。

9月8日、連闘で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳新馬（札幌芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林徹弥騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

3歳（2002年）

6月8日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。18頭立ての17番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では脚が残っておらず18着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた4戦目は、畑端省吾騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。

10月26日、約4か月の休み明けで迎えた5戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は内田浩一騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚が止まってしまい13着に終わった。

12月31日、中8週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1330m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（2003年）

1月11日、中1週で迎えた7戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた8戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で茂呂菊次郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月14日、中2週で迎えた9戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で茂呂菊次郎騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。12着に終わった。

3月9日、中2週で迎えた10戦目は、藤村龍也騎手を鞍上に迎えて、一般C4 C5（高崎ダート1330m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた11戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤村龍也騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のヨイチジャガーをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。

4月27日、中4週で迎えた12戦目は、横山克彦騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた13戦目は、一般C4（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山克彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったブライティアスターから1馬身半差の2着となった。

6月22日、中6週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた14戦目は、一般C4 17（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山克彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月5日、中1週で迎えた15戦目は、一般C4 15（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横山克彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったラヴィオレテラから3馬身差の2着に敗北した。

8月23日、中6週で迎えた16戦目は、一般C4 17（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で横山克彦騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月20日、中3週で迎えた17戦目は、一般C4 16（高崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で横山克彦騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のナポレオンタニガワをハナ差制して雨下の大激戦を制した。

10月11日、中2週で迎えた18戦目は、いちょう特別（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で横山克彦騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンスブリッジから1馬身差の2着となった。

11月2日、中2週で迎えた19戦目は、百日草特別（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月24日、中2週で迎えた20戦目は、寒椿特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は横山克彦騎手（7戦1勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月30日、連闘で迎えた21戦目は、一般C4 11（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で横山克彦騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったレットミーゴーから4馬身差の2着となった。

12月23日、中2週で迎えた22戦目は、ホワイトクリスマス賞（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で横山克彦騎手（9戦1勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（2004年）

1月2日、中0週で迎えた23戦目は、一般C4-10（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横山克彦騎手（10戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた24戦目は、一般C4 11（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で横山克彦騎手（11戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた25戦目は、一般C3 C4-15（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で横山克彦騎手（12戦1勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月1日、中2週で迎えた26戦目は、一般C3 C4-10（高崎ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で横山克彦騎手（13戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月27日、中3週で迎えた27戦目は、一般C4-10（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で横山克彦騎手（14戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月17日、中2週で迎えた28戦目は、一般C4-10（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で横山克彦騎手（15戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったホリノリバースからクビ差の2着となった。

5月8日、中2週で迎えた29戦目は、一般C3 C4-9（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で横山克彦騎手（16戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったジェモントから1馬身差の2着に敗北した。

5月30日、中2週で迎えた30戦目は、紫陽花特別（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で横山克彦騎手（17戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で横山克彦騎手（18戦1勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったハートランアルダンから半馬身差の2着となった。

6月21日、中0週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた32戦目は、一般C2 C3-7（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で横山克彦騎手（19戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイコアンバーから3/4馬身差の2着に敗北した。

7月5日、中1週で迎えた33戦目は、夏椿特別（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で横山克彦騎手（20戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月17日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた34戦目は、百合特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で横山克彦騎手（21戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったエプソムソレイユから2馬身差の2着となった。

8月28日、中5週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた35戦目は、ダリア特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で横山克彦騎手（22戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月2日、中4週で迎えた36戦目は、みのり特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で横山克彦騎手（23戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月11日、連闘で迎えた37戦目は、けやき特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は18戦連続で横山克彦騎手（24戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2 C3-5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で横山克彦騎手（25戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた39戦目は、一般C4-8（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で横山克彦騎手（26戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーライブから3馬身差の2着に敗北した。

11月21日、中1週で迎えた40戦目は、一般C4 11（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は21戦連続で横山克彦騎手（27戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた41戦目は、一般C4 13（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で横山克彦騎手（28戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。