エプソムブリッジ（2002年生、母エプソムアムール）

エプソムブリッジ（2002年4月14日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋橋。『勝利』という名の岸に向かって橋を架けてほしい」。毛色は栗毛。種牡馬のトロットサンダー（当時13歳）と交配したエプソムアムールが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は芳住鉄兵。戦績は、中央平地12戦0勝、地方62戦12勝2着12回。主な勝ち鞍は2006年の銀嶺特別(一般B3)。

経歴

デビュー前

エプソム愛馬会にて総額840万円（2.1万×400口）で一口馬主が募集された。

笹倉武久厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2005年）

4月10日、デビュー戦は勝浦正樹騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。馬体重は504kg。15頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚がパッとせず15着に終わった。

4月16日、連闘で迎えた2戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2200m 外回り曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。ハナを奪い、緩いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて13着に終わった。

5月21日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

7月3日、中5週で迎えた4戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚色が衰えて16着に終わった。

7月24日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は郷原洋司騎手（2戦0勝）。15頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が悪くなり12着に終わった。

8月20日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（3戦0勝）。18頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、6着に入り込んだ。

9月24日、中4週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で郷原洋司騎手（4戦0勝）。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、非常に速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

10月31日、中4週で迎えた8戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、一般C16（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた9戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のオムニプレゼンスをアタマ差振り切って待望の初白星を挙げた。

12月14日、中3週で迎えた10戦目は、一般C9（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は失速してしまい7着に敗れた。

12月20日、連闘で迎えた11戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で竹下太騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、キングスゾーンに交わされて1馬身半差の2着となった。

12月31日、中1週で迎えた12戦目は、一般C19（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で竹下太騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスリーピルサドに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

4歳（2006年）

1月19日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた13戦目は、一般C8（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で竹下太騎手（5戦2勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

3月12日、中6週で迎えた14戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた15戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。最後は脚色が衰えて15着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上500万下（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は江田照男騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい10着に終わった。

7月23日、約3か月半の休養明けで迎えた17戦目は、3歳以上500万下の寺泊特別（新潟芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（2戦0勝）。18頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。最後はタレてしまい17着に終わった。

7月30日、連闘で迎えた18戦目は、佐藤聖也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟芝2000m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり14着に終わった。

9月9日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた19戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオーマイビクトリーに7馬身の差をつけて3勝目をゲットした。

9月17日、連闘で迎えた20戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシルバードレスに8馬身の差をつけて優勝

10月1日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマクロエスペランサに5馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。

10月16日、中1週で迎えた22戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、シルバーホイップ賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のトーワカトレアを半馬身振り切って破竹の4連勝を決めた。

11月5日、中2週で迎えた23戦目は、一般B3（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（3戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた24戦目は、一般B3（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、スタートビットに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

12月4日、中1週で迎えた25戦目は、一般B3（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったグリーンヒルガールにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

12月16日、中1週で迎えた26戦目は、銀嶺特別（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のグリーンヒルガールをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

5歳（2007年）

1月2日、中1週で迎えた27戦目は、リヴェール（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（7戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

3月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた28戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林俊彦騎手（8戦4勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ミナミノサニーオーにアタマ差交わされて2着となった。

4月15日、中2週で迎えた29戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で小林俊彦騎手（9戦4勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた30戦目は、エイプリルカップ（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小林俊彦騎手（10戦4勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に敗れた。

5月27日、中3週で迎えた31戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

6月23日、中3週で迎えた32戦目は、ジューンカップ（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた33戦目は、ふみづき賞（盛岡ダート3000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

8月5日、中3週で迎えた34戦目は、はづき賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。

8月19日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた35戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず4着に敗れた。

9月15日、中3週で迎えた36戦目は、一般B1二（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

10月7日、中2週で迎えた37戦目は、一般B1一（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

10月21日、中1週で迎えた38戦目は、純情米いわて金札米ひとめぼれ杯（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（11戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた39戦目は、一般B1一（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（12戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、コパノダヴィンチに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

11月19日、中1週で迎えた40戦目は、ROYALジャマイ館杯（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（13戦4勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

12月8日、中2週で迎えた41戦目は、一般B1三（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた42戦目は、一般B1二（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（14戦4勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

6歳（2008年）

1月4日、中1週で迎えた43戦目は、一般B1三（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（15戦4勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

2月10日、中4週で迎えた44戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は力尽きて10着に敗れた。

3月2日、中2週で迎えた45戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のロトペガシスに2馬身半の差をつけて8勝目を手中に収めた。

3月23日、中2週で迎えた46戦目は、3歳以上B2-5（佐賀ダート1400m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は竹吉徹騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

4月20日、中3週で迎えた47戦目は、3歳以上B2-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ビッグアラジンに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

5月6日、中1週で迎えた48戦目は、3歳以上B2-5（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹吉徹騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた49戦目は、3歳以上B2-5（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹吉徹騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

7月6日、中5週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた50戦目は、3歳以上B2-5（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で竹吉徹騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に敗れた。

10月19日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg戻して迎えた51戦目は、3歳以上B2-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で竹吉徹騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に終わった。

11月9日、中2週で迎えた52戦目は、3歳以上B2-4（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で竹吉徹騎手（7戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

12月7日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた53戦目は、3歳以上B2-4（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で竹吉徹騎手（8戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。

12月28日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた54戦目は、3歳以上B2-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で竹吉徹騎手（9戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、キャナレットに交わされて4馬身差の2着となった。

7歳（2009年）

1月12日、中1週で迎えた55戦目は、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 雪/良）に出走。鞍上は10戦連続で竹吉徹騎手（10戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

3月8日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた56戦目は、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で竹吉徹騎手（11戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

3月21日、中1週で迎えた57戦目は、ブラッドストーン特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で竹吉徹騎手（12戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

4月19日、中3週で迎えた58戦目は、ダイヤモンド特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で竹吉徹騎手（13戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた59戦目は、メイ特別（佐賀ダート1750m 雨/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で竹吉徹騎手（14戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた60戦目は、エメラルド特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で竹吉徹騎手（15戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた61戦目は、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で竹吉徹騎手（16戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が鈍り6着に敗れた。

12月6日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた62戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。

12月26日、中2週で迎えた63戦目は、ディセンバー特別（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で権藤学騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず11着に終わった。

8歳（2010年）

1月2日、連闘で迎えた64戦目は、4歳以上C2 25（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で権藤学騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエーシンエーケーを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。

2月7日、中4週で迎えた65戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 22（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマイハマジュンに5馬身の差をつけて断然人気に応えた。

2月20日、中1週で迎えた66戦目は、4歳以上C2 19（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマイネルスバルに2馬身半の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

3月14日、中2週で迎えた67戦目は、4歳以上C2 13（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（2戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のクリノアツヒメを3/4馬身振り切って圧倒的支持に応えた。

3月22日、連闘で迎えた68戦目は、4歳以上C2 22（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、シゲトノリにクビ差交わされて2着に甘んじた。

4月11日、中2週で迎えた69戦目は、4歳以上C2-9（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で杉村一樹騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のホージットをクビ差振り切って人気に違わぬ実力を証明した。

5月3日、中2週で迎えた70戦目は、4歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で杉村一樹騎手（5戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったリネンシマイに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

5月22日、中2週で迎えた71戦目は、4歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で杉村一樹騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、コートデュローヌに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

6月5日、中1週で迎えた72戦目は、4歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で杉村一樹騎手（7戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったゼンノオリンピアに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

6月19日、中1週で迎えた73戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は権藤学騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた74戦目は、大澤誠志郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。