アドマイヤムテキ（2013年生、母セメイユドゥヴォン）

アドマイヤムテキ（2013年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋無敵」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のヴァーミリアン（当時11歳）と交配したセメイユドゥヴォンが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道虻田郡洞爺湖町、生産者はレイクヴィラファーム。2020年、2021年と名古屋記念(地方重賞)を連覇した他、2022年のアメジストオープン(一般A1)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、レイクヴィラファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、近藤利一によって1,836万円で落札された。

中尾秀正厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2015年）

11月8日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1400m 雨/不良）に出走。馬体重は490kg。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、5着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るベストドライヴを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月19日、中3週で迎えた3戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下の樅の木賞（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

3歳（2016年）

1月17日、中3週で迎えた4戦目は、3歳500万下のはこべら賞（中京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

7月31日、約6か月半の休養明けで迎えた5戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず13着に終わった。

12月4日、約4か月の休み明けで迎えた6戦目は、3歳以上500万下（中京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、勝ったコロマンデルにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着となった。

12月25日、中2週で迎えた7戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（3戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のノースウッドに1馬身3/4の差をつけて2勝目を手中に収めた。

4歳（2017年）

2月26日、中8週で迎えた8戦目は、4歳以上1000万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田竜二騎手（4戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

4月9日、中5週で迎えた9戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の天王寺特別（阪神ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で和田竜二騎手（5戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では詰めが甘くなり、5着に終わった。

5月13日、中4週で迎えた10戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（京都ダート1400m 曇/不良）に出走。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦し、3着に入った。

9月16日、約4か月の休養明けで迎えた11戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は和田竜二騎手（6戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、伸びてきたセネッティ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

10月15日、中3週で迎えた12戦目は、3歳以上500万下（京都ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（7戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフさで最後まで敢闘したが、伸びてきたトウカイシュテルン決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

11月3日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田竜二騎手（8戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。

5歳（2018年）

1月20日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた14戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1400m 晴/稍重）に出走。16頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

2月18日、中3週で迎えた15戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり13着に敗れた。

5月5日、約2か月半の間隔を開けて迎えた16戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（9戦1勝）。16頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

7月22日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から18kg減らして迎えた17戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい16着に敗れた。

10月14日、約3か月の間隔を開けて迎えた18戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着に入った。

11月11日、中3週で迎えた19戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて18着に終わった。

12月16日、中4週で迎えた20戦目は、3歳以上500万下の桑名特別（中京芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は荻野極騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり18着に終わった。

6歳（2019年）

2月23日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた21戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は脚色が衰えて16着に終わった。

3月23日、中3週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた22戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

4月14日、中2週で迎えた23戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山典弘騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

6月30日、約2か月半の間隔を開けて迎えた24戦目は、3歳以上1勝クラス（福島ダート1150m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で横山典弘騎手（3戦0勝）。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に終わった。

8月31日、中8週で迎えた25戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

10月1日、中3週で迎えた26戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般A5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のギガドルマに5馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

10月17日、中1週で迎えた27戦目は、ネリネ特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヨミに5馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

11月1日、中1週で迎えた28戦目は、ギンネム特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のベルリラに9馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

11月21日、中2週で迎えた29戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の笠松グランプリ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったケイマに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

7歳（2020年）

1月4日、中5週で迎えた30戦目は、地方重賞の名古屋記念（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（3戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るゴールドリングを鮮やかな末脚でアタマ差だけ差し切って断トツの支持に応えた。

1月31日、中3週で迎えた31戦目は、ガーネットオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（4戦4勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、抜け出したゴールドリングを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

5月22日、約3か月半の休養明けで迎えた32戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の飛山濃水杯（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

6月18日、中3週で迎えた33戦目は、東海クラウン（笠松ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（5戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアリオンダンスに6馬身の差をつけて7勝目を手にした。

7月23日、中4週で迎えた34戦目は、地方重賞の名港盃オープン（名古屋ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（6戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

8月13日、中2週で迎えた35戦目は、地方重賞のくろゆり賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

10月1日、中6週で迎えた36戦目は、地方重賞のベイスプリント（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（7戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

10月29日、中3週で迎えた37戦目は、地方重賞のゴールド争覇オープン（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（8戦5勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったナリタミニスターに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

12月3日、中4週で迎えた38戦目は、地方重賞の笠松グランプリ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（9戦5勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

8歳（2021年）

1月4日、中4週で迎えた39戦目は、地方重賞の名古屋記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（10戦5勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鬼脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のカツゲキキトキトを半馬身振り切って8勝目を手に入れた。

1月29日、中3週で迎えた40戦目は、ガーネットオープン（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（11戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、抜け出したサンダーマックスに半馬身届かず2着に敗北した。

2月26日、中3週で迎えた41戦目は、アメジストオープン（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡部誠騎手（12戦6勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

4月9日、中5週で迎えた42戦目は、地方重賞の東海桜花賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

10月15日、約6か月半の休み明けで迎えた43戦目は、ガーベラ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（13戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

11月4日、中2週で迎えた44戦目は、ポインセチア特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（14戦6勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るナムラヘラクレスを上がり2位の末脚で半馬身差し切って9勝目を掴み取った。

11月24日、中2週で迎えた45戦目は、イロハモミジ特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（15戦7勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したイルティモーネに半馬身届かず2着に敗北した。

12月31日、中4週で迎えた46戦目は、年末特別（笠松ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（16戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のネコマヒカに約12馬身の大差をつけて勝利を手に入れた。

9歳（2022年）

1月28日、中3週で迎えた47戦目は、スノードロップオープン（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（17戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鬼脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のグットクルサマーに3馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

2月18日、中2週で迎えた48戦目は、アメジストオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡部誠騎手（18戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして、最後は2着のカツゲキキトキトを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

3月10日、中2週で迎えた49戦目は、Jpn3の名古屋大賞典（名古屋ダート1900m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は丸野勝虎騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

3月31日、中2週で迎えた50戦目は、ローダンセマムオープン（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一歩一歩確実に差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のジョイフルを半馬身振り切って勝利数を13に伸ばす

4月14日、中1週で迎えた51戦目は、マグノリアオープン（笠松ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（19戦10勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

5月12日、中3週で迎えた52戦目は、東海クラウン（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（20戦10勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

11月25日、約6か月半の休養明けで迎えた53戦目は、トパーズオープン（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（21戦10勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

12月15日、中2週で迎えた54戦目は、クリスマスローズオープン（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（22戦10勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では上々の伸びを見せたが、ウインハピネスに交わされて2馬身差の2着となった。

10歳（2023年）

1月13日、中3週で迎えた55戦目は、スノードロップオープン（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（23戦10勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のヒロシゲウェーブに2馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす

1月26日、中1週で迎えた56戦目は、細川智史騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の白銀争覇（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したサンロアノークを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

3月10日、中5週で迎えた57戦目は、チェリーブロッサムオープン（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（24戦11勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったレイジーウォリアーに詰め切れず、9馬身差の2着に敗北した。

4月7日、中3週で迎えた58戦目は、マグノリアオープン（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（25戦11勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったアオイスイセイを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

4月18日、中1週で迎えた59戦目は、桜吹雪特別（笠松ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（26戦11勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のブルーコンパクタに3馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす

5月12日、中2週で迎えた60戦目は、ブルースターオープン（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（27戦12勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

12月21日、約7か月半の休み明けで迎えた61戦目は、愛知県畜産特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（28戦12勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に終わった。

11歳（2024年）

1月4日、中1週で迎えた62戦目は、名古屋記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は細川智史騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた63戦目は、プリムラ特別（名古屋ダート1500m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川智史騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。競走中止となった。