コスモマリオネット（2001年生、母ヒナニンギョウ）

コスモマリオネット（2001年5月24日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋人形劇」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアフリート（当時17歳）と交配したヒナニンギョウが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者はホウセイ牧場。戦績は、中央平地26戦3勝2着2回、地方103戦9勝2着10回。主な勝ち鞍は2005年の3歳以上500万下。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ホウセイ牧場から「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場され、ビッグレッドファームによって1,575万円で落札された。

国枝栄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2003年）

11月8日、デビュー戦は後藤浩輝騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は506kg。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

12月7日、中3週で迎えた2戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が上がってしまい14着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のキャンパスクイーンに2馬身半の差をつけて未勝利戦を制した。

3歳（2004年）

1月17日、中3週で迎えた4戦目は、3歳500万下の朱竹賞（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で北村宏司騎手（2戦1勝）。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

3月7日、中6週で迎えた5戦目は、加藤士津八騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山ダート1200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、抜け出したスピードボディーに半馬身届かず2着となった。

3月27日、中2週で迎えた6戦目は、3歳500万下（中山ダート1200m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で加藤士津八騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

4月17日、中2週で迎えた7戦目は、3歳500万下の桜草特別（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は後藤浩輝騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

5月22日、中4週で迎えた8戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1400m 曇/稍重）に出走。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

10月11日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた9戦目は、3歳以上500万下（東京ダート1300m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は加藤士津八騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入った。

10月23日、中1週で迎えた10戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、3着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上500万下（東京ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が衰えて14着に敗れた。

4歳（2005年）

2月5日、約3か月の間隔を開けて迎えた12戦目は、D.バルジュー騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

3月12日、中4週で迎えた13戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

3月26日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鹿戸雄一騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を発揮し、3着に入った。

4月24日、中3週で迎えた15戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた16戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた17戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず11着に敗れた。

8月21日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた18戦目は、塚田祥雄騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

9月25日、中4週で迎えた19戦目は、3歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は後藤浩輝騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したマイネルトイフェルを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

10月9日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上500万下（東京ダート2100m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（3戦0勝）。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のハルクバニヤンを3/4馬身振り切って久々に美酒を浴びた。

11月5日、中3週で迎えた21戦目は、3歳以上500万下（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で後藤浩輝騎手（4戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出したが、4着に終わった。

12月11日、中4週で迎えた22戦目は、D.ボニヤ騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。15頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を持続できず、5着に終わった。

5歳（2006年）

1月8日、中3週で迎えた23戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は後藤浩輝騎手（5戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた9頭を次々と抜き去り、最後は2着のエスユープリサイスに4馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

2月4日、中3週で迎えた24戦目は、4歳以上1000万下（東京ダート2100m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（6戦2勝）。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では全く伸びず16着に敗れた。

2月19日、中1週で迎えた25戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（東京ダート2400m 曇/良）に出走。15頭立ての8番人気で大外15番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず11着に敗れた。

3月19日、中3週で迎えた26戦目は、4歳以上1000万下の伊良湖特別（中京ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は鹿戸雄一騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず10着に終わった。

5月18日、中8週で迎えた27戦目は、山野勝也騎手を鞍上に迎えて、皐月特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に敗れた。

5月30日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた28戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の薫風特別（浦和ダート1900m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた29戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、ハッピーナイト特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた30戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、ムーンビーチ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

7月20日、中2週で迎えた31戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、スターライト特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。

8月31日、中5週で迎えた32戦目は、アルビレオ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

9月29日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた33戦目は、爽秋特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったエフケータイガーに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

10月12日、中1週で迎えた34戦目は、ハンデ戦の神無月特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場なく12着に敗れた。

11月1日、中2週で迎えた35戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、天王山特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

11月9日、連闘で迎えた36戦目は、’06ムーンライトカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では最後まで息が続かず16着に終わった。

12月20日、中5週で迎えた37戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のテレビ埼玉杯（浦和ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

6歳（2007年）

1月19日、中3週で迎えた38戦目は、ハンデ戦の宝登山特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るバカウを豪脚で半馬身差し切って優勝

2月15日、中3週で迎えた39戦目は、ハンデ戦の如月特別（浦和ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた40戦目は、ハンデ戦のきさらぎ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和博騎手（3戦1勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

3月19日、中2週で迎えた41戦目は、ハンデ戦の狭山湖特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和博騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

4月26日、中4週で迎えた42戦目は、ハンデ戦の卯月特別（浦和ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で加藤和博騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた43戦目は、’07グリーンカップ（大井ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で加藤和博騎手（6戦1勝）。13頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

5月31日、中2週で迎えた44戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、稲荷山古墳特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエムケーファイヴを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って5勝目を収める

6月20日、中2週で迎えた45戦目は、ハンデ戦の水無月特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和博騎手（7戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、4着に終わった。

7月16日、中3週で迎えた46戦目は、ハンデ戦の鉢形城特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（8戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったキングオブライヒに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

8月14日、中3週で迎えた47戦目は、’07アデレードシティカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手（9戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

9月12日、中3週で迎えた48戦目は、ハンデ戦の長月特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和博騎手（10戦1勝）。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

10月18日、中4週で迎えた49戦目は、ハンデ戦の神無月特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和博騎手（11戦1勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るクラシックムードを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月22日、中4週で迎えた50戦目は、ハンデ戦の楽天クレジット杯（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤和博騎手（12戦2勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

12月4日、中1週で迎えた51戦目は、ハンデ戦のアクアライン特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で加藤和博騎手（13戦2勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を披露し、3着に入り込んだ。

12月24日、中2週で迎えた52戦目は、ハンデ戦の1500m開設記念（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で加藤和博騎手（14戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

7歳（2008年）

1月24日、中3週で迎えた53戦目は、ハンデ戦の睦月特別（浦和ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で加藤和博騎手（15戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

2月12日、中2週で迎えた54戦目は、ハンデ戦の如月特別（浦和ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で加藤和博騎手（16戦2勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に敗れた。

4月30日、約2か月半の間隔を開けて迎えた55戦目は、ハンデ戦のダイヤモンド賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で加藤和博騎手（17戦2勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

5月27日、中3週で迎えた56戦目は、ハンデ戦の薫風特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で加藤和博騎手（18戦2勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた57戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の短夜特別（船橋ダート1700m 晴/不良）に出走。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

7月3日、中2週で迎えた58戦目は、ハンデ戦の盛夏特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和博騎手（19戦2勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

7月23日、中2週で迎えた59戦目は、ハンデ戦のダリア特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（20戦2勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた60戦目は、ハンデ戦の葉月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手（21戦2勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

8月26日、中2週で迎えた61戦目は、ハンデ戦の葉月特別（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和博騎手（22戦2勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

9月4日、連闘で迎えた62戦目は、’08ムーンライトカップ（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和博騎手（23戦2勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

10月16日、中5週で迎えた63戦目は、ハンデ戦の神無月特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤和博騎手（24戦2勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

8歳（2009年）

5月29日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg減らして迎えた64戦目は、ハンデ戦の緑風賞（浦和ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で加藤和博騎手（25戦2勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

6月16日、中2週で迎えた65戦目は、夕刊フジ賞（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で加藤和博騎手（26戦2勝）。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では決め手が足りず12着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた66戦目は、ハンデ戦の盛夏特別（浦和ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で加藤和博騎手（27戦2勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた67戦目は、’09シーサイドカップ（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で加藤和博騎手（28戦2勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた68戦目は、ハンデ戦の葉月特別（浦和ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は11戦連続で加藤和博騎手（29戦2勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

8月27日、中2週で迎えた69戦目は、イーバンク銀行賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で加藤和博騎手（30戦2勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

9月22日、中3週で迎えた70戦目は、月の雫特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で加藤和博騎手（31戦2勝）。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた71戦目は、ハンデ戦の神無月特別（浦和ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で加藤和博騎手（32戦2勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた72戦目は、良月特別（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で加藤和博騎手（33戦2勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

11月19日、中2週で迎えた73戦目は、習志野きらっと特別（船橋ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は16戦連続で加藤和博騎手（34戦2勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

11月26日、連闘で迎えた74戦目は、ハンデ戦の霜月特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で加藤和博騎手（35戦2勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた75戦目は、アクアライン特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で加藤和博騎手（36戦2勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた76戦目は、ハンデ戦の春待月特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で加藤和博騎手（37戦2勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

9歳（2010年）

1月6日、中1週で迎えた77戦目は、ハンデ戦の睦月特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で加藤和博騎手（38戦2勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

1月29日、中2週で迎えた78戦目は、立春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で加藤和博騎手（39戦2勝）。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい14着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた79戦目は、ハンデ戦の建国記念の日特別（浦和ダート1900m 雨/稍重）に出走。鞍上は22戦連続で加藤和博騎手（40戦2勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

3月20日、中4週で迎えた80戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、未知の駒会メンバーズカップ（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエイシンテンライに約10馬身の大差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。

4月4日、中1週で迎えた81戦目は、一般C2十五（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のワールドジャーニーに2馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

4月17日、中1週で迎えた82戦目は、一般C2十（水沢ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のワールドジャーニーに3馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

5月3日、中1週で迎えた83戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（3戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

5月9日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた84戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（4戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るサラマンドネクサスを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

5月17日、連闘で迎えた85戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林俊彦騎手（5戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

6月6日、中2週で迎えた86戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小林俊彦騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、抜け出したスイートアルジェに半馬身届かず2着に敗北した。

6月21日、中1週で迎えた87戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般C2一（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

8月29日、中9週で迎えた88戦目は、宮古カヌースラローム大会レース（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（7戦4勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

9月12日、中1週で迎えた89戦目は、夏油高原の山歩きレース（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のコスモラヴチャンに2馬身半の差をつけてファンの期待に応えた。

10月10日、中3週で迎えた90戦目は、小岩井ひとくちスモークチーズ賞（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は菅原勲騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、勝ったタケデンエイブルに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

10月24日、中1週で迎えた91戦目は、LED 東部総業賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（9戦5勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したラヴァリーズームを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

11月8日、中1週で迎えた92戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったシャイニーハリアーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

11月22日、中1週で迎えた93戦目は、奥州商工会議所杯（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた94戦目は、武家住宅資料館レース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた95戦目は、八幡平ゆきフェスティバルレース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったラナイダンスを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

12月31日、中1週で迎えた96戦目は、岩手競馬みんなで応援NWカップ（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（10戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

10歳（2011年）

1月10日、中0週で迎えた97戦目は、一般C1二（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は木村暁騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

5月14日、約4か月の休養明けで迎えた98戦目は、がんばろう山田（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた99戦目は、牛形山レース（盛岡ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

6月12日、中1週で迎えた100戦目は、石鳥谷夢まつりレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村暁騎手（5戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた101戦目は、地ビールフェスティバルレース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村暁騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた102戦目は、つなぎ温泉御所湖まつりレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で木村暁騎手（7戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

8月8日、中3週で迎えた103戦目は、B級グルメ十和田バラ焼きレース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で木村暁騎手（8戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた104戦目は、駒ヶ岳山麓大草原レース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で木村暁騎手（9戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って7着に敗れた。

9月10日、中2週で迎えた105戦目は、洋野産高級しいたけレース（盛岡芝1600m 雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で木村暁騎手（10戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

10月1日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた106戦目は、横手Bグルメよこまき。レース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で木村暁騎手（11戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず4着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた107戦目は、胆沢郷土資料館レース（盛岡ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で木村暁騎手（12戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた108戦目は、美好玩具「こども縁日」賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で木村暁騎手（13戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた109戦目は、一般B2五（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で木村暁騎手（14戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた110戦目は、菊地康朗騎手を鞍上に迎えて、一般B2六（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた111戦目は、健康第一はとむぎレース（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は木村暁騎手（15戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた112戦目は、一般B2六（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（16戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

11歳（2012年）

1月2日、連闘で迎えた113戦目は、初夢大黒天レース（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は菊地康朗騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず10着に終わった。

4月7日、約3か月の休養明けで迎えた114戦目は、一般C2十七（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は木村暁騎手（17戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のコアレスバトラーをクビ差振り切って久方ぶりに白星を挙げた。

4月22日、中1週で迎えた115戦目は、一般C2十（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（18戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったパラダイスバスクに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

4月29日、連闘で迎えた116戦目は、一般C2九（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（19戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた117戦目は、一般C2九（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村暁騎手（20戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた118戦目は、一般C2九（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村暁騎手（21戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた119戦目は、一般C2十一（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で木村暁騎手（22戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

6月18日、連闘で迎えた120戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で木村暁騎手（23戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

6月23日、連闘で迎えた121戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で木村暁騎手（24戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

7月2日、連闘で迎えた122戦目は、一般C2九（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で木村暁騎手（25戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月7日、連闘で迎えた123戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で木村暁騎手（26戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた124戦目は、一般C2四（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で木村暁騎手（27戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、抜け出したブライティアアロマを差し切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

7月28日、連闘で迎えた125戦目は、つなぎ温泉御所湖まつりレース（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で木村暁騎手（28戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったダンシングサクラに詰め切れず、9馬身差の2着となった。

8月15日、中2週で迎えた126戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で木村暁騎手（29戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

8月26日、中1週で迎えた127戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は菊地康朗騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた128戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は木村暁騎手（30戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

9月30日、中2週で迎えた129戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（31戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。