トチノグレイス（1996年生、母スノーノーブル）

トチノグレイス（1996年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のトチノミネフジ（当時6歳）と交配したスノーノーブルが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は今井繁。戦績は、地方62戦17勝2着12回。2000年、2001年、2002年と九州アラブ王冠賞(アラ系4歳以上)を3連覇した他、2003年のアラブ大賞典(アラ系一般)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、今井繁から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

志村文雄厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（1998年）

12月12日、デビュー戦は小林俊彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳C2（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。馬体重は454kg。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1999年）

1月9日、中3週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた2戦目は、小野寺功騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳C2（水沢ダート850m 小雪/不良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラプリンスから2馬身差の2着となった。

4月12日、約3か月の休み明けで迎えた3戦目は、畠山信一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったモリゲンリンボーから1馬身半差の2着となった。

4月19日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系一般C（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で畠山信一騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミラクルシュートに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月5日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系一般C（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で畠山信一騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は小野寺功騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったイシノシュウホウから2馬身半差の2着となった。

5月31日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野寺功騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月7日、連闘で迎えた8戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 雨/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったスクールメイトから5馬身差の2着となった。

6月21日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったエビスゲットからクビ差の2着に甘んじた。

7月5日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般C（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月12日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系一般C（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンスターオーをクビ差制して2勝目を手中に収めた。

7月25日、中1週で迎えた12戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルゼンショウハイからアタマ差の2着に惜敗した。

8月8日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のビクトリーカップ（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトキワホマレから4馬身差の2着に敗北した。

9月4日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったプレリーアラから1馬身差の2着に敗北した。

9月23日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般C（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（6戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のリュウセイリンボーに7馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月18日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般A B（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（8戦2勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のヤサカランランに1馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

11月1日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般A B（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（9戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のレインボータッチに4馬身の差をつけて5勝目をマークした。

11月28日、中3週で迎えた20戦目は、3歳戦の日高賞（水沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で村上忍騎手（10戦4勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般B（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で村上忍騎手（11戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のイシゼンボーイに8馬身の差をつけて優勝

4歳（2000年）

1月4日、中2週で迎えた22戦目は、ゴールデンステッキ賞（水沢ダート1900m 小雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で村上忍騎手（12戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のライトジュピロに5馬身の差をつけて制した。

2月12日、中5週で迎えた23戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のスターオブワールドを半馬身振り切って8勝目をマークした。

2月27日、中1週で迎えた24戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスターオブワールドに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

3月20日、中2週で迎えた25戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は山下貴光騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したワンダーチケットを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

5月7日、中6週で迎えた26戦目は、九州アラブ王冠賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は下條知之騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキンコートウザイに1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

6月4日、中3週で迎えた27戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で下條知之騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

6月21日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた28戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は山下貴光騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したビソウミラクルを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

7月2日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた29戦目は、不知火賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

10月1日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた30戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた31戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマーキュリサンダーを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月5日、中2週で迎えた32戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は下條知之騎手（3戦2勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

12月10日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた33戦目は、佐賀銀盃（佐賀ダート2000m 小雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は有馬澄男騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月19日、連闘で馬体重を前走から7kg絞って迎えた34戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るワンダーリンボーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

5歳（2001年）

2月17日、中8週で迎えた35戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は下條知之騎手（4戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた36戦目は、西日本アラブ大賞典（佐賀ダート2400m 曇/不良）に出走。鞍上は山下貴光騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

4月8日、中4週で迎えた37戦目は、玄海灘特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るビソウミラクルを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利をモノにする

5月6日、中3週で迎えた38戦目は、九州アラブ王冠賞（佐賀ダート2000m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下貴光騎手（6戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るキングダイオーを上がり0位の末脚で半馬身差し切って先頭ゴールを果たした。

12月2日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた39戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、菊池川特設（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

12月16日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた40戦目は、緑川特別（佐賀ダート1800m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

6歳（2002年）

1月4日、中2週で迎えた41戦目は、川内川特設（佐賀ダート1800m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

1月21日、中1週で迎えた42戦目は、肝属川特別（佐賀ダート1800m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は村上忍騎手（13戦6勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた43戦目は、九州アラブチャンピオン（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は山下貴光騎手（7戦3勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

4月14日、中9週で迎えた44戦目は、玄界灘特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（8戦3勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

5月6日、中2週で迎えた45戦目は、九州アラブ王冠賞（佐賀ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山下貴光騎手（9戦3勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミスターナタリーに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月19日、中1週で迎えた46戦目は、日向灘特別（佐賀ダート1800m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で山下貴光騎手（10戦4勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に敗れた。

6月26日、中4週で迎えた47戦目は、九州アラブグランプリ（荒尾ダート2150m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山下貴光騎手（11戦4勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に入った。

8月11日、中6週で迎えた48戦目は、アラブ大賞典（荒尾ダート2150m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山下貴光騎手（12戦4勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月15日、約4か月の休み明けで迎えた49戦目は、菊池川特設（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は下條知之騎手（5戦2勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

7歳（2003年）

1月3日、中2週で迎えた50戦目は、緑川特別（佐賀ダート1800m 小雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は山下貴光騎手（13戦4勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた51戦目は、川内川特別（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（14戦4勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

2月2日、中1週で迎えた52戦目は、九州アラブチャンピオン（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下貴光騎手（15戦4勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に敗れた。

3月2日、中3週で迎えた53戦目は、西日本アラブ大賞典（佐賀ダート2400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山下貴光騎手（16戦4勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

4月9日、中4週で迎えた54戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、有明賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルキーオーから1馬身半差の2着となった。

4月30日、中2週で迎えた55戦目は、球磨川カップ（荒尾ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高山伸一騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月4日、中4週で迎えた56戦目は、メイカップ（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高山伸一騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のベストイチに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月25日、中2週で迎えた57戦目は、九州アラブグランプリ（荒尾ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高山伸一騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた58戦目は、ジュライカップ（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で高山伸一騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のコウザンシンオーに1馬身の差をつけて勝利数を16に伸ばす

8月10日、中4週で迎えた59戦目は、アラブ大賞典（荒尾ダート2150m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高山伸一騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスターライトマルコに1馬身の差をつけて勝利数を17に伸ばす

10月22日、中9週で迎えた60戦目は、ひばり特別（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で高山伸一騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月12日、中2週で迎えた61戦目は、有明賞（荒尾ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で高山伸一騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月3日、中2週で迎えた62戦目は、川辺川カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で高山伸一騎手（8戦3勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。