チェックアゲイン（1999年生、母コウマンソブリン）
Check Again
1999.05.30
チェックアゲイン（1999年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のウォーニング（当時14歳）と交配したコウマンソブリンが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は西村 和夫。戦績は、中央平地18戦1勝、地方28戦9勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年の3歳未勝利。
経歴
デビュー前
1歳のとき、西村和夫から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、深見富朗によって1,627.5万円で落札された。
池添兼雄厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2001年）
11月24日、デビュー戦は酒井学騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では目立つような脚を使えず13着に終わった。
3歳（2002年）
6月15日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着を確保した。
6月29日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上村洋行騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。
7月13日、中1週で迎えた4戦目は、竹之下智昭騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/稍重）に出走。15頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に敗れた。
7月28日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は上村洋行騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のクリミナルトップに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
8月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で上村洋行騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。
11月30日、約3か月半の休養明けで迎えた7戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では末脚が冴えず14着に敗れた。
12月21日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい16着に敗れた。
4歳（2003年）
6月29日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた9戦目は、3歳以上500万下（函館芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は上村洋行騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。
7月13日、中1週で迎えた10戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に敗れた。
7月27日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、3歳以上500万下（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は池添謙一騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。
11月23日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から6kg戻して迎えた12戦目は、高野容輔騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、5着を確保した。
12月13日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は池添謙一騎手（3戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。
12月28日、中1週で迎えた14戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。
5歳（2004年）
1月10日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は池添謙一騎手（4戦0勝）。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。
1月24日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（5戦0勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず10着に敗れた。
6月5日、約4か月半の休み明けで迎えた17戦目は、4歳以上500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で池添謙一騎手（6戦0勝）。18頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい17着に終わった。
7月10日、中4週で迎えた18戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。15頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが劣勢になり最後はコアレスチャージと並んで10着同着となった。
8月15日、中4週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた19戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般A2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月12日、中3週で迎えた20戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、一般A2（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月26日、中1週で迎えた21戦目は、一般A2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月10日、中1週で迎えた22戦目は、一般A2（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
10月24日、中1週で迎えた23戦目は、一般A2（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村松学騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のベーシックラブをクビ差制して久方ぶりに勝利を挙げた。
11月7日、中1週で迎えた24戦目は、一般A2（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村松学騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月21日、中1週で迎えた25戦目は、エクセレント（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で村松学騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月5日、中1週で迎えた26戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で村松学騎手（6戦1勝）。11頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。11着に終わった。
6歳（2005年）
1月3日、中3週で迎えた27戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、エクセレント（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
1月10日、連闘で迎えた28戦目は、TVI テレビ岩手杯（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は村松学騎手（7戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月12日、中4週で迎えた29戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、一般E2（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のナイティーナイナーに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
2月27日、中1週で迎えた30戦目は、一般D5（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイエスグットワンから1馬身半差の2着に敗北した。
3月20日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた31戦目は、一般D5（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中越豊光騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のゼンノオーロラに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
4月10日、中2週で迎えた32戦目は、一般D3（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で中越豊光騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマルタカオラクルに1馬身の差をつけて5勝目を奪取した。
4月23日、中1週で迎えた33戦目は、栗山殿のご発展を願い特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中越豊光騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のブラックウージに半馬身の差をつけて6勝目を掴み取った。
5月22日、中3週で迎えた34戦目は、一般C4（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で中越豊光騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
6月4日、中1週で迎えた35戦目は、一般C4（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で中越豊光騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のボストンコマンダーをクビ差振り切って7勝目をゲットした。
6月19日、中1週で迎えた36戦目は、父の日特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で中越豊光騎手（7戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。
7月17日、中3週で迎えた37戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、IGTウイポ特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。
7月30日、中1週で迎えた38戦目は、がんばれ高知競馬特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は中越豊光騎手（8戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のイヴニングスキーに1馬身の差をつけて8勝目をつかんだ。
8月13日、中1週で迎えた39戦目は、納涼特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず9着に敗れた。
9月10日、中3週で迎えた40戦目は、一般C2（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は中越豊光騎手（9戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヘッシュに2馬身の差をつけて9勝目を掴み取った。
10月9日、中3週で迎えた41戦目は、神無月特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。
10月22日、中1週で迎えた42戦目は、堅田雅仁騎手を鞍上に迎えて、霜降特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に敗れた。
11月5日、中1週で迎えた43戦目は、一般B2（高知ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堅田雅仁騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のトニーファイヤーをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。
11月19日、中1週で迎えた44戦目は、一般A B（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で堅田雅仁騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。
12月17日、中3週で迎えた45戦目は、一般B2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で堅田雅仁騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。
7歳（2006年）
1月9日、中2週で迎えた46戦目は、成人の日特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で堅田雅仁騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。