シャコーヤング（1999年生、母ダークムーン）

経歴

デビュー前

3歳（2002年）

2月22日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は459kg。7頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のホクトアミーに9馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月6日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1390m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったキブロワイトを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

5月28日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を奪い、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリュウセイクイックに8馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月14日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月7日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた5戦目は、3歳戦のやまゆり特別（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミョウコウに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月19日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のコマクサ特別（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のイチコウエンゼルに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

4歳（2003年）

4月26日、約9か月半の休み明けで迎えた7戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、うしかい座特別（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

5月19日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた8戦目は、おおいぬ座特別（大井ダート1690m 曇/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（6戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた9戦目は、一般B3五（大井ダート1390m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（7戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったマルニキャプテンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

6月9日、連闘で迎えた10戦目は、みなづき賞（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（8戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

8月13日、中8週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた11戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般B3四（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず6着に沈んだ。

8月28日、中1週で迎えた12戦目は、一般B3四（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のスーパームーンに1馬身の差をつけて5勝目を収める

9月27日、中3週で迎えた13戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、リエンダ賞（大井ダート1790m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

10月7日、中0週で迎えた14戦目は、リゲル賞（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天資の闘志でゴールまで力戦したが、4着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた15戦目は、神無月賞（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（9戦4勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマユネキングに4馬身の差をつけて6勝目を挙げた。

11月3日、中1週で迎えた16戦目は、紅葉特別（大井ダート1790m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（10戦5勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のケイアイサウンドに2馬身の差をつけて7勝目をマークした。

11月28日、中3週で迎えた17戦目は、ハンデ戦のラストトゥインクル賞（大井ダート1790m 曇/重）に出走。鞍上は森下博騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入った。

12月30日、中4週で迎えた18戦目は、ハンデ戦のアデュー2003賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（3戦0勝）。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

5歳（2004年）

1月22日、中2週で迎えた19戦目は、白富士賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では最後まで息が続かず11着に敗れた。

3月2日、中5週で迎えた20戦目は、ハンデ戦のブラッドストーン賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（11戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、3着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた21戦目は、スプリングタイム賞（大井ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（12戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、サンデーバニヤンに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

4月12日、中2週で迎えた22戦目は、ハンデ戦の北極星賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（13戦6勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた23戦目は、ケンタウルス賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（14戦6勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったフジノダミスターにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

5月23日、中3週で迎えた24戦目は、ハンデ戦のペガサス賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（15戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。競走中止となった。