アイアンフォックス（2010年生、母Belle Allemande）

アイアンフォックス（2010年5月10日）は、イギリスで生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。馬名の意味は「鉄の狐」。毛色は鹿毛。種牡馬のCape Cross（当時16歳）と交配したBelle Allemandeが12歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地6戦0勝、地方51戦13勝2着8回。主な勝ち鞍は2014年のダリヤ賞(一般C2)。

経歴

デビュー前

栗田博憲厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2013年）

5月12日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/重）に出走。馬体重は474kg。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。

6月15日、中4週で迎えた2戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 曇/稍重）に出走。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず14着に終わった。

8月18日、中8週で迎えた3戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はタレてしまい15着に終わった。

9月21日、中4週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた4戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は脚勢が衰えて16着に終わった。

10月25日、中4週で馬体重を前走から21kg戻して迎えた5戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったリーサムフェアに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

11月22日、中3週で迎えた6戦目は、一般C24（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るスマートピアスを交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

12月13日、中2週で迎えた7戦目は、北アルプス特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤原幹生騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく4着に終わった。

12月31日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた8戦目は、一般C21（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤原幹生騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

4歳（2014年）

1月9日、連闘で馬体重を前走から6kg戻して迎えた9戦目は、一般C20（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で藤原幹生騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のイナズマデーアをクビ差振り切って2勝目を獲得した。

1月24日、中1週で迎えた10戦目は、葉牡丹特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤原幹生騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

2月26日、中4週で迎えた11戦目は、草萌特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤原幹生騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた12戦目は、一般C15（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で藤原幹生騎手（7戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のナイチンゲールに約11馬身の大差をつけて断然人気に応えた。

4月7日、中2週で迎えた13戦目は、一般C9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で藤原幹生騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた14戦目は、高木健騎手を鞍上に迎えて、一般C8（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、勝ったラナキラリオにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

5月12日、中2週で迎えた15戦目は、琥太郎2歳誕生記念（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、サイキョウゴールドに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

5月26日、中1週で迎えた16戦目は、一般C8（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で高木健騎手（2戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のグッドモーニングを半馬身振り切って圧倒的人気に応えた。

6月19日、中2週で迎えた17戦目は、アルプス特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高木健騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったノンブルドールに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

7月4日、中1週で迎えた18戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で高木健騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のラナキラリオを半馬身振り切って優勝

7月17日、中1週で迎えた19戦目は、C級チャンピオン特別（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（9戦3勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた20戦目は、ダリヤ賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高木健騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて、最後は2着のシアワセノホシを半馬身振り切って人気に違わぬ実力を証明した。

9月6日、中5週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた21戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の燕特別（新潟芝2200m 晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に終わった。

10月11日、中4週で迎えた22戦目は、木幡初也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京ダート2100m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず15着に終わった。

12月1日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はバテてしまい14着に敗れた。

5歳（2015年）

1月14日、中5週で迎えた24戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、今日は一日船橋デー（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

2月11日、中3週で迎えた25戦目は、一般C2七八（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

2月17日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた26戦目は、一般C2六（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

3月15日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた27戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 23（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカシノラッキーに6馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

3月22日、連闘で迎えた28戦目は、4歳以上C2 33（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩永千明騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエアギベオンに5馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

4月18日、中3週で迎えた29戦目は、4歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岩永千明騎手（2戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして、最後は2着のカロミオベンをハナ差振り切って断然人気に応えた。

5月3日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で岩永千明騎手（3戦3勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で岩永千明騎手（4戦3勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したベストドロップにハナ差届かず2着に惜敗した。

5月30日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で岩永千明騎手（5戦3勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。

6月28日、中3週で迎えた33戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ジャンピンジャックに半馬身交わされて2着に敗北した。

7月12日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は岩永千明騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて、最後は2着のムーンパスラブを3/4馬身振り切って勝利をモノにする

8月9日、中3週で迎えた35戦目は、さそり座特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩永千明騎手（7戦4勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に敗れた。

9月6日、中3週で迎えた36戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、SAGAジョッキーズグランプリ（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた37戦目は、はくちょう座特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩永千明騎手（8戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて6着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた38戦目は、3歳以上C2 14（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩永千明騎手（9戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月31日、中3週で迎えた39戦目は、3歳以上C2 19（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩永千明騎手（10戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、モンシェルに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

11月15日、中1週で迎えた40戦目は、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岩永千明騎手（11戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のビーラヴドに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月12日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた41戦目は、3歳以上C2 11（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で岩永千明騎手（12戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず3着に敗れた。

12月26日、中1週で迎えた42戦目は、3歳以上C2 11（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で岩永千明騎手（13戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

6歳（2016年）

1月11日、中1週で迎えた43戦目は、4歳以上C2 12（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で岩永千明騎手（14戦5勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして、最後は2着のアドマイヤゼンをクビ差振り切って勝利数を12に伸ばす

1月30日、中2週で迎えた44戦目は、4歳以上C2-7（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で岩永千明騎手（15戦6勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた45戦目は、4歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で岩永千明騎手（16戦6勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて、最後は2着のショウカンロンをクビ差振り切って勝利をモノにする

3月5日、中2週で迎えた46戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で岩永千明騎手（17戦7勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

3月26日、中2週で迎えた47戦目は、山口以和騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

4月16日、中2週で迎えた48戦目は、4歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

5月15日、中3週で迎えた49戦目は、4歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は山口以和騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた50戦目は、4歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山口以和騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着を確保した。

6月11日、中1週で迎えた51戦目は、4歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山口以和騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた52戦目は、4歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた53戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、ネクストジェネレーションカップ（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったアウラグリーンに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

7月24日、中1週で迎えた54戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松翔太騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

8月6日、中1週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた55戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は山口以和騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、3着を確保した。

8月21日、中1週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた56戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山口以和騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

9月3日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた57戦目は、4歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山口以和騎手（6戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい6着に敗れた。