ゴーウィズウィンド（1999年生、母アイレテスコ）

ゴーウィズウィンド（1999年4月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のフレイズ（当時11歳）と交配したアイレテスコが22歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は樋渡光男。戦績は、中央平地65戦6勝2着4回、地方10戦0勝2着1回。2005年のみなみ北海道ステークス(オープンハンデ)に勝利した他、2004年の札幌日経オープン(オープン)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

国枝栄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2001年）

7月14日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は468kg。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた2戦目は、2歳新馬（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

3歳（2002年）

2月7日、約6か月半の休養明けで迎えた3戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のツインアタック特別（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、抜け出したベルモントパピヨンを差し切れず、1馬身差の2着となった。

2月16日、連闘で迎えた4戦目は、蓑島靖典騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、5着に終わった。

5月11日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は後藤浩輝騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。

5月20日、連闘で迎えた6戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアメジスト賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

6月15日、中3週で迎えた7戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は蓑島靖典騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のワンダーエベレストに7馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

7月20日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上500万下（新潟芝2000m 外回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で蓑島靖典騎手（2戦1勝）。18頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったアビリティハンターにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

11月3日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、3歳以上500万下の霊山特別（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は北村宏司騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して5番手で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のワイルドユースを半馬身振り切って2勝目を獲得した。

11月16日、中1週で迎えた11戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の磐梯山特別（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は蓑島靖典騎手（3戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた12戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の美浦特別（中山芝2000m 小雨/良）に出走。鞍上は後藤浩輝騎手（2戦0勝）。17頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

4歳（2003年）

2月1日、中8週で迎えた13戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の行川特別（中山芝2000m 晴/良）に出走。15頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、5着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた14戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の立春賞（中山芝2200m 外回り雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村田一誠騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

3月16日、中3週で迎えた15戦目は、4歳以上1000万下の潮来特別（中山芝2500m 曇/良）に出走。鞍上は後藤浩輝騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

4月5日、中2週で迎えた16戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1000万下の吾妻小富士賞（福島芝2000m 雨/稍重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

4月27日、中2週で迎えた17戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1000万下の秩父特別（東京芝2000m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るゲンパチブライアンを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて勝利を手に入れた。

9月6日、約4か月半の休養明けで迎えた18戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の魚野川特別（新潟芝1800m 外回り曇/稍重）に出走。18頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、6着に入り込んだ。

9月20日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上1000万下の白井特別（中山芝2000m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

10月11日、中2週で迎えた20戦目は、3歳以上1000万下の本栖湖特別（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は後藤浩輝騎手（4戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた21戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の南武特別（東京芝2400m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上1000万下の磐梯山特別（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は北村宏司騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

5歳（2004年）

2月22日、約3か月半の休み明けで迎えた23戦目は、A.スボリッチ騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1000万下の琵琶湖特別（京都芝2400m 外回り曇/良）に出走。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた24戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1000万下のサクラスターオーメモリアル（中山芝2500m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

4月3日、中3週で迎えた25戦目は、4歳以上1000万下の吾妻小富士賞（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は北村宏司騎手（4戦1勝）。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたマーベラスダンス決め手に屈して半馬身差の2着となった。

4月24日、中2週で迎えた26戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の奥の細道特別（福島芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は中舘英二騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るトウカイラブを上がり3位タイの末脚でクビ差だけ差し切って4勝目を手にした。

6月12日、中6週で迎えた27戦目は、4歳以上1000万下の稲村ヶ崎特別（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は後藤浩輝騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく4着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた28戦目は、3歳以上1000万下の信夫山特別（福島芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（6戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のトラストミッチャンに1馬身1/4の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

7月24日、中3週で迎えた29戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下の天の川ステークス（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で後藤浩輝騎手（7戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

9月12日、中6週で迎えた30戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、札幌日経オープン（札幌芝2600m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、ハッピールックに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

11月13日、中8週で迎えた31戦目は、3歳以上1600万下のノベンバーステークス（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は後藤浩輝騎手（8戦1勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

12月4日、中2週で迎えた32戦目は、G2のステイヤーズステークス（中山芝3600m 内2周曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は蛯名正義騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。

6歳（2005年）

1月16日、中5週で迎えた33戦目は、4歳以上1600万下の迎春ステークス（中山芝2500m 雨/不良）に出走。鞍上は北村宏司騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい6着に敗れた。

7月23日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた34戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1600万下の天の川ステークス（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた35戦目は、ハンデ戦でオープンのみなみ北海道ステークス（函館芝2600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は蛯名正義騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪い、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のウイングランツに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

9月11日、中4週で迎えた36戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、札幌日経オープン（札幌芝2600m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

12月3日、約3か月の間隔を開けて迎えた37戦目は、G2のステイヤーズステークス（中山芝3600m 内2周晴/良）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（3戦1勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい9着に終わった。

7歳（2006年）

2月12日、中9週で迎えた38戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3のダイヤモンドステークス（東京芝3400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

3月25日、中5週で迎えた39戦目は、G2の日経賞（中山芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は北村宏司騎手（6戦1勝）。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて9着に終わった。

4月23日、中3週で迎えた40戦目は、ハンデ戦でオープンのメトロポリタンステークス（東京芝2400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（7戦1勝）。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、後続との差を2馬身以上キープして、ゆったりとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい6着に終わった。

8月5日、約3か月半の休み明けで迎えた41戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのみなみ北海道ステークス（函館芝2600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

9月3日、中3週で迎えた42戦目は、札幌日経オープン（札幌芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

11月11日、中9週で迎えた43戦目は、ハンデG3の福島記念（福島芝2000m 雨/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は大西直宏騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して3番手で通過。最後は脚勢が鈍り16着に終わった。

12月2日、中2週で迎えた44戦目は、G2のステイヤーズステークス（中山芝3600m 内2周晴/良）に出走。鞍上は松岡正海騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

8歳（2007年）

4月21日、約4か月半の休養明けで迎えた45戦目は、ハンデ戦でオープンの東京競馬場グランドオープン記念（東京芝2400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は後藤浩輝騎手（9戦1勝）。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

5月27日、中4週で迎えた46戦目は、ハンデG2の目黒記念（東京芝2500m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（10戦1勝）。18頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では天授の負けん気を発揮してゴールまで頑張り、5着を確保した。

7月8日、中5週で迎えた47戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の七夕賞（福島芝2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

8月4日、中3週で迎えた48戦目は、ハンデ戦でオープンのみなみ北海道ステークス（函館芝2600m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は横山典弘騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったメジロコルセアに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

11月4日、約3か月の休養明けで迎えた49戦目は、ハンデG2のアルゼンチン共和国杯（東京芝2500m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（2戦0勝）。18頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

12月1日、中3週で迎えた50戦目は、G2のステイヤーズステークス（中山芝3600m 内2周晴/良）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（4戦1勝）。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

9歳（2008年）

1月27日、中7週で迎えた51戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、G2のアメリカジョッキークラブカップ（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では決め手が足りず16着に終わった。

2月17日、中2週で迎えた52戦目は、ハンデG3のダイヤモンドステークス（東京芝3400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は北村宏司騎手（8戦1勝）。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

4月26日、中9週で迎えた53戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのメトロポリタンステークス（東京芝2400m 雨/良）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

6月22日、中7週で迎えた54戦目は、福島テレビオープン（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は後藤浩輝騎手（11戦1勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

8月9日、中6週で迎えた55戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのみなみ北海道ステークス（函館芝2600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着を確保した。

9月7日、中3週で迎えた56戦目は、札幌日経オープン（札幌芝2600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で津村明秀騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。

9月28日、中2週で迎えた57戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、G2のオールカマー（中山芝2200m 外回り曇/良）に出走。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は力尽きて14着に終わった。

11月9日、中5週で迎えた58戦目は、田中博康騎手を鞍上に迎えて、ハンデG2のアルゼンチン共和国杯（東京芝2500m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は一杯になって11着に終わった。

12月6日、中3週で迎えた59戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、G2のステイヤーズステークス（中山芝3600m 内2周晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

10歳（2009年）

1月25日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた60戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、G2のアメリカジョッキークラブカップ（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず13着に終わった。

2月15日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた61戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3のダイヤモンドステークス（東京芝3400m 晴/良）に49kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

3月22日、中4週で迎えた62戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、G2の阪神大賞典（阪神芝3000m 雨/重）に出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

4月25日、中4週で迎えた63戦目は、ハンデ戦でオープンのメトロポリタンステークス（東京芝2400m 雨/不良）に49kgの軽斤量で出走。鞍上は伊藤工真騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

8月8日、約3か月半の休み明けで迎えた64戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのみなみ北海道ステークス（札幌芝2600m 晴/良）に49kgの軽斤量で出走。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。

9月6日、中3週で迎えた65戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、札幌日経オープン（札幌芝2600m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

11月14日、中9週で迎えた66戦目は、田中健騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのアンドロメダステークス（京都芝2000m 晴/重）に49kgの軽斤量で出走。17頭立ての17番人気で16番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを17番手で通過。直線では末脚が冴えず17着に終わった。

12月5日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた67戦目は、G2のステイヤーズステークス（中山芝3600m 内2周曇/稍重）に出走。鞍上は伊藤工真騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では見せ場を作れず15着に終わった。

11歳（2010年）

1月3日、中3週で馬体重を前走からさらに17kg増やして迎えた68戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の名古屋記念（名古屋ダート1900m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

1月14日、中1週で迎えた69戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、ガーネットオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた70戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、フローライトオープン（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

2月4日、連闘で迎えた71戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、ネコヤナギ特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた72戦目は、地方重賞の梅見月杯（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた73戦目は、山本茜騎手を鞍上に迎えて、ローズクォーツオープン（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた74戦目は、持原大志騎手を鞍上に迎えて、ブラッドストーンオープン（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。5頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた75戦目は、アクアマリンオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山本茜騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。