シェリーアモール（2016年生、母ケイズビーナス）

シェリーアモール（2016年4月13日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「大切な愛（仏）。母名から連想」。毛色は栗毛。種牡馬のグラスワンダー（当時21歳）と交配したケイズビーナスが13歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は長田ファーム。2018年のプリンセスカップ(牝M2)に勝利した他、2018年のフローラルカップ(牝地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、長田ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、長田ファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、吉橋英隆によって183.6万円で落札された。

山口竜一厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2018年）

5月22日、デビュー戦は井上幹太騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のボルドープラージュに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月28日、中4週で迎えた2戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の栄冠賞（門別ダート1200m 曇/重）に出走。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

7月31日、中4週で迎えた3戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのカーネリアン特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

8月16日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、牝馬限定2歳地方重賞のフルールカップ（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

9月26日、中5週で迎えた5戦目は、牝馬限定2歳地方重賞のフローラルカップ（門別ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、3着を確保した。

10月16日、中2週で迎えた6戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳Jpn3のエーデルワイス賞（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は垂れてしまい15着に終わった。

11月26日、中5週で迎えた7戦目は、牝馬限定2歳M2のプリンセスカップ（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のグロリアスカメオに1馬身半の差をつけて2勝目を収める

12月31日、中4週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた8戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳S1の東京2歳優駿（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。最後は脚勢が悪くなり15着に終わった。

3歳（2019年）

1月31日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦のカタパルト賞（川崎ダート900m 雨/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では弾けるように疾駆したが、勝ったナガタブラックに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

3月24日、中6週で迎えた10戦目は、3歳500万下（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

7月19日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた11戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、夏だ!アイスだ!横濱アイス工房記念（川崎ダート900m 晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

8月23日、中4週で迎えた12戦目は、プロレス・ヒートアップ「熱クナレ川崎」杯（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では総身の力で末脚を持続させて、最後は2着のウインバルドルを3/4馬身振り切って3勝目を手にした。

10月21日、中7週で迎えた13戦目は、瞬刻賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のシュダイカに2馬身半の差をつけて制した。

11月18日、中3週で迎えた14戦目は、銀座BARムーティエ開店二周年記念（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に敗れた。

12月18日、中3週で迎えた15戦目は、開設9周年記念ジョイホース横浜賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は垂れてしまい11着に敗れた。

4歳（2020年）

4月13日、約4か月の休み明けで迎えた16戦目は、勇気凛凛賞（川崎ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で笹川翼騎手（7戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、平均的なペースで一団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

5月15日、中4週で迎えた17戦目は、篠谷葵騎手を鞍上に迎えて、小田原城天守閣復興60周年記念（川崎ダート900m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

6月10日、中3週で迎えた18戦目は、紫陽花特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で篠谷葵騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が悪くなり13着に終わった。

8月25日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg増やして迎えた19戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、日高生産連特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はバテてしまい10着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた20戦目は、仲原大生騎手を鞍上に迎えて、ヤングジェネレーションカップ（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。

10月7日、中3週で迎えた21戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、アポイ岳世界ジオパーク特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はタレてしまい12着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた22戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、北海道厩務員会特別（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は垂れてしまい10着に終わった。

11月22日、中4週で迎えた23戦目は、田中洸多騎手を鞍上に迎えて、スプリント特別（盛岡ダート1200m 小雨/重）に出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた24戦目は、関本玲花騎手を鞍上に迎えて、スプリント特別（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

5歳（2021年）

3月12日、約3か月の休養明けで迎えた25戦目は、一般B2（水沢ダート850m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本玲花騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきる形となり、後続との差を2馬身以上キープして、で馬群を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキモンダッシュに9馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

4月5日、中2週で迎えた26戦目は、スモークツリー賞（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で関本玲花騎手（2戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

5月5日、中3週で迎えた27戦目は、一般B1（水沢ダート850m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で関本玲花騎手（3戦1勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったサーストンヒーローをクビ差捉え切れず2着となった。

5月16日、中1週で迎えた28戦目は、一般B1（水沢ダート850m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で関本玲花騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリュウグウオーに6馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。

6月13日、中3週で迎えた29戦目は、一般B1（水沢ダート850m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で関本玲花騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったアヴェントゥリストに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月5日、約4か月の休養明けで迎えた30戦目は、一般B1（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で関本玲花騎手（6戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、テソーロに交わされて1馬身差の2着となった。

11月2日、中3週で迎えた31戦目は、一般B1（盛岡ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で関本玲花騎手（7戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったジェドゥラシャンスに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

11月28日、中3週で迎えた32戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、レックススタッド特別（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた33戦目は、一般B1（水沢ダート850m 小雨/重）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

6歳（2022年）

2月4日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた34戦目は、雪雷賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（8戦2勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて6着に敗れた。

3月2日、中3週で迎えた35戦目は、鳴雷賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（9戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

4月8日、中4週で迎えた36戦目は、はいさい!川崎賞沖縄本土復帰50年記念（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（10戦2勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

5月20日、中5週で迎えた37戦目は、紅玉賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（11戦2勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

6月14日、中3週で迎えた38戦目は、駿逸賞（川崎ダート900m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で笹川翼騎手（12戦2勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

7月6日、中2週で迎えた39戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、稲光賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、抜け出したシャウトに3/4馬身届かず2着となった。

8月3日、中3週で迎えた40戦目は、雷鳴賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野畑凌騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

8月28日、中3週で迎えた41戦目は、雷霆賞（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で野畑凌騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、最後はリトルエイトと並んで3着同着となった。

7歳（2023年）

2月2日、約5か月半の休養明けで迎えた42戦目は、渦雷賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（13戦2勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

3月1日、中3週で迎えた43戦目は、鳴雷賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（14戦2勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったガーレに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

4月4日、中4週で迎えた44戦目は、春雷賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（15戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るノボインパクトを自慢の末脚でクビ差だけ差し切って久々に勝利を挙げた。

5月18日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた45戦目は、雷響賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（16戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったビップレジアスに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

6月12日、中3週で迎えた46戦目は、風神賞（川崎ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で笹川翼騎手（17戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったノボインパクトに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

7月5日、中2週で迎えた47戦目は、稲光賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で笹川翼騎手（18戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

12月12日、約5か月半の休み明けで迎えた48戦目は、雪雷賞（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で笹川翼騎手（19戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では卓抜な伸び脚で驀進したが、ユアデスティニーにクビ差交わされて2着に甘んじた。

8歳（2024年）

1月2日、中2週で迎えた49戦目は、独楽回し賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で笹川翼騎手（20戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

1月30日、中3週で迎えた50戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、初雷賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のウィンザーロアを半馬身振り切って優勝

3月11日、中5週で迎えた51戦目は、万雷賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（21戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、圧倒的な末脚を弾けさせて、最後は2着のウィンザーロアに1馬身の差をつけて9勝目を掴み取った。

6月11日、約3か月の休み明けで迎えた52戦目は、駿逸賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（22戦4勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

7月1日、中2週で迎えた53戦目は、小林捺花騎手を鞍上に迎えて、閃光賞（川崎ダート900m 雨/重）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7月25日、中2週で迎えた54戦目は、迅速賞（川崎ダート900m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林捺花騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた55戦目は、紅蓮賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（23戦4勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

9月3日、中3週で迎えた56戦目は、剛勇賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（24戦4勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露し、3着に入り込んだ。

10月9日、中4週で迎えた57戦目は、流鏑馬賞（川崎ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。

11月12日、中4週で迎えた58戦目は、金剛賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（25戦4勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったエターナルセイバーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。