タガノルーキー（2017年生、母アポセカリー）

経歴

デビュー前

2歳（2019年）

12月14日、デビュー戦は和田翼騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は506kg。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

12月22日、連闘で迎えた2戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、壮絶なハイペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。

3歳（2020年）

6月27日、約6か月半の休養明けで迎えた3戦目は、泉谷楓真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は減速してしまい11着に敗れた。

8月22日、中7週で迎えた4戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、次元の違う末脚を弾けさせて、最後は2着のジュンスターリッチに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

12月18日、約4か月の休み明けで迎えた5戦目は、3歳以上C2 28（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったリンランをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

4歳（2021年）

1月23日、中4週で迎えた6戦目は、4歳以上C2 25（佐賀ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（2戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のオモウツボに2馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

2月7日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上C2 16（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のタチアオイに7馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

2月28日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた8戦目は、4歳以上C2-9（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で田中純騎手（4戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアマノコマンダーを次元の違う末脚で半馬身差し切って断トツの支持に応えた。

3月14日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた9戦目は、サンライズ特選（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で田中純騎手（5戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のグランヴィクトリアに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4月3日、中2週で迎えた10戦目は、陽春賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中純騎手（6戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のジョリルミエールに1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

4月18日、中1週で迎えた11戦目は、ほとめきナイター賞（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で田中純騎手（7戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のフリークボンバーを3/4馬身振り切って獅子奮迅の6連勝を決めた。

5月9日、中2週で迎えた12戦目は、緑風賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で田中純騎手（8戦7勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を爆発させて、最後は2着のラインプレジャーを3/4馬身振り切って圧巻の7連勝を決めた。

10月2日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた13戦目は、長崎街道境原宿特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で田中純騎手（9戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快に末脚を伸ばして、最後は2着のキョウワファントムに1馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

5歳（2022年）

3月12日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から21kg戻して迎えた14戦目は、花月賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で田中純騎手（10戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のエイシンマゼランを半馬身振り切って驚異の9連勝を決めた。

4月4日、中2週で迎えた15戦目は、春暖賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で田中純騎手（11戦10勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて、最後は2着のホウオウエックスを3/4馬身振り切って10連勝を達成した。

4月16日、中1週で迎えた16戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、ポインデクスターに半馬身交わされて2着に敗北した。

11月5日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた17戦目は、向寒賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（12戦11勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月26日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた18戦目は、ほとめきナイター賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（13戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るミッキーウィンを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて優勝

12月17日、中2週で迎えた19戦目は、ラピスラズリ賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（14戦12勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、トウカイオルデンに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

6歳（2023年）

1月22日、中4週で迎えた20戦目は、サイネリア特別（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（15戦12勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、抜け出したケイアイテディにハナ差届かず2着に甘んじた。

2月19日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、古湯賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るモリデンスターを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って先頭ゴールを果たした。

3月19日、中3週で迎えた22戦目は、桃花特別（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は田中純騎手（16戦12勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、ポインデクスターに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

4月2日、中1週で迎えた23戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一気に末脚を伸ばして、最後は2着のシゲルマツタケに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月24日、中2週で迎えた24戦目は、シバザクラ賞（佐賀ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は田中純騎手（17戦12勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のインウィクトスをクビ差振り切って断然人気に応えた。

5月13日、中2週で迎えた25戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（18戦13勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で猛追したが、勝ったダイモーンに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

6月10日、中3週で迎えた26戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

12月9日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた27戦目は、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（19戦13勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた28戦目は、2023さがけいばファイナルレース（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（20戦13勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

7歳（2024年）

1月7日、中1週で迎えた29戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（21戦13勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

1月27日、中2週で迎えた30戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（3戦2勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

2月12日、中1週で迎えた31戦目は、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中純騎手（22戦13勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。

3月3日、中2週で迎えた32戦目は、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

3月23日、中2週で迎えた33戦目は、ブラッドストーン賞（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（5戦2勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。