ナニワダイジン（1992年生、母マナードホマレ）

ナニワダイジン（1992年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のアンフイールド（当時13歳）と交配したマナードホマレが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）丹羽牧場。戦績は、地方51戦11勝2着5回。主な勝ち鞍は1997年の名古屋タイムズ杯(B2イ)。

経歴

デビュー前

山際孝幸厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1994年）

10月7日、デビュー戦は坂口重政騎手を鞍上に据えて、3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のレイザークリークに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

11月8日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂口重政騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で坂口重政騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1995年）

1月1日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂口重政騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のオグリレインボーをクビ差制して2勝目を手にした。

1月11日、中0週で迎えた6戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月27日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は坂口重政騎手（5戦2勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月9日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（6戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

2月21日、中1週で迎えた9戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のキタイセタテヤマに2馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

3月7日、中1週で迎えた10戦目は、原哲也騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月2日、中3週で迎えた11戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月25日、中2週で迎えた12戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は原哲也騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月10日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は坂口重政騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月22日、中5週で迎えた14戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（8戦2勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月19日、中3週で迎えた15戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口重政騎手（9戦2勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月18日、約3か月の休養明けで迎えた16戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で坂口重政騎手（10戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノサンオージョに1馬身半の差をつけて4勝目をマークした。

11月6日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂口重政騎手（11戦3勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったコンバットプリンスから3馬身差の2着となった。

11月22日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で坂口重政騎手（12戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のビクターホマレに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月12日、中2週で迎えた19戦目は、加藤一成騎手を鞍上に迎えて、一般C2イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は坂口重政騎手（13戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンディカジュンからクビ差の2着に甘んじた。

4歳（1996年）

1月25日、中3週で迎えた21戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（14戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノブッシュからクビ差の2着に甘んじた。

2月8日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂口重政騎手（15戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂口重政騎手（16戦4勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のシナノタカリョウに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

4月3日、中5週で迎えた24戦目は、一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノタイショウに1馬身半の差をつけて7勝目を手に入れた。

4月24日、中2週で迎えた25戦目は、青木達彦騎手を鞍上に迎えて、菜の花特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月15日、中2週で迎えた26戦目は、一般B2 C1（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（3戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月5日、中2週で迎えた27戦目は、一般B2 C1（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた28戦目は、一般B2 C1（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は青木達彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月3日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた29戦目は、一般C1ハ（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は坂口重政騎手（17戦5勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったエーエムジーからクビ差の2着となった。

10月22日、中2週で迎えた30戦目は、一般C1ハ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（18戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1ニ（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂口重政騎手（19戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のローズオブクラウンに半馬身の差をつけて8勝目を手に入れた。

11月20日、中1週で迎えた32戦目は、雷鳥特別（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂口重政騎手（20戦6勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月12日、中2週で迎えた33戦目は、伊吹特別（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で坂口重政騎手（21戦6勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた34戦目は、葉牡丹特別（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で坂口重政騎手（22戦6勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のセンバヅルに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5歳（1997年）

1月15日、中2週で迎えた35戦目は、迎春特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂口重政騎手（23戦7勝）。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

2月6日、中2週で迎えた36戦目は、寒椿特別（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた37戦目は、うぐいす特別（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は坂口重政騎手（24戦7勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月9日、中1週で迎えた38戦目は、春蘭特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は青木達彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月7日、中3週で迎えた39戦目は、名古屋タイムズ杯（笠松ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で青木達彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のモマンシュプレームをアタマ差制して勝利をモノにする

4月24日、中1週で迎えた40戦目は、つつじ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で青木達彦騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月22日、中3週で迎えた41戦目は、かがり火特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で青木達彦騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた42戦目は、清流短距離特別（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は坂口重政騎手（25戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマルカダイヤに2馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

6月24日、中2週で迎えた43戦目は、白ばら特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は青木達彦騎手（6戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月15日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた44戦目は、一般B2 C1（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は坂口重政騎手（26戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6歳（1998年）

1月14日、中3週で迎えた45戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の金沢・笠松ジョッキークラブ（P）（笠松ダート1800m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた46戦目は、端月特別（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は坂口重政騎手（27戦8勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた47戦目は、一般C1ハ（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月25日、中1週で迎えた48戦目は、一般C1ハ（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は坂口重政騎手（28戦8勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月15日、中2週で迎えた49戦目は、一般C1ハ（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（29戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシマノシンシアから4馬身差の2着に敗北した。

4月6日、中2週で迎えた50戦目は、一般C1ハ（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂口重政騎手（30戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

4月28日、中2週で迎えた51戦目は、一般C1ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂口重政騎手（31戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。競走中止となった。