ツルギマンテン（1996年生、母センシューリック）

経歴

デビュー前

1歳のとき、野表忍から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

安部弘一厩舎（名古屋）へ入厩。

3歳（1999年）

2月2日、デビュー戦は安部幸夫騎手を鞍上に据えて、4歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のシーマスターに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月29日、約9か月の休み明けで迎えた2戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイナマイトブイからクビ差の2着に甘んじた。

11月12日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のヒデノオーシャンに2馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

12月8日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安部幸夫騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミスキリシマに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

4歳（2000年）

1月2日、中3週で迎えた5戦目は、5歳（中京(地)ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で安部幸夫騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウユニオンをアタマ差制して4勝目を手中に収めた。

1月20日、中2週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた6戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で安部幸夫騎手（5戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったセフティプラスターから5馬身差の2着に敗北した。

2月3日、中1週で迎えた7戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で安部幸夫騎手（6戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月3日、中3週で迎えた8戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月11日、中5週で迎えた9戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、一般B3（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のノーザンワッスルを半馬身振り切って優勝

4月23日、中1週で迎えた10戦目は、チューリップ賞（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るマキノイットーを上がり0位の末脚でハナ差だけ差し切って6勝目を挙げた。

5月22日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、ガーベラ賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず10着に終わった。

6月5日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた12戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るキクノマルゼンを上がり0位の末脚でハナ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

6月18日、中1週で迎えた13戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるツルギサンを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月2日、中1週で迎えた14戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、オールジャパンリーディングジョッキー（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

7月30日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた15戦目は、一般B1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヘイセイメイカーに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月2日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から17kg絞って迎えた16戦目は、菅原幸弘騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた17戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた18戦目は、一般B2（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は菅原幸弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

5歳（2001年）

1月6日、連闘で迎えた19戦目は、夏油特別（水沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原幸弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月22日、約3か月半の休養明けで迎えた20戦目は、畠山信一騎手を鞍上に迎えて、新緑賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のグッドマイスターに1馬身半の差をつけて9勝目を奪取した。

5月3日、中1週で迎えた21戦目は、緑風賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で畠山信一騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月6日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた22戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、M&Kジョッキーズカップ（第1戦）（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた23戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、一般A2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月17日、中3週で迎えた24戦目は、一般A2（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は菅原幸弘騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた25戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定オープンの雪椿賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月16日、連闘で迎えた26戦目は、菅原雅文騎手を鞍上に迎えて、一般A2（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた27戦目は、一般A2 B1（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は関本浩司騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

6歳（2002年）

1月7日、連闘で迎えた28戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着を確保した。

4月8日、約3か月の休養明けで迎えた29戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は畠山信一騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた30戦目は、新緑賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた31戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は畠山信一騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリーンスターリーから3/4馬身差の2着に敗北した。

6月10日、中4週で迎えた32戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、一般B1（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

6月23日、中1週で迎えた33戦目は、一般B1（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のゲンパチダイヤに1馬身半の差をつけて制した。

7月21日、中3週で迎えた34戦目は、レグルス特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で蔵重浩一郎騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた35戦目は、白百合賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で蔵重浩一郎騎手（3戦1勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るアネストウイッシュを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

8月16日、中1週で迎えた36戦目は、柴山潟特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で蔵重浩一郎騎手（4戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサクラワッショイに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月2日、中1週で迎えた37戦目は、牝馬限定地方重賞の読売レディス杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（5戦4勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず9着に終わった。

9月28日、中3週で迎えた38戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず12着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた39戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、もとせ屋杯特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。