キクノマルゼン（1996年生、母タツプミサキ）

キクノマルゼン（1996年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマルゼンスキー（当時22歳）と交配したタツプミサキが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は安達洋生。戦績は、地方74戦18勝2着15回。2001年のスプリンターズカップ(地方重賞)で3着に入った他、2002年のあすなろ賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

寺田茂厩舎（金沢）へ入厩。

3歳（1999年）

4月26日、デビュー戦は桑野等騎手を鞍上に据えて、4歳B（金沢ダート900m 曇/不良）に出走。馬体重は529kg。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた2戦目は、4歳B（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた3戦目は、4歳B（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のコンカラーボーイに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月18日、中8週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、4歳B（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で桑野等騎手（3戦1勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るトキオエンジェルを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月2日、中1週で迎えた5戦目は、4歳B（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑野等騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

8月30日、中3週で迎えた6戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、4歳B（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はライトウェーブと並んで1着同着となった。

9月14日、中1週で迎えた7戦目は、4歳A（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るフシミワルツを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

9月27日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のりんどう賞（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山中利夫騎手（2戦2勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、フレンチパッションに交わされて2馬身差の2着となった。

10月12日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のききょう賞（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山中利夫騎手（3戦2勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマンジュデンゾウゲを上がり0位の末脚で半馬身差し切って5勝目を手に入れた。

10月24日、中1週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞のサラブレッド大賞典（金沢ダート1900m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で山中利夫騎手（4戦3勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

11月23日、中3週で迎えた11戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山中利夫騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた12戦目は、一般B3（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山中利夫騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のパールタイヨウに5馬身の差をつけて優勝

12月29日、中2週で迎えた13戦目は、寒椿賞（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で山中利夫騎手（7戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のインタータイガーに5馬身の差をつけて勝利をモノにする

4歳（2000年）

4月10日、約3か月半の休養明けで迎えた14戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で山中利夫騎手（8戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のミスターアオモリを3/4馬身振り切って8勝目を手中に収めた。

4月24日、中1週で迎えた15戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で山中利夫騎手（9戦6勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したインターターゲットを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

5月22日、中3週で迎えた16戦目は、ガーベラ賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山中利夫騎手（10戦6勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた17戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で山中利夫騎手（11戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ツルギマンテンにハナ差交わされて2着に甘んじた。

6月18日、中1週で迎えた18戦目は、一般B1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で山中利夫騎手（12戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るネヴァダキットを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月2日、中1週で迎えた19戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、オールジャパンリーディングジョッキー（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

8月13日、中5週で迎えた20戦目は、一般B1（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山中利夫騎手（13戦7勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のドバイノホシに9馬身の差をつけて10勝目を達成した。

9月10日、中3週で迎えた21戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（14戦8勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るビワトゥールビヨンを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

9月24日、中1週で迎えた22戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山中利夫騎手（15戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるゴルデンコークを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

11月3日、中5週で迎えた23戦目は、日刊スポーツ杯（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山中利夫騎手（16戦9勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したワイエスボーイを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

11月19日、中1週で迎えた24戦目は、一般B1（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で山中利夫騎手（17戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のイワノタイガーに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月5日、中1週で迎えた25戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山中利夫騎手（18戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、リワードランサーにクビ差交わされて2着に甘んじた。

5歳（2001年）

4月30日、約5か月の休み明けで迎えた26戦目は、一般B1（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山中利夫騎手（19戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

5月6日、連闘で迎えた27戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、いぬ鷲賞（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた28戦目は、一般B1（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山中利夫騎手（20戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のカネトシブロッサムに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月4日、中1週で迎えた29戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（21戦11勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るノホホンを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす

7月14日、中5週で迎えた30戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山中利夫騎手（22戦12勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヒミノヤマトに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月29日、中1週で迎えた31戦目は、地方重賞のスプリンターズカップ（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山中利夫騎手（23戦13勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月9日、中5週で迎えた32戦目は、北陸三県畜産会長賞（金沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山中利夫騎手（24戦13勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた33戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月7日、中1週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた34戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したナムラセクレトを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

10月20日、中1週で迎えた35戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

6歳（2002年）

4月15日、約6か月の休み明けで迎えた36戦目は、アイリス賞（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は山中利夫騎手（25戦13勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた37戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のケイショウギルバーに2馬身の差をつけて勝利数を16に伸ばす

5月26日、中3週で迎えた38戦目は、地方重賞のあすなろ賞（金沢ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は桑野等騎手（5戦2勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず3着に終わった。

6月22日、中3週で迎えた39戦目は、犀星特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は山中利夫騎手（26戦13勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた40戦目は、七夕特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（27戦13勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったフジノサーキットにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

7月20日、中1週で迎えた41戦目は、盛夏特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山中利夫騎手（28戦13勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のインターターゲットを半馬身振り切って勝利数を17に伸ばす

9月16日、中7週で迎えた42戦目は、北陸三県畜産会長賞（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山中利夫騎手（29戦14勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた43戦目は、金沢城特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山中利夫騎手（30戦14勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したブリーズインを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

10月12日、中1週で迎えた44戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山中利夫騎手（31戦14勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるボロンコロナリーを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

10月26日、中1週で迎えた45戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山中利夫騎手（32戦14勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したレオトウキョウを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

11月24日、中3週で迎えた46戦目は、地方重賞の北國王冠（金沢ダート2600m 曇/稍重）に出走。鞍上は桑野等騎手（6戦2勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず12着に終わった。

12月27日、中4週で迎えた47戦目は、宮下康一騎手を鞍上に迎えて、冬休特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に終わった。

7歳（2003年）

1月2日、連闘で迎えた48戦目は、ほくてつニューイヤーカップ（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下康一騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したタクミシルバーを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

4月14日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた49戦目は、バーベナ特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮下康一騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のユキシマルションに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月4日、中2週で馬体重を前走から19kg絞って迎えた50戦目は、藤の花特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮下康一騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したワイエスボーイを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。

5月18日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた51戦目は、あすなろ賞（金沢ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宮下康一騎手（4戦1勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

8月4日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から13kg絞って迎えた52戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、加賀の女特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

8月25日、中2週で迎えた53戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、鏡花特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

9月7日、中1週で迎えた54戦目は、河北潟特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したホープフルサンを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

10月13日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた55戦目は、ペプシコーラ特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で畑中信司騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた56戦目は、紅葉特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で畑中信司騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた57戦目は、白菊特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で畑中信司騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したテラプロメッサを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

12月9日、中3週で迎えた58戦目は、北前船特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で畑中信司騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

8歳（2004年）

3月28日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた59戦目は、一般B1-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で畑中信司騎手（6戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた60戦目は、菜の花特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で畑中信司騎手（7戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた61戦目は、金沢競馬専門紙協会特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で畑中信司騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた62戦目は、一般B2-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で畑中信司騎手（9戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

6月15日、中2週で迎えた63戦目は、一般B2-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で畑中信司騎手（10戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた64戦目は、「永遠」4周年記念特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で畑中信司騎手（11戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

7月25日、中3週で迎えた65戦目は、一般B1-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で畑中信司騎手（12戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた66戦目は、一般B1-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で畑中信司騎手（13戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた67戦目は、一般B1-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で畑中信司騎手（14戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

9月14日、中2週で迎えた68戦目は、一般B1-3（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は16戦連続で畑中信司騎手（15戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

9月26日、中1週で迎えた69戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で畑中信司騎手（16戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた70戦目は、一般B2-2（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は18戦連続で畑中信司騎手（17戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた71戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で畑中信司騎手（18戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

11月7日、中1週で迎えた72戦目は、八才場友の会杯（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は20戦連続で畑中信司騎手（19戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた73戦目は、高松紋平柿特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は21戦連続で畑中信司騎手（20戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

12月5日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた74戦目は、河北潟加賀れんこん杯（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は22戦連続で畑中信司騎手（21戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。