ヒミノヤマト（1995年生、母ヒミノタカモリ）

経歴

デビュー前

3歳（1998年）

4月26日、デビュー戦は角田晃一騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は504kg。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず7着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた2戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪い、遅いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず9着に敗れた。

5月23日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は武豊騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のメモリーキャッシュに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月5日、中2週で迎えた5戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では全く伸びず12着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武幸四郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で武幸四郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

12月20日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた8戦目は、長嶋和彦騎手を鞍上に迎えて、一般B3（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

4歳（1999年）

1月3日、中1週で迎えた9戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で長嶋和彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るロングワンダフルを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて優勝

4月11日、約3か月半の休み明けで迎えた10戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、一般B2（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るエゾノシンカンを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて制した。

4月26日、中1週で迎えた11戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は長嶋和彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るマロンインパルスを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて制した。

5月9日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた12戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長嶋和彦騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、イシノコマンドに半馬身交わされて2着に敗北した。

6月7日、中3週で迎えた13戦目は、レグルス特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で長嶋和彦騎手（4戦2勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた14戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で長嶋和彦騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るタカイグレイトを上がり0位の末脚で半馬身差し切って5勝目を収める

7月4日、中1週で迎えた15戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、オールジャパンリーディングジョッキー（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた16戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るセノエタイヨーを上がり0位の末脚で半馬身差し切って勝利を手中に収めた。

8月1日、中1週で迎えた17戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（2戦2勝）。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトキノクイーンを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

8月15日、中1週で迎えた18戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で蔵重浩一郎騎手（3戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず3着に敗れた。

9月26日、中5週で迎えた19戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、一般B1（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた20戦目は、一般B1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のユキノショウに1馬身の差をつけて7勝目を奪取した。

5歳（2000年）

4月25日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた21戦目は、一般B1（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

9月24日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から19kg絞って迎えた22戦目は、一般B1（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で米倉知騎手（3戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ケイシュウシラユキに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

10月9日、中1週で迎えた23戦目は、一般B1（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で米倉知騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったシャムスンに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

10月22日、中1週で迎えた24戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で米倉知騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく7着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた25戦目は、日刊スポーツ杯（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で米倉知騎手（6戦1勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた26戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、一般B1（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた27戦目は、一般B1（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は米倉知騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、エーブプロテインに半馬身交わされて2着に敗北した。

12月17日、中1週で迎えた28戦目は、一般B1（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（8戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のメルキオールに4馬身の差をつけて優勝

6歳（2001年）

1月3日、中1週で迎えた29戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（9戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

4月16日、約3か月半の休養明けで迎えた30戦目は、一般B1（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で米倉知騎手（10戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のナイスシンザンに8馬身の差をつけて9勝目を掴み取った。

4月30日、中1週で迎えた31戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で米倉知騎手（11戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のレストランギャングに1馬身の差をつけて10勝目を達成した。

5月21日、中2週で迎えた32戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で米倉知騎手（12戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマルゴファーストに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月2日、中1週で迎えた33戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で米倉知騎手（13戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシャムスンに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月1日、中3週で迎えた34戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で米倉知騎手（14戦6勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7月14日、中1週で迎えた35戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で米倉知騎手（15戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキクノマルゼンを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

9月9日、中7週で迎えた36戦目は、北陸三県畜産会長賞（金沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で米倉知騎手（16戦6勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた37戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で米倉知騎手（17戦6勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るケイシュウシラユキを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って優勝

10月20日、中3週で迎えた38戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で米倉知騎手（18戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のナムラセクレトを半馬身振り切って勝利数を14に伸ばす

11月5日、中1週で迎えた39戦目は、香林坊特別（金沢ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は13戦連続で米倉知騎手（19戦8勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

12月3日、中3週で迎えた40戦目は、能登特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で米倉知騎手（20戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた41戦目は、犀川特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で米倉知騎手（21戦8勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

7歳（2002年）

1月7日、中2週で迎えた42戦目は、ほくてつニューイヤーカップ（金沢ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は16戦連続で米倉知騎手（22戦8勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。