ウエノマルクン（1999年生、母フラワーケープ）

ウエノマルクン（1999年5月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のサッカーボーイ（当時14歳）と交配したフラワーケープが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ハクツ牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方78戦4勝2着11回。2007年の東京記念(S2)に勝利した他、2003年、2005年と大井記念(地方重賞)で2回2着に入る活躍をした。その他にも重賞1勝を挙げた。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ハクツ牧場から「北海道8月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。同年、ハクツ牧場から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、大東正由によって672万円で落札された。

岡部盛雄厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2001年）

8月11日、デビュー戦は堀千亜樹騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は456kg。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

8月26日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のホシノスナを半馬身振り切って初白星を挙げた。

9月10日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のフレッシュスター特別（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で堀千亜樹騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

10月5日、中3週で迎えた4戦目は、2歳オープンの’01ゴールドジュニアー（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で堀千亜樹騎手（3戦1勝）。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

11月1日、中3週で迎えた5戦目は、2歳地方重賞のハイセイコー記念（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で堀千亜樹騎手（4戦1勝）。15頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

12月13日、中5週で迎えた6戦目は、的場直之騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のひいらぎ特別（大井ダート1490m 内回り雨/良）に出走。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のポインセチア特別（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場直之騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

3歳（2002年）

1月10日、中1週で迎えた8戦目は、3歳オープンの’02ゴールデンステッキ賞（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場直之騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の若獅子特別（大井ダート1690m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で的場直之騎手（3戦0勝）。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の若駒特別（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場直之騎手（4戦0勝）。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

2月21日、中0週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の京浜盃（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場直之騎手（5戦0勝）。15頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

3月11日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の水仙特別（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で的場直之騎手（6戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では逸出した伸び脚で驀進したが、勝ったシャイニングボスにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

4月11日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦のチューリップ特別（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で的場直之騎手（7戦0勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のイシノプライマシーに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月25日、中1週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の羽田盃（大井ダート1790m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で的場直之騎手（8戦1勝）。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の紅ばら特別（大井ダート1790m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で的場直之騎手（9戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、勝ったダイワボンバーに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

5月30日、中2週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の東京ダービー（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で的場直之騎手（10戦1勝）。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のあじさい特別（大井ダート1790m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で的場直之騎手（11戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

7月21日、中4週で迎えた18戦目は、夕凪賞（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で的場直之騎手（12戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったケリーライトに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

8月7日、中1週で迎えた19戦目は、3歳地方重賞の黒潮盃（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で的場直之騎手（13戦1勝）。15頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

9月11日、中4週で迎えた20戦目は、3歳ハンデ地方重賞の戸塚記念（川崎ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で的場直之騎手（14戦1勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入った。

10月19日、中4週で迎えた21戦目は、ハンデ戦のオパール賞（大井ダート1790m 雨/重）に出走。鞍上は16戦連続で的場直之騎手（15戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、勝ったファイブビーンズに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

12月4日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、3歳地方重賞の東京湾カップ（船橋ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は17戦連続で的場直之騎手（16戦1勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

12月30日、中3週で迎えた23戦目は、ハンデ戦のアデュー2002賞（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で的場直之騎手（17戦1勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、4着に終わった。

4歳（2003年）

1月16日、中1週で迎えた24戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、ジャニュアリー賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を披露したが、3着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた25戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の池月・磨墨賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったスズノミサイルを3/4馬身捉え切れず2着となった。

3月5日、中3週で迎えた26戦目は、ハンデ地方重賞の金盃（大井ダート2000m 晴/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた27戦目は、爽春賞（大井ダート1390m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では息の長い末脚を発揮し、3着に入った。

4月26日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた28戦目は、北極星賞（大井ダート1790m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、抜け出したブルーオオマサにハナ差届かず2着に甘んじた。

5月28日、中4週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた29戦目は、地方重賞の大井記念（大井ダート2600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（4戦0勝）。15頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、勝ったネームヴァリューに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

11月3日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた30戦目は、ハンデ戦でオープンのおおとりオープン（大井ダート1590m 内回り雨/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で鈴木啓之騎手（5戦0勝）。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

11月24日、中2週で迎えた31戦目は、’03勝島賞（大井ダート1790m 曇/稍重）に53.5kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で鈴木啓之騎手（6戦0勝）。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

12月29日、中4週で迎えた32戦目は、G1の東京大賞典（大井ダート2000m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は8戦連続で鈴木啓之騎手（7戦0勝）。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見所を作れず14着に終わった。

5歳（2004年）

1月8日、中0週で迎えた33戦目は、ハンデ戦の’04グローリーカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木啓之騎手（8戦0勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

2月18日、中5週で迎えた34戦目は、ハンデ地方重賞の金盃（大井ダート2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で鈴木啓之騎手（9戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた35戦目は、ハンデ戦の’04スプリングカップ（大井ダート2000m 雨/良）に出走。鞍上は11戦連続で鈴木啓之騎手（10戦0勝）。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。

3月24日、中2週で迎えた36戦目は、G2のダイオライト記念（船橋ダート2400m 小雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で鈴木啓之騎手（11戦0勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた37戦目は、ハンデ戦の’04ブリリアントカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で鈴木啓之騎手（12戦0勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

5月20日、中5週で迎えた38戦目は、ハンデ戦でオープンの武蔵野オープン（大井ダート1800m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は14戦連続で鈴木啓之騎手（13戦0勝）。15頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、勝ったシャコーオープンにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

6月2日、中1週で迎えた39戦目は、地方重賞の大井記念（大井ダート2600m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は15戦連続で鈴木啓之騎手（14戦0勝）。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、3着に入った。

6月30日、中3週で迎えた40戦目は、G1の帝王賞GI（大井ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で鈴木啓之騎手（15戦0勝）。10頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

7月26日、中3週で迎えた41戦目は、ハンデ地方重賞のサンタアニタトロフィー（大井ダート1600m 内回り曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は17戦連続で鈴木啓之騎手（16戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた42戦目は、地方重賞のアフター5スター賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で鈴木啓之騎手（17戦0勝）。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

9月30日、中5週で迎えた43戦目は、地方重賞の東京記念（大井ダート2400m 晴/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で鈴木啓之騎手（18戦0勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

11月3日、中4週で迎えた44戦目は、G1のJBCクラシック（大井ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で鈴木啓之騎手（19戦0勝）。13頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた45戦目は、ハンデ戦の’04ムーンライトカップ（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は21戦連続で鈴木啓之騎手（20戦0勝）。15頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のストロングゲットに1馬身半の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。

12月8日、中2週で迎えた46戦目は、’04勝島賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で鈴木啓之騎手（21戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい9着に敗れた。

12月29日、中2週で迎えた47戦目は、G1の東京大賞典（大井ダート2000m 雪/重）に出走。鞍上は23戦連続で鈴木啓之騎手（22戦1勝）。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

6歳（2005年）

2月2日、中4週で迎えた48戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、ハンデ地方重賞の金盃（大井ダート2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では稲妻の如き末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

2月23日、中2週で迎えた49戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の報知グランプリカップ（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

3月26日、中3週で迎えた50戦目は、G2の日経賞（中山芝2500m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は鈴木啓之騎手（23戦1勝）。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

5月13日、中6週で迎えた51戦目は、ハンデ戦でオープンの武蔵野オープン（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（24戦1勝）。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

6月7日、中3週で迎えた52戦目は、地方重賞の大井記念（大井ダート2600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（25戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、勝ったケージーチカラに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

6月26日、中2週で迎えた53戦目は、福島テレビオープン（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（26戦1勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

8月3日、中4週で迎えた54戦目は、ハンデ地方重賞のサンタアニタトロフィー（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（27戦1勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

8月31日、中3週で迎えた55戦目は、地方重賞のアフター5スター賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木啓之騎手（28戦1勝）。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

10月6日、中4週で迎えた56戦目は、地方重賞の東京記念（大井ダート2400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木啓之騎手（29戦1勝）。15頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、伸びてきたボンネビルレコード決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

12月7日、中8週で迎えた57戦目は、’05勝島賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木啓之騎手（30戦1勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では稲妻の如き末脚を繰り出したが、3着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた58戦目は、G1の東京大賞典（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木啓之騎手（31戦1勝）。15頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

7歳（2006年）

2月1日、中4週で迎えた59戦目は、ハンデ地方重賞の金盃（大井ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で鈴木啓之騎手（32戦1勝）。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

3月1日、中3週で迎えた60戦目は、地方重賞の東京シティ盃（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

3月25日、中2週で迎えた61戦目は、G2の日経賞（中山芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（33戦1勝）。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

5月11日、中6週で迎えた62戦目は、’06グリーンカップ（大井ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

6月6日、中3週で迎えた63戦目は、地方重賞の大井記念（大井ダート2600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

6月25日、中2週で迎えた64戦目は、福島テレビオープン（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（4戦0勝）。15頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

7月30日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた65戦目は、地方重賞のせきれい賞（盛岡芝2400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（5戦0勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。

9月3日、中4週で迎えた66戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、札幌日経オープン（札幌芝2600m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

10月5日、中4週で迎えた67戦目は、地方重賞の東京記念（大井ダート2400m 雨/不良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（6戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

11月3日、中3週で迎えた68戦目は、G1のJBCクラシック（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（7戦0勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

11月29日、中3週で迎えた69戦目は、’06勝島賞（大井ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（8戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず最後はトウケイファイヤーと並んで4着同着となった。

12月29日、中3週で迎えた70戦目は、G1の東京大賞典（大井ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（9戦0勝）。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

8歳（2007年）

2月21日、中7週で迎えた71戦目は、地方重賞の金盃（大井ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で柏木健宏騎手（10戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた72戦目は、Jpn2のダイオライト記念（船橋ダート2400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で柏木健宏騎手（11戦0勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

4月18日、中5週で迎えた73戦目は、S2のマイルグランプリ（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（34戦1勝）。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

5月23日、中4週で迎えた74戦目は、S2の大井記念（大井ダート2600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（35戦1勝）。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた75戦目は、隅田川オープン（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（36戦1勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったベルモントギルダーに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

6月28日、中2週で迎えた76戦目は、武蔵野オープン（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（37戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

8月1日、中4週で迎えた77戦目は、ハンデS3のサンタアニタトロフィー（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（38戦1勝）。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

9月5日、中4週で迎えた78戦目は、仲秋オープン（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木啓之騎手（39戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

10月4日、中3週で迎えた79戦目は、S2の東京記念（大井ダート2400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木啓之騎手（40戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るメーンエベンターを上がり2位タイの末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

10月31日、中3週で迎えた80戦目は、Jpn1のJBCクラシック（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木啓之騎手（41戦2勝）。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では末脚が冴えず13着に終わった。

9歳（2008年）

2月20日、約3か月半の休養明けで迎えた81戦目は、S2の金盃（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木啓之騎手（42戦2勝）。15頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではいいところがなく14着に終わった。

4月9日、中6週で迎えた82戦目は、S2のマイルグランプリ（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で鈴木啓之騎手（43戦2勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

5月14日、中4週で迎えた83戦目は、S2の大井記念（大井ダート2600m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で鈴木啓之騎手（44戦2勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。