アビゲイル（2016年生、母テンザンアモーレ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、藤原牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、G・Sによって86.4万円で落札された。

山口竜一厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2018年）

6月27日、デビュー戦は阿部龍騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は448kg。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた2戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた4戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のびらとり黒豚賞（門別ダート1000m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のベルナルドに2馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

9月26日、中6週で迎えた5戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたサノオーソ決め手に屈してハナ差の2着となった。

10月11日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（1戦1勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目を引く伸びを見せたが、イケノオテンチャンにハナ差交わされて2着に甘んじた。

10月24日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（2戦1勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、抜け出したスティールジェンヌに3/4馬身届かず2着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた8戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るゴールドリングを驚異的な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて1番人気に応えた。

12月6日、中3週で迎えた9戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた10戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に敗れた。

3歳（2019年）

1月1日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のドリーム戦（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら先頭で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして、最後は2着のスペシャルヒルを半馬身振り切って1着ゴールを果たした。

1月29日、中3週で迎えた12戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の梅桜賞（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のはやぶさ特別（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大畑雅章騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

3月11日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦の丹頂鶴特別（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で大畑雅章騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた15戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の若草賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大畑雅章騎手（6戦1勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のうぐいす特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大畑雅章騎手（7戦1勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、クリスマスベルに交わされて1馬身差の2着となった。

5月28日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、3歳戦のカルガモ特別（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で大畑雅章騎手（8戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のゴッドバードに6馬身の差をつけて優勝

6月11日、中1週で迎えた18戦目は、3歳地方重賞の東海ダービー（名古屋ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で大畑雅章騎手（9戦2勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦のかもめ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で大畑雅章騎手（10戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

7月23日、中3週で迎えた20戦目は、3歳戦のカッコウ特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で大畑雅章騎手（11戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコマガイムに6馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

8月2日、中0週で迎えた21戦目は、ひのき杯（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で大畑雅章騎手（12戦3勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

8月20日、中2週で迎えた22戦目は、葉月特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で大畑雅章騎手（13戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフェザースピリットに6馬身の差をつけて断然人気に応えた。

9月18日、中3週で迎えた23戦目は、ブーゲンビレア特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で大畑雅章騎手（14戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したが、ベルリラに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

10月3日、中1週で迎えた24戦目は、木之前葵騎手を鞍上に迎えて、一般A4（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るラノカウを上がり2位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

11月28日、中7週で迎えた25戦目は、ひいらぎ特別（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（15戦4勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のユーセイスラッガーに7馬身の差をつけて制した。

12月11日、中1週で迎えた26戦目は、ビオラ特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（16戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

4歳（2020年）

1月3日、中2週で迎えた27戦目は、門松特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（17戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って6着に敗れた。

2月14日、中5週で迎えた28戦目は、紅梅特別（名古屋ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（18戦5勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に敗れた。

2月27日、中1週で迎えた29戦目は、黄梅特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は木之前葵騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい6着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた30戦目は、里桜特別（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木之前葵騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に敗れた。

3月26日、中1週で迎えた31戦目は、枝垂桜特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（19戦5勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、3着を確保した。

4月23日、中3週で迎えた32戦目は、吉野桜特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（20戦5勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

6月18日、中7週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた33戦目は、東海クラウン（笠松ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（21戦5勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

6月24日、連闘で迎えた34戦目は、浅野皓大騎手を鞍上に迎えて、パキラ特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた35戦目は、天の川特別（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で浅野皓大騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた36戦目は、土用特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は木之前葵騎手（3戦1勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

8月18日、中3週で迎えた37戦目は、クルマエビ特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木之前葵騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばしてすんなりと抜け出し、最後は2着のアルレーサーに3馬身の差をつけて9勝目を手にした。

9月17日、中3週で迎えた38戦目は、牝馬限定地方重賞の秋桜賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で木之前葵騎手（5戦2勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた39戦目は、名古屋チャレンジカップマース賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木之前葵騎手（6戦2勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた40戦目は、パンジー特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（22戦5勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に敗れた。

12月9日、中7週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた41戦目は、サバ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（23戦5勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

5歳（2021年）

4月22日、約4か月半の休養明けで迎えた42戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（24戦5勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のオリジナルポイントに3馬身の差をつけて休み明けの一戦をモノにした。

5月20日、中3週で迎えた43戦目は、あすなろ杯（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（25戦6勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた44戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大畑雅章騎手（26戦6勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のグラスコックピットに6馬身の差をつけて勝利をモノにする

6月15日、中1週で迎えた45戦目は、アンドロメダ座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大畑雅章騎手（27戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた46戦目は、かに座特別（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は木之前葵騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエグジットラックに8馬身の差をつけて制した。

10月14日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた47戦目は、阿久比特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（28戦7勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るサウンドテーブルをクビ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。

10月25日、中1週で迎えた48戦目は、サフラン特別（名古屋ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（29戦8勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、勝ったグットクルサマーをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

11月18日、中2週で迎えた49戦目は、ビオラ特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（30戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて、最後は2着のサンデンバロンをクビ差振り切ってファンの支持に応えた。

12月9日、中2週で迎えた50戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、名古屋チャレンジカップヴァルカン賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

6歳（2022年）

1月21日、中5週で迎えた51戦目は、プリムラ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（31戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。