エノテカ（2010年生、母パラダイスフラワー）

経歴

デビュー前

3歳（2013年）

5月27日、デビュー戦は山本政聡騎手を鞍上に据えて、3歳C2四（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は547kg。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマノングラスに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月8日、中1週で迎えた2戦目は、3歳戦のもりおか短角牛レース（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったサクラゲルダに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

7月21日、中5週で迎えた3戦目は、3歳C2一（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るタイキシャーリーを次元の違う末脚でハナ差だけ差し切って2勝目を手に入れた。

8月15日、中3週で迎えた4戦目は、3歳C1二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったタイキシャーリーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

9月1日、中1週で迎えた5戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山本政聡騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のベシュテルングを半馬身振り切ってファンの支持に応えた。

9月23日、中2週で迎えた6戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本政聡騎手（5戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のホワイトクレマチスに9馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

10月7日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山本政聡騎手（6戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアルカサーバに約11馬身の大差をつけて圧倒的支持に応えた。

10月27日、中2週で迎えた8戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の不来方賞（盛岡ダート2000m 曇/重）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に敗れた。

11月25日、中3週で迎えた9戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、一般C1七（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のローレルレントラーに7馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

12月23日、中3週で迎えた10戦目は、一般C1三（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして突き抜け、最後は2着のセイントネイティブに5馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

4歳（2014年）

1月16日、中2週で迎えた11戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のフミタツダイヤに8馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

8月4日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた12戦目は、一般C3五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

9月12日、中5週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた13戦目は、一般C3三四（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天資の闘志でゴールまで力戦したが、4着に終わった。

5歳（2015年）

4月28日、約7か月半の休み明けで迎えた14戦目は、一般C3十十一十二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田昂騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

5月25日、中3週で迎えた15戦目は、一般C3十十一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で張田昂騎手（4戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るガッシュを上がり3位の末脚で半馬身差し切って断トツ人気に応えた。

6月16日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3八九（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で張田昂騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るシンボリヘンリーを鬼脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて制した。

6歳（2016年）

2月2日、約7か月半の休み明けで迎えた17戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C3十三十四（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のように疾駆したが、勝ったアイヴィトウショウに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

2月29日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、一般C3十四十五十六（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るクミチャンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

3月23日、中2週で迎えた19戦目は、一般C3八九（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、抜け出したシャイニーソウルを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

4月26日、中4週で迎えた20戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C3十二十三十四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた21戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C3九十（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るペーンイエンテを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

6月1日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3七八九（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のセイヤクンを半馬身振り切って圧倒的支持に応えた。

6月16日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3四五（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったホワイトゴージャスに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

7月18日、中4週で迎えた24戦目は、秩父龍勢賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（3戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のジュンナルトーに4馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

8月11日、中2週で迎えた25戦目は、一般C3五六七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で和田譲治騎手（4戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露したが、3着に終わった。

8月29日、中2週で迎えた26戦目は、一般C3二三四（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で和田譲治騎手（5戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るカネトシヴェルスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月16日、中2週で迎えた27戦目は、一般C3二三四（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で和田譲治騎手（6戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアスキーコードを別次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

8歳（2018年）

3月20日、約18か月半の休養明けで迎えた28戦目は、一般C3八九（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で和田譲治騎手（7戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るトキノロブロイを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて1番人気に応えた。

4月24日、中4週で迎えた29戦目は、一般C3九十（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で和田譲治騎手（8戦6勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るクラデジャブーを圧倒的な末脚でクビ差だけ差し切って破竹の4連勝を決めた。

5月31日、中4週で迎えた30戦目は、一般C3三四（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で和田譲治騎手（9戦7勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のスピカプレイスに4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

12月25日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた31戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で和田譲治騎手（10戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

9歳（2019年）

1月18日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた32戦目は、一般C3（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で和田譲治騎手（11戦8勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

2月14日、中3週で迎えた33戦目は、一般C3三四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で和田譲治騎手（12戦8勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。