リロ（2006年生、母ホクトスキャン）

リロ（2006年4月3日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「人名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のタヤスツヨシ（当時14歳）と交配したホクトスキャンが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は門別敏朗。戦績は、中央平地12戦0勝、地方69戦6勝2着16回。2008年のアグネスタキオンプレミアム1（ターフチャレンジ2）で2着に入った他、2008年のイノセントカップ(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、門別敏朗から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

松本隆宏厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2008年）

6月18日、デビュー戦は桑村真明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。馬体重は510kg。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月25日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったビービーデュークから2馬身差の2着となった。

7月15日、中2週で迎えた3戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のトキワノマツカゼに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月7日、中2週で迎えた4戦目は、2歳地方重賞のイノセントカップ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダフルクエストから2馬身差の2着となった。

8月20日、中1週で迎えた5戦目は、2歳オープンのアグネスタキオンプレミアム1（ターフチャレンジ2）（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったナサニエルから4馬身差の2着となった。

9月4日、中1週で迎えた6戦目は、2歳地方重賞のブリーダーズゴールドジュニアカップ（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定2歳地方重賞のフローラルカップ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月16日、中3週で迎えた8戦目は、牝馬限定2歳Jpn3のエーデルワイス賞（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（4戦1勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（2009年）

1月4日、約2か月半の間隔を開けて迎えた9戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の寒竹賞（中山芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた10戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のはこべら賞（中京ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

5月30日、約4か月半の休養明けで迎えた11戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳500万下（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

6月20日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は津村明秀騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場なく10着に終わった。

6月28日、連闘で迎えた13戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

8月2日、中4週で迎えた14戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた15戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸田恭介騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた16戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

9月5日、連闘で迎えた17戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

11月1日、中7週で迎えた18戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/良）に出走。15頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

12月12日、中5週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた19戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/不良）に出走。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを11番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

4歳（2010年）

1月30日、中6週で迎えた20戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は石橋脩騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では全く伸びず15着に終わった。

3月9日、中4週で迎えた21戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、大垣共立銀行創立記念杯（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったマルタカアンデスに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

3月23日、中1週で迎えた22戦目は、一般A4（名古屋ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

4月13日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた23戦目は、こぐま座特別（名古屋ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

4月26日、中1週で迎えた24戦目は、菜の花特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた25戦目は、牡牛座特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

6月1日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた26戦目は、一般A4 B2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で戸部尚実騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、トーワシャトルに交わされて1馬身半差の2着となった。

6月7日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた27戦目は、露草特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で戸部尚実騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、抜け出したブラックポイントにクビ差届かず2着に甘んじた。

6月29日、中2週で迎えた28戦目は、立夏特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で戸部尚実騎手（7戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスルーザグリーンに6馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

9月25日、約3か月の間隔を開けて迎えた29戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、地球33番地特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

10月2日、連闘で迎えた30戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、白髪神社秋期大祭特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったスパイナルコードに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

10月10日、連闘で迎えた31戦目は、一般Aイ Bイ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

10月16日、連闘で迎えた32戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、土佐清水さば特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

10月23日、連闘で迎えた33戦目は、一般Aイ Bイ（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

10月29日、連闘で迎えた34戦目は、春野町菊の森特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は別府真衣騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、フサイチバルドルに交わされて3馬身差の2着となった。

11月6日、連闘で迎えた35戦目は、一般Aイ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のパリスエトランゼルに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月12日、連闘で迎えた36戦目は、地方重賞の黒潮マイルチャンピオンシップ（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で別府真衣騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

11月27日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた37戦目は、高知の新高梨特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で別府真衣騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

12月8日、中1週で馬体重を前走から21kg絞って迎えた38戦目は、高橋利幸騎手を鞍上に迎えて、総の国オープン（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。

12月31日、中2週で馬体重を前走から17kg戻して迎えた39戦目は、地方重賞の高知県知事賞（高知ダート2400m 晴/稍重）に出走。鞍上は別府真衣騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

5歳（2011年）

3月2日、中8週で馬体重を前走から28kg絞って迎えた40戦目は、牝馬限定Jpn2のエンプレス杯（川崎ダート2100m 曇/不良）に出走。鞍上は高橋利幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

6月19日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg戻して迎えた41戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、宿毛蛍湖まつり特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた42戦目は、竜串海岸特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

8月7日、中4週で迎えた43戦目は、馬路村森林鉄道特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西森将司騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ボーマタンに交わされて1馬身半差の2着となった。

8月27日、中2週で迎えた44戦目は、しっとの夏特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で西森将司騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

9月3日、連闘で迎えた45戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般Bイ（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るリワードサラディンを上がり1位タイの末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月10日、連闘で迎えた46戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、カシマゼロワンにクビ差交わされて2着に甘んじた。

9月16日、連闘で迎えた47戦目は、一般Aイ（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず3着に敗れた。

9月24日、連闘で迎えた48戦目は、アペックス西日本特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のレプラコーンに1馬身半の差をつけて5勝目を手に入れた。

10月23日、中3週で迎えた49戦目は、牝馬限定戦のミラク特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で宮川実騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、勝ったプラネットワールドに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

10月29日、連闘で迎えた50戦目は、白髪神社秋期大祭特別（高知ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮川実騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

11月5日、連闘で迎えた51戦目は、育也・早苗結婚特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で宮川実騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、リスティアダーリンに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

12月3日、中3週で迎えた52戦目は、山崎良騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた53戦目は、梶ヶ森天文台特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は西森将司騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

6歳（2012年）

1月1日、中1週で迎えた54戦目は、七福神特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮川実騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したセトウチリーダーにクビ差届かず2着に甘んじた。

1月15日、中1週で迎えた55戦目は、西山裕貴騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のベラトリックス特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず6着に終わった。

1月21日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた56戦目は、一般Bイ（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は西森将司騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場なく9着に敗れた。

1月28日、連闘で馬体重を前走から11kg戻して迎えた57戦目は、石本純也騎手を鞍上に迎えて、赤岡町絵金蔵特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

2月3日、連闘で迎えた58戦目は、安居渓谷飛龍の滝特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は西森将司騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

2月11日、連闘で迎えた59戦目は、しっとの炎特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（7戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

2月17日、連闘で迎えた60戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般Bロ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

2月26日、連闘で迎えた61戦目は、一般B3（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は西森将司騎手（8戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

3月3日、連闘で迎えた62戦目は、もうすぐ桜開花特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（9戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

3月10日、連闘で迎えた63戦目は、ひょうたん桜特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は別府真衣騎手（6戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

3月20日、中0週で迎えた64戦目は、愛媛県畜産協会特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（7戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

3月26日、連闘で迎えた65戦目は、牧野公園の桜特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は西森将司騎手（10戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4月2日、連闘で迎えた66戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は別府真衣騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月7日、連闘で迎えた67戦目は、一般C1イ（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（9戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着を確保した。

4月14日、連闘で迎えた68戦目は、うるめの天日干し特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で別府真衣騎手（10戦1勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた69戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で別府真衣騎手（11戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

6月2日、中4週で迎えた70戦目は、祝!広&直8周年特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で別府真衣騎手（12戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

6月9日、連闘で迎えた71戦目は、津田麻莉奈生誕特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で別府真衣騎手（13戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月16日、連闘で迎えた72戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は西森将司騎手（11戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、バンブージーコに交わされて1馬身半差の2着となった。

6月23日、連闘で迎えた73戦目は、一般C1イ（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は別府真衣騎手（14戦1勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず3着に敗れた。

7月1日、連闘で迎えた74戦目は、森林セラピー特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は西森将司騎手（12戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月13日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた75戦目は、高知のオクラ特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（13戦0勝）。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

7月22日、連闘で馬体重を前走から11kg絞って迎えた76戦目は、SKEのかすみ草特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で西森将司騎手（14戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

8月12日、中2週で迎えた77戦目は、一般B3（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で西森将司騎手（15戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るヤッパリツヨカッタを半馬身差し切って雨下の激戦を制した。

8月25日、中1週で迎えた78戦目は、花みょうがのてんぷら特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で西森将司騎手（16戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、抜け出したポタージュクレールを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

9月1日、連闘で迎えた79戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

9月23日、中2週で迎えた80戦目は、高野誠毅騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2-2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったゴールドルミナスに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

7歳（2013年）

3月23日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた81戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。