シーフォーアイ（2006年生、母リンガスフラワー）

シーフォーアイ（2006年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「指揮、管制、通信、コンピューター及び情報のイニシャルより」。毛色は青鹿毛。種牡馬のゴールドヘイロー（当時9歳）と交配したリンガスフラワーが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は鹿嶋牧場。戦績は、中央平地13戦2勝2着3回、地方57戦8勝2着12回。主な勝ち鞍は2009年の3歳以上500万下。

経歴

デビュー前

岩戸孝樹厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2008年）

11月22日、デビュー戦は松岡正海騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は532kg。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のフレッドバローズに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月14日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下（中山ダート1800m 雨/重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

3歳（2009年）

1月10日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた3戦目は、3歳500万下の黒竹賞（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅調な伸びを見せたが、ランフォルセに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

2月8日、中3週で迎えた4戦目は、3歳500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山典弘騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったサイオンにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

4月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1600m 雨/不良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、抜け出したドリームハッチにハナ差届かず2着に甘んじた。

5月23日、中3週で迎えた6戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、5着に終わった。

8月23日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、3歳以上500万下の小樽特別（札幌芝1500m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は横山典弘騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入った。

10月18日、中7週で迎えた8戦目は、3歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（4戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のサクセスオネスティをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

11月14日、中3週で迎えた9戦目は、3歳以上1000万下（東京ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で横山典弘騎手（5戦1勝）。15頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

12月6日、中2週で迎えた10戦目は、3歳以上1000万下（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で横山典弘騎手（6戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は一杯になって13着に敗れた。

4歳（2010年）

7月18日、約7か月半の休み明けで迎えた11戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に敗れた。

8月21日、中4週で迎えた12戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。

9月20日、中3週で迎えた13戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はタレてしまい12着に敗れた。

11月17日、中7週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた14戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、ディープインパクト・プレミアム2（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。

5歳（2011年）

5月18日、約6か月の休養明けで迎えた15戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、ケンタウルス特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったリスキープランに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

6月1日、中1週で迎えた16戦目は、ミランダ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では豪脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のメリトゥムに1馬身半の差をつけて久々に勝利を挙げた。

6月16日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた17戦目は、ミザール特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、3着に終わった。

7月13日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた18戦目は、日高銀聖特別（門別ダート2000m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

6歳（2012年）

6月14日、約11か月の休み明けで馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた19戦目は、ミザール特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小国博行騎手（4戦1勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

7月11日、中3週で迎えた20戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、京極町名水の郷特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた21戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、アルファルド特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

9月5日、中5週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた22戦目は、JA共済3Qカップ特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（5戦1勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた23戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のしんとく新そば祭り特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったパフォーマンスに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

11月1日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた24戦目は、ひろおサンタメール特別（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は小国博行騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びを欠き9着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた25戦目は、グランシャリオナイター特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（7戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は垂れてしまい10着に終わった。

12月23日、中4週で馬体重を前走から50kg減らして迎えた26戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。

7歳（2013年）

1月13日、中2週で迎えた27戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、片岡ゆみ誕生日特別（高知ダート1400m 雨/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

1月26日、中1週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた28戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で猛追したが、勝ったマウンテンダイヤに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

2月9日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

2月17日、連闘で迎えた30戦目は、一般C1ロ C2イ（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で宮川実騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のマルヨオーショウに2馬身の差をつけて久々に勝利を挙げた。

2月23日、連闘で迎えた31戦目は、土佐はちきん地鶏特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で宮川実騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

3月9日、中1週で迎えた32戦目は、小嶋菜月生誕記念特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で宮川実騎手（5戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のセイユウキングに8馬身の差をつけて断然人気に応えた。

3月31日、中2週で迎えた33戦目は、四万十の桜特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で宮川実騎手（6戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のエンジェルブレスに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする

4月13日、中1週で迎えた34戦目は、一般B3（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で宮川実騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったトウケイオリオンに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

4月28日、中1週で迎えた35戦目は、道の駅大山特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で宮川実騎手（8戦3勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた36戦目は、室戸の自然塩特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で宮川実騎手（9戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のエンジェルブレスに3馬身の差をつけて7勝目を挙げた。

6月2日、中3週で迎えた37戦目は、道の駅「土佐さめうら」特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で宮川実騎手（10戦4勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマインダンサーに2馬身の差をつけて8勝目を手中に収めた。

6月15日、中1週で迎えた38戦目は、宿毛沖の島特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で宮川実騎手（11戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

6月22日、連闘で迎えた39戦目は、協賛人全場制覇特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で宮川実騎手（12戦5勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、抜け出したカオカオプリンを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

7月13日、中2週で迎えた40戦目は、維新号特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で宮川実騎手（13戦5勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

8月11日、中3週で迎えた41戦目は、夜の動物園特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で宮川実騎手（14戦5勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線に入ると、前で粘るパイクーヤを豪脚で3/4馬身差し切って優勝

8月25日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた42戦目は、東洋町生見海岸特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は16戦連続で宮川実騎手（15戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るビックリタイザンを凄まじい末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

9月8日、中1週で迎えた43戦目は、土佐の日曜市特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で宮川実騎手（16戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち味の強い精神力で最後まで奮闘したが、リョウマクンにクビ差交わされて2着に甘んじた。

9月22日、中1週で迎えた44戦目は、四万十柴漬け漁特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で宮川実騎手（17戦7勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた45戦目は、一般B4（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は19戦連続で宮川実騎手（18戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、抜け出したダイワルビアにクビ差届かず2着に甘んじた。

10月19日、中1週で迎えた46戦目は、道の駅風良里特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は20戦連続で宮川実騎手（19戦7勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、抜け出したトウケイオリオンを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

11月3日、中1週で迎えた47戦目は、甫喜ヶ峰森林公園特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で宮川実騎手（20戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた48戦目は、大豊町龍王の滝特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は22戦連続で宮川実騎手（21戦7勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったレオアクトレスを3/4馬身捉え切れず2着となった。

11月30日、中1週で迎えた49戦目は、一般B2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は23戦連続で宮川実騎手（22戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた50戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般B3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、抜け出したミニヨンピョーンを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

8歳（2014年）

2月1日、中6週で迎えた51戦目は、松木厩舎がんばれ特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は宮川実騎手（23戦7勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた52戦目は、結婚記念特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（24戦7勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に敗れた。

3月1日、中1週で迎えた53戦目は、一般B5（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（25戦7勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた54戦目は、一般B3（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で宮川実騎手（26戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

3月29日、中1週で迎えた55戦目は、一般B3（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で宮川実騎手（27戦7勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた56戦目は、一般B4（高知ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で宮川実騎手（28戦7勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた57戦目は、土佐の地酒特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は中西達也騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

5月4日、連闘で迎えた58戦目は、梅の辻競演場応援特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮川実騎手（29戦7勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて7着に敗れた。

5月24日、中2週で迎えた59戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（30戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘したが、勝ったミハタテキーラに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

6月7日、中1週で迎えた60戦目は、北川村モネの庭特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（31戦7勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に終わった。

6月17日、中0週で迎えた61戦目は、一般B3（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で宮川実騎手（32戦7勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた62戦目は、一般Bイ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で宮川実騎手（33戦7勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

7月6日、連闘で迎えた63戦目は、天狗高原特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で宮川実騎手（34戦7勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったウェザーサイドに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

7月21日、中1週で迎えた64戦目は、カヌーで川下り特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮川実騎手（35戦7勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず10着に敗れた。

8月16日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた65戦目は、一般Bロ（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で宮川実騎手（36戦7勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

8月23日、連闘で迎えた66戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、白山洞門特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

9月6日、中1週で迎えた67戦目は、八百とどろ特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた68戦目は、アペックス西日本特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮川実騎手（37戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた69戦目は、北川村不動の滝特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は中西達也騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

11月2日、中2週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた70戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、トパーズ特選（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。