ビクトリーエール（1992年生、母サンキヨウシヤーク）
1992.06.12
ビクトリーエール（1992年6月12日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のキタサンブルー（当時8歳）と交配したサンキヨウシヤークが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は渡辺 喜雄。戦績は、地方60戦18勝2着9回。1998年の江津湖スプリンターカップ(アラ系5歳以上)で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
松岡重巳厩舎（佐賀）へ入厩。
2歳（1994年）
7月18日、デビュー戦は三小田幸人騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のケイユウスターに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。
8月21日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた2戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（1戦1勝）。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のカネクラエースに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
9月4日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三小田幸人騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったキュウシュウダンジから半馬身差の2着に敗北した。
10月3日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、2歳戦の脊振賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三小田幸人騎手（3戦2勝）。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のキュウシュウダンジに3馬身の差をつけて3勝目を手にした。
3歳（1995年）
1月2日、約3か月の休み明けで馬体重を前走からさらに19kg増やして迎えた5戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で三小田幸人騎手（4戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
1月14日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で三小田幸人騎手（5戦3勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のカチドキアイドルに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
1月30日、中1週で迎えた7戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で三小田幸人騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサダノアラシから3馬身差の2着に敗北した。
3月6日、中4週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は8戦連続で三小田幸人騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトスターエリモに5馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。
3月19日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は9戦連続で三小田幸人騎手（8戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノベゴニアに1馬身の差をつけて6勝目をつかんだ。
4月22日、中4週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は10戦連続で三小田幸人騎手（9戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアスカハイトップに1馬身半の差をつけて7勝目を収める
4歳（1996年）
6月13日、約14か月の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた11戦目は、柳沢好美騎手を鞍上に迎えて、双子座特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月25日、中1週で迎えた12戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、ヒュドラ特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月11日、中1週で迎えた13戦目は、星野純一騎手を鞍上に迎えて、宵の明星特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフロニイズホープから1馬身半差の2着となった。
7月23日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般C D（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で星野純一騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のダイシンローズに2馬身半の差をつけて8勝目を手に入れた。
8月13日、中2週で迎えた15戦目は、フォボス特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
8月20日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系一般C D（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は星野純一騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のファニーバージに3馬身の差をつけて9勝目をマークした。
9月19日、中3週で迎えた17戦目は、国信満騎手を鞍上に迎えて、黄菊賞（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。
11月9日、中6週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた18戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、玄海賞（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマビコパレードに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
11月23日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマツスズランに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
12月14日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた20戦目は、アラ系4歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のイメージイクコに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
5歳（1997年）
4月27日、約4か月半の休養明けで迎えた21戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月11日、中1週で迎えた22戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（4戦3勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月25日、中1週で迎えた23戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（5戦3勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月8日、中1週で迎えた24戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山口勲騎手（6戦3勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマビコパレードに1馬身半の差をつけて優勝
6月22日、中1週で迎えた25戦目は、不知火賞（佐賀ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で山口勲騎手（7戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月10日、中6週で迎えた26戦目は、不知火賞（佐賀ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で山口勲騎手（8戦4勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月24日、中1週で迎えた27戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山口勲騎手（9戦4勝）。5頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月21日、中3週で迎えた28戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で山口勲騎手（10戦4勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月12日、中2週で迎えた29戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月2日、中2週で迎えた30戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（11戦4勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月16日、中1週で迎えた31戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（12戦4勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月30日、中1週で迎えた32戦目は、不知火賞（佐賀ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（13戦4勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。
12月20日、中2週で迎えた33戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上A2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤシロパラダイスに3/4馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす
6歳（1998年）
1月25日、中4週で迎えた34戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、有明賞（荒尾ダート2000m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったシリウスファイターからアタマ差の2着となった。
2月8日、中1週で迎えた35戦目は、吉田隆三騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A1（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のオスズイチリキに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
3月1日、中2週で迎えた36戦目は、アラ系一般A1（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆三騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったオスズリキオーから半馬身差の2着に敗北した。
4月5日、中4週で迎えた37戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、アラブ大賞典トライアル（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4月26日、中2週で迎えた38戦目は、ユートピア特設（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆三騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のハッコーディガーをクビ差制して勝利数を16に伸ばす
6月14日、中6週で迎えた39戦目は、岩本清隆騎手を鞍上に迎えて、有明賞（荒尾ダート2000m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月5日、中2週で迎えた40戦目は、江津湖スプリンターカップ（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本清隆騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったオスズイチリキから5馬身差の2着に敗北した。
7月20日、中1週で迎えた41戦目は、ユートピア特設（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆三騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月19日、中8週で迎えた42戦目は、ユートピア特設（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆三騎手（4戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7歳（1999年）
2月7日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた43戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、有明賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月6日、中3週で迎えた44戦目は、オーロラ特設（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で新町充寿騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月8日、中4週で迎えた45戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月13日、中8週で迎えた46戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A2（高知ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月27日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた47戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、葵月特別（高知ダート1800m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月25日、中3週で迎えた48戦目は、アラ系一般A2（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
8月15日、中2週で迎えた49戦目は、アラ系一般A2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
8月29日、中1週で迎えた50戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月13日、中1週で迎えた51戦目は、アラ系一般A2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月26日、中1週で迎えた52戦目は、アラ系一般A2（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月10日、中1週で迎えた53戦目は、アラ系一般A3（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（5戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月31日、中2週で迎えた54戦目は、アラ系一般A3（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったホエールシャドウからアタマ差の2着に甘んじた。
11月23日、中2週で迎えた55戦目は、アラ系一般A3（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアリマファーストからクビ差の2着に惜敗した。
8歳（2000年）
1月17日、中7週で迎えた56戦目は、アラ系一般A3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で西川敏弘騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月13日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた57戦目は、アラ系一般A3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で西川敏弘騎手（9戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のクロシオボーイをクビ差制して久方ぶりに勝ち星を挙げた。
4月24日、中9週で迎えた58戦目は、アラ系一般B3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で西川敏弘騎手（10戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月5日、中1週で迎えた59戦目は、アラ系一般B2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で西川敏弘騎手（11戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のテイリツエルシドに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
5月15日、中0週で迎えた60戦目は、新緑特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で西川敏弘騎手（12戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、スマノタカラに3/4馬身交わされて2着に敗北した。