シャンパニオン（1986年生、母メープルリーフ）

シャンパニオン（1986年4月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のハツシバオー（当時11歳）と交配したメープルリーフが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）松浦牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、中央障害6戦1勝2着1回、地方22戦7勝2着1回。主な勝ち鞍は1992年の障害5歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

須田茂厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1988年）

11月4日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は485kg。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のグレースタイソンに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月11日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカゴヤツヨシに3/4馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

3歳（1989年）

1月17日、中4週で迎えた3戦目は、高橋三郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のゴールデンステッキ賞（大井ダート1700m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月29日、中9週で迎えた4戦目は、3歳戦のサクラソウ特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月23日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は高橋三郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートマサムネに1馬身半の差をつけて休み明け初戦をモノにした。

12月27日、中4週で迎えた6戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋三郎騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターワジマに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4歳（1990年）

1月18日、中2週で迎えた7戦目は、一般C1三（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋三郎騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のテツノコンゴオーをクビ差制して勝利をモノにする

2月6日、中2週で迎えた8戦目は、観梅特別（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で高橋三郎騎手（4戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月21日、約3か月半の休み明けで迎えた9戦目は、本間茂騎手を鞍上に迎えて、さつき特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のサンアトラスに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月24日、中4週で迎えた10戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、ぎょしゃ座特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月14日、中2週で迎えた11戦目は、サタデーナイト特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月9日、中3週で迎えた12戦目は、佐藤正晃騎手を鞍上に迎えて、ロマンティックナイト賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のオリオンタイヨーに1馬身半の差をつけて7勝目を奪取した。

9月8日、中3週で迎えた13戦目は、オメガ特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウケイボールドから1馬身半差の2着に敗北した。

10月19日、中5週で迎えた14戦目は、大井競馬開設40周年記念（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤正晃騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた15戦目は、オータムカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤正晃騎手（2戦1勝）。15頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。

12月11日、中5週で迎えた16戦目は、竹の塚特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤正晃騎手（3戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5歳（1991年）

1月24日、中5週で迎えた17戦目は、千代田区賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤正晃騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月6日、中1週で迎えた18戦目は、ウインターカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤正晃騎手（5戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月25日、中2週で迎えた19戦目は、きさらぎ特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤正晃騎手（6戦1勝）。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月22日、中3週で迎えた20戦目は、ブラッドストーン賞（大井ダート2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（4戦2勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月4日、中1週で迎えた21戦目は、花見特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月3日、中3週で迎えた22戦目は、新緑特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月3日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた23戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の五稜郭特別（函館芝2000m 曇/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上900万下の松前特別（函館芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

9月8日、中2週で迎えた25戦目は、塩村克己騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下のみなみ北海道ステークス（函館芝2500m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

9月22日、中1週で迎えた26戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の大沼ステークス（函館芝2000m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で塩村克己騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

10月27日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた27戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は内田浩一騎手（2戦0勝）。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

12月7日、中5週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた28戦目は、北村卓士騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったナカトップローマンから半馬身差の2着となった。

12月21日、中1週で迎えた29戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で北村卓士騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6歳（1992年）

1月6日、中1週で迎えた30戦目は、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 雨）に出走。鞍上は3戦連続で北村卓士騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のエリモチャペルをアタマ差制して久方ぶりに勝利を挙げた。

1月19日、中1週で迎えた31戦目は、障害5歳以上400万下（京都障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は4戦連続で北村卓士騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

2月8日、中2週で迎えた32戦目は、障害5歳以上400万下（京都障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は5戦連続で北村卓士騎手（4戦1勝）。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月1日、中2週で迎えた33戦目は、障害5歳以上400万下（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は6戦連続で北村卓士騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。