キスリングバー（2005年生、母ファームキャット）

キスリングバー（2005年1月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「人名＋バー」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のウォーエンブレム（当時6歳）と交配したファームキャットが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）社台コーポレーション白老ファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方48戦14勝2着8回。主な勝ち鞍は2010年の一般C1五六。

経歴

デビュー前

作田誠二厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2008年）

4月5日、デビュー戦は藤岡佑介騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は538kg。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

9月6日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた2戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

4歳（2009年）

2月15日、約5か月半の休養明けで迎えた3戦目は、加藤誓二騎手を鞍上に迎えて、犬飼真聖2歳お誕生日おめでとう（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に敗れた。

3月1日、中1週で迎えた4戦目は、一般C32（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤誓二騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったアグネスレイザーに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

3月16日、中1週で迎えた5戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、一般C27（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアースグラヴィティを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月24日、連闘で迎えた6戦目は、一般C25（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のゴールドベガに5馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

4月21日、中3週で迎えた7戦目は、一般C16（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったアースグラヴィティに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

5月5日、中1週で迎えた8戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（3戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るユウジュッテを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

5月20日、中1週で迎えた9戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大畑雅章騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたタケイチサイレンズ決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

6月5日、中1週で迎えた10戦目は、C級セレクトカップ（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で大畑雅章騎手（5戦3勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

6月17日、中1週で迎えた11戦目は、一般C11（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大畑雅章騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のマンリョウラッキーに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

7月9日、中2週で迎えた12戦目は、あさがお特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で大畑雅章騎手（7戦4勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

8月13日、中4週で迎えた13戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般C9（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

9月2日、中2週で迎えた14戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた15戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のマーブルラトゥールに2馬身の差をつけて順当に勝利した。

10月2日、中1週で迎えた16戦目は、JBCカウントダウン32彼岸花特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（8戦4勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた17戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（9戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では別次元の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のスズノイナバウアーに1馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

10月23日、連闘で迎えた18戦目は、静岡県畜産振興特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（10戦5勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた19戦目は、高森紀夫杯（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（11戦5勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったピサノヴァロンに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

11月12日、連闘で迎えた20戦目は、一般B10 C3（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で大畑雅章騎手（12戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のトミノジェイジェイに2馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

11月20日、連闘で迎えた21戦目は、百音ちゃん1歳バースディ記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大畑雅章騎手（13戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るジャングルレオを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

12月4日、中1週で迎えた22戦目は、一般B12（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大畑雅章騎手（14戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のメイショウオウサムに1馬身半の差をつけて1番人気に応えた。

12月14日、中0週で迎えた23戦目は、B級チャンピオン（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で大畑雅章騎手（15戦8勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり6着に敗れた。

5歳（2010年）

1月2日、中2週で迎えた24戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で大畑雅章騎手（16戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のセトノホープに3馬身の差をつけて10勝目を達成した。

1月13日、中1週で迎えた25戦目は、睦月特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で大畑雅章騎手（17戦9勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のグランドスウェルに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

1月26日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で大畑雅章騎手（18戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったスマートループに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

2月2日、連闘で迎えた27戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で大畑雅章騎手（19戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエーティーダビンチを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

2月15日、中1週で迎えた28戦目は、こいぬ座特別（名古屋ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で大畑雅章騎手（20戦11勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったシンワコウジに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

3月1日、中1週で迎えた29戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で大畑雅章騎手（21戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったスマートループに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

3月15日、中1週で迎えた30戦目は、こじし座特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で大畑雅章騎手（22戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

4月20日、中4週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた31戦目は、おおぐま座特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は16戦連続で大畑雅章騎手（23戦11勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

5月7日、中1週で迎えた32戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、AGIジョッキーグランプリ（名古屋ダート1800m 雨/不良）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい6着に敗れた。

6月16日、中5週で迎えた33戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、くもじい記念（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

7月5日、中2週で迎えた34戦目は、一般C1五六（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアポロフラメンコを3/4馬身差し切って先頭ゴールを果たした。

6歳（2011年）

4月25日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた35戦目は、一般C2二（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。競走中止となった。

5月16日、中2週で迎えた36戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般C2二三（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

6月13日、中3週で迎えた37戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、一般C2二三（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

7月5日、中2週で迎えた38戦目は、一般C2五六七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。端に立ち、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のケイアイグロリアに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月25日、中2週で迎えた39戦目は、一般C2二三四（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

8月17日、中2週で迎えた40戦目は、一般C2二三（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

12月12日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた41戦目は、一般C2二三四（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（3戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、イチビリに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

7歳（2012年）

1月6日、中3週で迎えた42戦目は、一般C3一二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

1月27日、中2週で迎えた43戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり12着に敗れた。

3月2日、中4週で迎えた44戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

4月13日、中5週で迎えた45戦目は、一般C3一二三（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に敗れた。

8月24日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた46戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

9月10日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた47戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

10月3日、中2週で迎えた48戦目は、一般C3二三（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた49戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

11月8日、中2週で迎えた50戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に敗れた。