アサクサキャリア（1984年生、母ロツクズベイ）

アサクサキャリア（1984年3月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーザンディクテイター（当時10歳）と交配したロツクズベイが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は野村吉成。戦績は、中央平地28戦5勝2着1回、地方21戦6勝2着6回。1990年の函館記念(ハンデG3)で2着に入った他、1990年の福島民報杯(オープン)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

内藤一雄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1987年）

1月5日、デビュー戦は細川英二騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝2000m 曇/稍重）に出走。馬体重は512kg。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

2月14日、中5週で迎えた2戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線に入ると、前で粘るダイナオラシオンを豪脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

3月15日、中3週で迎えた3戦目は、4歳400万下（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。

9月19日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、蓑田早人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（函館ダート1700m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエドノホープを上がり2位の末脚でアタマ差だけ差し切って久しぶりの実戦を物にした。

10月17日、中3週で馬体重を前走から20kg絞って迎えた5戦目は、安田富男騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

4歳（1988年）

6月12日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から32kg戻して迎えた6戦目は、田原成貴騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下の石狩特別（札幌ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るイチヨシカイザーを次元の違う末脚でアタマ差だけ差し切って久方ぶりの実戦を制した。

7月3日、中2週で迎えた7戦目は、柴田政人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の羊蹄山特別（札幌ダート1800m 曇/良）に出走。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、5着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上900万下（札幌ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は田原成貴騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のソダカザンに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月31日、中1週で迎えた9戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下のオホーツクハンデキャップ（札幌ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田原成貴騎手（2戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシャイニングスターに5馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

8月21日、中2週で迎えた10戦目は、ハンデG3の函館記念（函館芝2000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で田原成貴騎手（3戦3勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

10月8日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1400万下のオクトーバーステークス（東京芝2300m 小雨/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

10月29日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた12戦目は、ハンデ戦で4歳以上1400万下の白秋ステークス（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5歳（1989年）

6月18日、約7か月半の休み明けで迎えた13戦目は、4歳以上1400万下のエルムステークス（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は蓑田早人騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

7月16日、中3週で迎えた14戦目は、ハンデ戦で4歳以上1400万下の報知杯大雪ハンデキャップ（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蓑田早人騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

8月6日、中2週で迎えた15戦目は、タイムス杯（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蓑田早人騎手（3戦1勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた16戦目は、ハンデG3の函館記念（函館芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で蓑田早人騎手（4戦1勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では切れ味光る末脚を披露し、4着に入り込んだ。

8月27日、連闘で迎えた17戦目は、ハンデ戦で4歳以上1400万下のシーサイドステークス（函館芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で蓑田早人騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

9月10日、中1週で迎えた18戦目は、UHB杯（函館芝1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で蓑田早人騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

10月22日、中5週で迎えた19戦目は、ハンデ戦でオープンの東京スポーツ杯（東京芝2400m 小雨/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は岡部幸雄騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

6歳（1990年）

7月22日、約9か月の休み明けで迎えた20戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、道新杯（札幌芝1800m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた21戦目は、巴賞（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた22戦目は、ハンデG3の函館記念（函館芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で横山典弘騎手（2戦0勝）。15頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では逸出した伸び脚で急追したが、抜け出したラッキーゲランを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

9月9日、中2週で迎えた23戦目は、UHB杯（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横山典弘騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

10月7日、中3週で迎えた24戦目は、徳吉一己騎手を鞍上に迎えて、福島民報杯（福島芝2000m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず3着に敗れた。

11月4日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、福島民友カップ（福島芝1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は坂井千明騎手（2戦1勝）。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

12月2日、中3週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた26戦目は、ディセンバーステークス（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（3戦1勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた27戦目は、ハンデ戦の冬至ステークス（中山芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井千明騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

7歳（1991年）

4月14日、約4か月の休養明けで迎えた28戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、仲春特別（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた29戦目は、金蹄賞（三条ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケデンファイターから半馬身差の2着に敗北した。

5月26日、中2週で迎えた30戦目は、下越特別（新潟(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のクパティーノに2馬身半の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

6月9日、中1週で迎えた31戦目は、朱鷺大賞典（新潟(地)ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマーベラスボーイに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月1日、中7週で迎えた32戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、葉月特別（三条ダート1700m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた33戦目は、三条記念（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で津野総夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月16日、中4週で迎えた34戦目は、東北サラ大賞典（水沢ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月13日、中3週で迎えた35戦目は、神無月特別（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったウイングシスターからクビ差の2着に甘んじた。

11月4日、中2週で迎えた36戦目は、新潟グランプリ（新潟(地)ダート2280m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（6戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシヨノサンワードから6馬身差の2着に敗北した。

8歳（1992年）

4月29日、約6か月の休養明けで迎えた37戦目は、春暖特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（7戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月31日、中4週で迎えた38戦目は、金蹄賞（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（8戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のファンドリイメージに半馬身の差をつけて8勝目を獲得した。

6月28日、中3週で迎えた39戦目は、朱鷺大賞典（新潟(地)ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で向山牧騎手（9戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のパラストワイスに9馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月26日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた40戦目は、BSN杯（新潟芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で向山牧騎手（10戦4勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

9月8日、中5週で迎えた41戦目は、東北サラ大賞典（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で向山牧騎手（11戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレートホープから5馬身差の2着に敗北した。

10月11日、中4週で迎えた42戦目は、豊栄記念（新潟(地)ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で向山牧騎手（12戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月3日、中2週で迎えた43戦目は、新潟グランプリ（新潟(地)ダート2280m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で向山牧騎手（13戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチヨシクイーンから1馬身半差の2着に敗北した。

9歳（1993年）

4月29日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた44戦目は、春暖特別（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で向山牧騎手（14戦4勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月30日、中3週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた45戦目は、金蹄賞（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で向山牧騎手（15戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月27日、中3週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた46戦目は、朱鷺大賞典（新潟(地)ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は13戦連続で向山牧騎手（16戦4勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のイチヨシクイーンをクビ差制して制した。

8月16日、中6週で迎えた47戦目は、三条記念（三条ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で向山牧騎手（17戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のテストランに4馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

9月15日、中3週で迎えた48戦目は、東北サラ大賞典（新潟(地)ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で向山牧騎手（18戦6勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月10日、中3週で迎えた49戦目は、豊栄記念（新潟(地)ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で向山牧騎手（19戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケデンファイターから半馬身差の2着に敗北した。