スイフトターフ（1984年生、母サルードバンド）

スイフトターフ（1984年3月18日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスイフトスワロー（当時7歳）と交配したサルードバンドが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は廿日岩寿美。戦績は、中央平地39戦3勝2着3回、地方12戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は1990年の鎌ケ谷特別(900万下ハンデ)。

経歴

デビュー前

泉孝厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1986年）

8月15日、デビュー戦は山本学騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月31日、中1週で迎えた2戦目は、池田則行騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったブランネージユから3馬身差の2着となった。

10月5日、中4週で迎えた3戦目は、多田義則騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月29日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は池田則行騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のケイシユウドーンに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月14日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のカトレア特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田則行騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフラツシユソロンから6馬身差の2着となった。

3歳（1987年）

3月5日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた6戦目は、稲川由紀子騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。12着に敗れた。

3月16日、中1週で迎えた7戦目は、鞍上は2戦連続で稲川由紀子騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月13日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦のマーガレット特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で稲川由紀子騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったパワーフオルテから半馬身差の2着となった。

4月28日、中1週で迎えた9戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の桜花賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月10日、中5週で迎えた10戦目は、3歳戦の関東オークス（川崎ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のダイタクジーニアスをアタマ差制して勝利を手中に収めた。

7月12日、中4週で迎えた11戦目は、3歳戦の東京プリンセス賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月9日、中7週で迎えた12戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、かしわ記念（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月25日、中6週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた13戦目は、柴田光陽騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳G2のローズステークス（京都芝2000m 外回り曇/重）に出走。芝レース、重賞競走への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた14戦目は、牝馬限定3歳G1のエリザベス女王杯（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で柴田光陽騎手（1戦0勝）。20頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

12月26日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、大崎昭一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く13着に敗れた。

4歳（1988年）

1月16日、中2週で迎えた16戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下の新春牝馬特別（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大崎昭一騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

2月13日、中3週で迎えた17戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大崎昭一騎手（2戦0勝）。15頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に敗れた。

2月28日、中1週で迎えた18戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下の調布特別（東京ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で大崎昭一騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた19戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大崎昭一騎手（4戦0勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

4月2日、中2週で迎えた20戦目は、菅原泰夫騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上900万下の春燈特別（東京芝2400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はタレてしまい11着に終わった。

5月1日、中3週で迎えた21戦目は、5歳以上900万下（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は大崎昭一騎手（5戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた22戦目は、寺島祐治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上900万下（東京芝1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のカネヤマブキに2馬身半の差をつけて3勝目を手にした。

7月16日、中8週で迎えた23戦目は、牝馬限定の4歳以上900万下のルビーステークス（福島芝1800m 曇/不良）に出走。鞍上は大崎昭一騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

7月31日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた24戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の郡山特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は寺島祐治騎手（1戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

9月3日、中4週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた25戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の佐渡ステークス（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺島祐治騎手（2戦1勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に敗れた。

9月11日、連闘で迎えた26戦目は、4歳以上900万下（新潟芝1800m 雨/重）に出走。鞍上は大崎昭一騎手（7戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

10月8日、中3週で迎えた27戦目は、4歳以上900万下（東京芝1800m 小雨/良）に出走。鞍上は寺島祐治騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた28戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の南武特別（東京芝2400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、抜け出したウイリアムテルを捕まえ切れず、1馬身3/4差の2着となった。

11月26日、中4週で迎えた29戦目は、G.モッセ騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の’88インターナショナルジョッキーズ1（東京芝1800m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったグランドキャニオンに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。

12月17日、中2週で迎えた30戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の北総特別（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は寺島祐治騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

5歳（1989年）

1月16日、中3週で迎えた31戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の初春賞（中山芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺島祐治騎手（5戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に敗れた。

3月26日、中9週で迎えた32戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の鹿島特別（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で寺島祐治騎手（6戦1勝）。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

4月22日、中3週で迎えた33戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で寺島祐治騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では異次元の末脚を爆発させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のケイアテンションに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月7日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた34戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（東京芝1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で寺島祐治騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた35戦目は、5歳以上900万下の秋川特別（東京芝2000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で寺島祐治騎手（9戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

6月10日、中2週で迎えた36戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下の石和特別（東京芝1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で寺島祐治騎手（10戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

8月19日、中9週で迎えた37戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の苗場特別（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で寺島祐治騎手（11戦2勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

9月3日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた38戦目は、4歳以上900万下の日本海ステークス（新潟芝2200m 外回り雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で寺島祐治騎手（12戦2勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

10月7日、中4週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた39戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の赤富士賞（東京芝2200m 雨/良）に出走。鞍上は10戦連続で寺島祐治騎手（13戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

10月28日、中2週で迎えた40戦目は、4歳以上900万下の秋嶺賞（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で寺島祐治騎手（14戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら6番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、抜け出したサカエクインビーにアタマ差届かず2着となった。

11月11日、中1週で迎えた41戦目は、4歳以上900万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で寺島祐治騎手（15戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた42戦目は、4歳以上900万下の’89インターナショナルジョッキーズ1（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は菅原泰夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた43戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の北総特別（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原泰夫騎手（2戦0勝）。15頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、3着に入った。

6歳（1990年）

1月15日、中3週で迎えた44戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の初春賞（中山芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原泰夫騎手（3戦0勝）。15頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

2月4日、中2週で迎えた45戦目は、5歳以上900万下の立春賞（東京芝2400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で菅原泰夫騎手（4戦0勝）。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

2月24日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた46戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の鎌ケ谷特別（中山芝2500m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原泰夫騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のルーミナススマイルに1馬身1/4の差をつけて5勝目をゲットした。

3月31日、中4週で迎えた47戦目は、船橋ステークス（中山芝1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で菅原泰夫騎手（6戦1勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して10番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に敗れた。

4月14日、中1週で迎えた48戦目は、ハンデ戦のサンシャインステークス（中山芝2500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で菅原泰夫騎手（7戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

5月4日、中2週で迎えた49戦目は、ハンデ戦の薫風ステークス（東京芝2000m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で菅原泰夫騎手（8戦1勝）。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた50戦目は、ハンデ戦のむらさき賞（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で菅原泰夫騎手（9戦1勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた51戦目は、ハンデ戦のジューンステークス（東京芝2400m 曇/良）に出走。鞍上は寺島祐治騎手（16戦2勝）。17頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。