ジョンキル（1994年生、母ギルガドール）
Jonquil
1994.05.01
ジョンキル（1994年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のゴールドレツト（当時15歳）と交配したギルガドールが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）三石ファーム。戦績は、中央平地6戦0勝、地方41戦14勝2着11回。主な勝ち鞍は1999年の春待月特別(一般A1 A2)。
経歴
デビュー前
花塚進厩舎（宇都宮）へ入厩。
2歳（1996年）
12月26日、デビュー戦は内田利雄騎手を鞍上に据えて、3歳（宇都宮ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のブルードナウに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。
3歳（1997年）
1月9日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
1月23日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のブンブクアサヒに1馬身の差をつけて2勝目をマークした。
2月19日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のヤンゴンスターをクビ差制して3勝目をつかんだ。
3月20日、中3週で迎えた5戦目は、高橋和宏騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のしもつけ弥生賞（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。
4月6日、中1週で迎えた6戦目は、小野三夫騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のつくし特別（宇都宮ダート1900m 雨/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月22日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（4戦3勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月15日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（5戦3勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。
6月26日、中5週で迎えた9戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（6戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月24日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた10戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（7戦3勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のハナケンショットをクビ差制して勝利を手に入れた。
8月14日、中2週で迎えた11戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で内田利雄騎手（8戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月26日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で内田利雄騎手（9戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後はハイフレンドアローと並んで2着同着となった。
11月6日、中9週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた13戦目は、一般C1ロ C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で内田利雄騎手（10戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のコーウンテーストをアタマ差制して1着ゴールを果たした。
11月15日、連闘で迎えた14戦目は、トパーズ特別（宇都宮ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で内田利雄騎手（11戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月30日、中5週で迎えた15戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で内田利雄騎手（12戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のポップフレックスに2馬身半の差をつけて6勝目を獲得した。
4歳（1998年）
1月12日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 雪/不良）に出走。鞍上は10戦連続で内田利雄騎手（13戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったダッシュリュウオーから4馬身差の2着に敗北した。
1月31日、中2週で迎えた17戦目は、一般B3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で内田利雄騎手（14戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のローランブレイブをクビ差制して7勝目をゲットした。
2月14日、中1週で迎えた18戦目は、水仙特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で内田利雄騎手（15戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のローランブレイブに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
3月15日、中3週で迎えた19戦目は、ヒヤシンス特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で内田利雄騎手（16戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトアラシオーに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
4月6日、中2週で迎えた20戦目は、春蘭特別（宇都宮ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は14戦連続で内田利雄騎手（17戦9勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のイチヨシアモンに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
5月4日、中3週で迎えた21戦目は、アカシヤ特別（宇都宮ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で内田利雄騎手（18戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のシャインホープをハナ差制して怒涛の5連勝を決めた。
5月20日、中1週で迎えた22戦目は、新緑賞（宇都宮ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で内田利雄騎手（19戦11勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャインホープからクビ差の2着に甘んじた。
6月14日、中3週で迎えた23戦目は、ほうせんか特別（宇都宮ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は17戦連続で内田利雄騎手（20戦11勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月28日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、常陸牛特別（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で内田利雄騎手（21戦11勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着を確保した。
12月30日、中4週で迎えた25戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、春待月特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドローマンに1馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす
5歳（1999年）
1月8日、連闘で迎えた26戦目は、せんりょう特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（22戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマケンホースからクビ差の2着に甘んじた。
2月3日、中3週で迎えた27戦目は、立春特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（23戦11勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマロンスラヴィックに1馬身半の差をつけて勝利数を13に伸ばす
2月26日、中2週で迎えた28戦目は、アメジスト特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったホオエイスペクターから1馬身差の2着に敗北した。
3月23日、中3週で迎えた29戦目は、さくら草特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイヤモンドカムイからクビ差の2着に甘んじた。
4月9日、中1週で迎えた30戦目は、とき草特別（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月15日、中4週で迎えた31戦目は、アカシヤ特別（宇都宮ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木正騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月29日、約3か月半の休養明けで迎えた32戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、ほおずき特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月15日、中1週で迎えた33戦目は、きんもくせい特別（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は高橋和宏騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったノムラダイヤオーからクビ差の2着に甘んじた。
10月14日、中3週で迎えた34戦目は、みのり特別（宇都宮ダート1900m 雨/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（24戦12勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月7日、中2週で迎えた35戦目は、シラカバ特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（25戦12勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったキングフィーバーから3馬身差の2着となった。
11月19日、中1週で迎えた36戦目は、シクラメン特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（26戦12勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったデュールマンからクビ差の2着に甘んじた。
12月4日、中1週で迎えた37戦目は、古賀志山特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（27戦12勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月30日、中3週で迎えた38戦目は、春待月特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田利雄騎手（28戦12勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のプザンをクビ差制して優勝
6歳（2000年）
1月9日、中0週で迎えた39戦目は、せんりょう特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で内田利雄騎手（29戦13勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったトレビアンからハナ差の2着となった。
2月12日、中4週で迎えた40戦目は、銀嶺特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で内田利雄騎手（30戦13勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月23日、中9週で迎えた41戦目は、パンジー特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で内田利雄騎手（31戦13勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーアライコウから半馬身差の2着となった。
10月1日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた42戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の西脇特別（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は力尽きて10着に終わった。
10月22日、中2週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた43戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の天王山特別（京都ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見所を作れず12着に終わった。
7歳（2001年）
2月10日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた44戦目は、石山繁騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。端に立ち、遅いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい6着に終わった。
3月25日、中5週で迎えた45戦目は、日吉正和騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の伊良湖特別（中京ダート1700m 小雨/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず15着に終わった。
4月28日、中4週で迎えた46戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は石山繁騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず13着に終わった。
5月12日、中1週で迎えた47戦目は、4歳以上900万下（京都芝1600m 外回り 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で石山繁騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では伸びが鈍く12着に終わった。